シダクラ沢〜御前山〜鋸尾根〜奥多摩駅

2014年09月23日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,300m
• 下り: 1,390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:30

7:30 スタート地点
11:50 惣岳山
12:00 12:10 御前山
12:40 クロノ尾山
15:00 奥多摩駅
15:00 ゴール地点

8:00 シダクラ沢取水堰 - 11:30 シダクラ尾根 - 11:45 登山道

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

西東京バス惣岳バス停スタート
JR奥多摩駅ゴール

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

9/23 7:36

惣岳バス停スタート。看板の数m手前左に下る道あり。

9/23 7:47

シダクラ橋の由来が書かれています。

9/23 7:47

シダクラ橋。高度があり結構コワい。

9/23 8:03

橋を渡ると祠が。

9/23 8:10

取水堰の先から入渓、なかなかいい感じです。

9/23 8:13

2段6m。

9/23 8:22

こんな感じの小滝が続く。

9/23 8:30

キノコいっぱいです。

9/23 8:32

7m滝。倒木がウルサい……。

9/23 8:45

小滝の連続だがいずれもカンタンに越せる。

9/23 9:05

これはルート図に載っている最初の大岩かな。

9/23 9:27

3段5mかな。2段だが……。

9/23 9:29

そこそこ水量もある。

9/23 9:37

左岸に大岩のある5＋3m滝。

9/23 9:38

なかなかにきれい。

9/23 9:40

セルフタイマー、3回くらいトライすれば1枚はまともに撮れる。岩に置いたカメラと滝を行ったり来たり……ハタから見たらアホっぽい行動なので、他のパーティがいる時にはできません。

9/23 9:44

次の5m。ガイドブックによると「端正」。

9/23 9:45

ここでまたセルフタイマー。この距離のセルフは忙しいっすよ、岩スベるし……子どもの頃にやった「ピンポンダッシュ」の要領で。

9/23 9:53

ルート図にない二俣。右の方が水量が多く本流っぽいが、さんざん迷った挙句に左に行ってみる。多分この直後にルート図と地形図を紛失した。

9/23 10:15

すぐにヤブっぽくなってかなり不安になるが、これを発見してとりあえずホッとする。

9/23 10:15

なんとなく心惹かれる大木。

9/23 10:27

地形図とルート図をなくしたので、詰めは勘を頼りにテキトーに行く。

9/23 11:03

シダクラ尾根に出た。実はここに上がる前に岸壁にぶち当たり、想定外のクライミングを余儀なくされた。面白かったけど。

9/23 11:42

登山道に出たら標識いっぱい。

9/23 11:49

惣岳山山頂。地味。

9/23 12:02

御前山山頂。結構な賑わいだった、ここで沢装備を解く。

9/23 12:41

まだ時間が早いので、鋸山経由で奥多摩駅を目指す。尾根道はトレランの団体さんがいた。

9/23 13:49

杉林を下る。

9/23 14:09

下界＝ビールはもうすぐ。

9/23 14:49

舗装路に出て集落を通過中、道路工事のため民家横を通って迂回する。

9/23 15:03

到着。東京行きのホリデー快速はダダ混み、一本ずらせばよかった……。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Luigi

最初の大岩付近で母子のニホンジカに遭遇。その後の遡行途中で地形図とルートマップを紛失、そこから先は勘を頼りに沢の中を彷徨う。頼りにしていた情報が消失すると、己の情報収集能力や感性や勘が鋭敏になりますね。地形・岩盤・植生・大型獣の痕跡・風・音・虫・落ち葉の堆積……考えてみれば、沢の中って「情報」がいっぱいあります。落ち着いてそれらを分析すれば、あまり苦労せず「進むべき方向」が導き出されました。ただしちょっと東に寄り過ぎたため、シダクラ尾根直下の岩壁に行き当たりましたが……。グズグズの泥壁を登る伊よりはと、岩稜をそのままフリーでクライミング（ちょっとコワかった）。稜線に出たらハイカーやトレランの人たちが大勢いました。