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Yamareco

記録ID: 519705
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ハイキング
中国山地西部

須佐/高山(こうやま)・行者様

2014年09月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:26
距離
6.2km
登り
422m
下り
407m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:32・・・・・・・車道分岐(登山口)
10:45〜10:49・・・黄帝社
11:20〜11:23・・・天然記念物須佐高山磁石石(石柱)
11:26〜11:40・・・高山(こうやま)山頂【標高:532.8m】
11:43〜12:35・・・展望台
12:45・・・・・・・行者様分岐
12:58〜12:59・・・行者堂
13:06〜13:09・・・行者様山頂【標高:474m】
13:28・・・・・・・車道出合
13:55・・・・・・・車道分岐(登山口)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路
 下関市内→下関IC→(中国道・小郡萩道道路)→絵堂IC→萩→道の駅阿武町→須佐
 →黄帝社分岐(登山口)
復路
 黄帝社分岐(登山口)→高山ホルンフェルス→田万川温泉/憩いの湯→往路を戻る。
駐車場
 黄帝社分岐(登山口)前の路側帯(駐車地)に停める。・・・7〜8台程度駐車可
  *車道は山頂付近まで続いており車でも行けます。
コース状況/
危険箇所等
車道分岐→黄帝社→高山(こうやま)
 登山口となる車道分岐部の“須佐高山案内板”を正面に見て黄帝社側へ左に進む
 が黄帝社までの道は舗装され歩き易いが黄帝社が近くになる頃から斜度が増し
 てくる。
 高山登山道の入り口は黄帝社先の揚水ポンプ場横から入山となるが入山口はかな
 り荒れているので目印を確認しながら進むとよい。
 入山後、山頂までは敷設されている揚水ホースに導かれながらの登山となり
 山頂手前に“天然記念物須佐高山磁石石”の碑が立っている。
 山頂へは黄帝社からゆっくりでも40分もあれば一等三角点と天測点の置かれた
 山頂に立つことが出来る。
 山頂は公園として整備されているのでゆっくり展望を楽しむことができ休憩所
 トイレも、展望台も近くにありゆっくり過ごすことが出来る。
高山(こうやま)→行者様→車道分岐
 展望台の方位図を基に観を楽しんだ後、行者様に向かうがテレビの電波塔、無線
 中継局のアンテナが乱立する山頂を離れ車道を約10分ほど下ると行者様分岐に
 着く。
 進行方向の左側を注意しながら下ると、右に大きく曲がるコーナの頂部が行者様
 への取り付き地点となる。
 入口には2〜3ケ目印があるので注意していると見落とすことはなく、行者様への
 登山道は踏み後もしっかりしています。
 途中、行者堂をみて更に進むと行者様山頂に立つが、山頂は主だった目印もな
 く私設プレートで行者様山頂が確認できる。
 復路は往路を戻ると分岐に出るが、ここから登山口の車道分岐までは車道歩き
 となる。
その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・・ありません
・店舗(コンビニ)・・・道の駅阿武町過ぎのコンビニ(ローソン)が最後になる。
・トイレ・・・・・・・登山口にはないので移動時、道の駅阿武町若しくは
           コンビニ、JR須佐駅での利用を。
           *高山山頂にはトイレがあります。
・温泉・・・・・・・・田万川温泉憩いの湯に入る。
       http://www.hagishi.com/search/detail.php?d=500017
須佐・高山(こうやま)登山道入り口
矢印に示すように案内板を見てここから右折する
2014年09月29日 17:52撮影
9/29 17:52
須佐・高山(こうやま)登山道入り口
矢印に示すように案内板を見てここから右折する
入口から道なりに進むと正面に案内板が現れ、右手前の路側帯に車を止めて周回コースに向かう
2014年09月29日 17:25撮影
9/29 17:25
入口から道なりに進むと正面に案内板が現れ、右手前の路側帯に車を止めて周回コースに向かう
分岐部の案内板
2014年09月29日 17:25撮影
9/29 17:25
分岐部の案内板
案内板を見て黄帝社へ進む
2014年09月29日 17:26撮影
9/29 17:26
案内板を見て黄帝社へ進む
道端に咲いていたヤマジノホトトギス
2014年09月29日 17:26撮影
9/29 17:26
道端に咲いていたヤマジノホトトギス
黄帝社に着く、駐車地からここまで舗道歩きとはいえ黄帝社前の坂は急坂でした( ..)
2014年09月29日 17:26撮影
9/29 17:26
黄帝社に着く、駐車地からここまで舗道歩きとはいえ黄帝社前の坂は急坂でした( ..)
黄帝社
2014年09月29日 17:27撮影
9/29 17:27
黄帝社
案内板
2014年09月29日 17:27撮影
9/29 17:27
案内板
黄帝社横の須佐宝泉寺・・・こちらはひっそりしています
2014年09月29日 17:27撮影
9/29 17:27
黄帝社横の須佐宝泉寺・・・こちらはひっそりしています
宝泉寺を過ぎてポンプ場を見ると、ここから入山となる
2014年09月29日 17:27撮影
9/29 17:27
宝泉寺を過ぎてポンプ場を見ると、ここから入山となる
登山道の取り付きは竹林で覆われかなり荒れている、前方に目印を確認し進むが山頂まで雲の巣と戦いになる(笑)
2014年09月29日 17:28撮影
9/29 17:28
登山道の取り付きは竹林で覆われかなり荒れている、前方に目印を確認し進むが山頂まで雲の巣と戦いになる(笑)
最初は苦戦するが、山頂まではホースに導かれての登山となる
2014年09月29日 17:28撮影
9/29 17:28
最初は苦戦するが、山頂まではホースに導かれての登山となる
天然記念物須佐高山の磁石石を示す石柱
2014年09月29日 17:29撮影
9/29 17:29
天然記念物須佐高山の磁石石を示す石柱
高山(こうやま)山頂と磁石石
標高:532.8m
2014年09月29日 17:29撮影
9/29 17:29
高山(こうやま)山頂と磁石石
標高:532.8m
一等三角点
2014年09月29日 17:29撮影
9/29 17:29
一等三角点
天測点
2014年09月29日 17:30撮影
9/29 17:30
天測点
磁石石の説明版
2014年09月29日 17:31撮影
9/29 17:31
磁石石の説明版
山頂より望む須佐湾と金井岬、遠くには阿武町の遠岳山も望むことができる
2014年09月29日 18:01撮影
9/29 18:01
山頂より望む須佐湾と金井岬、遠くには阿武町の遠岳山も望むことができる
山頂の休憩所
2014年09月29日 17:35撮影
9/29 17:35
山頂の休憩所
山頂での展望を楽しみ食事場所の展望台へ向かう
2014年09月29日 17:35撮影
9/29 17:35
山頂での展望を楽しみ食事場所の展望台へ向かう
展望台手前のトイレ…ありがたいです。
車はここまで入れるようだが、山頂への車両の乗り入れは禁止になっています
2014年09月29日 17:36撮影
9/29 17:36
展望台手前のトイレ…ありがたいです。
車はここまで入れるようだが、山頂への車両の乗り入れは禁止になっています
須佐高山展望台
2014年09月29日 17:37撮影
9/29 17:37
須佐高山展望台
展望台の案内図より
東側より南東にかけて望むことができる山名などが記載されている
2014年09月29日 17:37撮影
9/29 17:37
展望台の案内図より
東側より南東にかけて望むことができる山名などが記載されている
展望台の案内図より
西側に望むことができる山名などが記載されている
2014年09月29日 17:37撮影
9/29 17:37
展望台の案内図より
西側に望むことができる山名などが記載されている
展望台より南東に青野山、十種ケ峰を望む
2014年09月29日 18:04撮影
9/29 18:04
展望台より南東に青野山、十種ケ峰を望む
山頂に乱立するFMラジオ放送や無線、テレビ放送の中継局(アンテナ)
2014年09月29日 17:39撮影
9/29 17:39
山頂に乱立するFMラジオ放送や無線、テレビ放送の中継局(アンテナ)
アンテナを見ながら行者様の取り付きまで車道を下る
2014年09月29日 17:39撮影
9/29 17:39
アンテナを見ながら行者様の取り付きまで車道を下る
行者様分岐
2014年09月23日 12:43撮影
9/23 12:43
行者様分岐
分岐には小さな目印があり、踏み跡も僅かに確認できる
2014年09月23日 12:44撮影
9/23 12:44
分岐には小さな目印があり、踏み跡も僅かに確認できる
行者様への登山道
取り付きは藪だが一歩中に入ると登山道は明瞭で迷うことはない
2014年09月29日 17:40撮影
9/29 17:40
行者様への登山道
取り付きは藪だが一歩中に入ると登山道は明瞭で迷うことはない
行者堂
2014年09月29日 17:41撮影
9/29 17:41
行者堂
行者様山頂手前の岩群
2014年09月29日 17:41撮影
9/29 17:41
行者様山頂手前の岩群
行者様山頂
標高:474m
2014年09月29日 17:42撮影
9/29 17:42
行者様山頂
標高:474m
山頂を示す私設プレート
2014年09月29日 17:44撮影
9/29 17:44
山頂を示す私設プレート
車道に戻るがここからしばらく分岐(登山起点)まで車道歩きが続く
2014年09月29日 17:44撮影
9/29 17:44
車道に戻るがここからしばらく分岐(登山起点)まで車道歩きが続く
分岐(登山起点)に戻り無事登山(ハイク)を終える
2014年09月29日 17:43撮影
9/29 17:43
分岐(登山起点)に戻り無事登山(ハイク)を終える
下山後、須佐ホルンフェルス(ホルンフェルス大断崖・ホルンフェルス大断層)見物による
2014年09月29日 17:43撮影
9/29 17:43
下山後、須佐ホルンフェルス(ホルンフェルス大断崖・ホルンフェルス大断層)見物による
ホルンフェルス大断崖・ホルンフェルス大断層
2014年09月29日 17:42撮影
9/29 17:42
ホルンフェルス大断崖・ホルンフェルス大断層

感想

須佐高山(こうやま)は山口県百名山の一角をなす山で、これまで訪れたことがなく今回初めて訪れたが、きっかけは台風16号の影響を極力避けるためとして山陰の名峰を選んだ。
登山は高山車道分岐を起点として、黄帝社→高山(こうやま)→行者様→車道分岐に戻るといった周回コースでスタートした。

心配していた天気は須佐に向かう途中から解消され、登山開始時点では薄日が差すなどまずまずのコンディションの中でスタートすることが出来た。

黄帝社まで舗道歩きとなるが黄帝社にさしかかる頃から舗道の斜度が増して、いきなり前のめりの姿勢になるなど意外と厳しくここでいきなり洗礼を受けたようだった(苦笑)
黄帝社では登山の安全を祈願してお参りした後、宝泉寺(黄帝社横)先の揚水ポンプ場横から入山するが、登山道入口などの表記はなく、それどころか入山口は笹で覆い被されかなり荒れており僅かに残る目印を確認し、笹を掻き分けての入山となった。
入山口がこれでは先が思いやられると心配したが心配は最初の3分程度で収まり、その後は踏み後のしっかりした登山道に変わるが、なによりも“揚水ホース”が登山道と並行して敷設されており、ある意味揚水ホースに導かれながらの登山となった。
山頂手前には”天然記念物須佐高山磁石岩”の碑が建っておりこれを見ると山頂は近い。

高山(こうやま)山頂は公園広場として整備されているようだが、この時期は残念ながら周囲は雑草で覆われていて残念だったが、お目当ての磁石岩、一等三角点更には山口県内唯一の天測点を確認できるなど十分満足した。
山頂からの展望も期待したがこちらは霞んでいて視界がイマイチだったけど、それでも須佐湾の光景、更には金井岬を挟んで遠岳山を望むなど展望を楽しむことができた。
その後山頂を後にして展望台へ立ち寄りゆっくり食事と休憩を済ませ、展望台からの景観を楽しみ行者堂に向かうため展望台を後にした。
(注)山頂北側の下に風穴があるが今回は寄らなかった。

行者堂へは車道を下る途中右に大きく曲がる所がありここから登山道に入り道なりに進むと行者堂があり、更に脚を伸ばすと行者堂最高峰に着くが、最高点には何もなく僅かに私設プレートが山名を記していた。
行者堂付近には大岩が点在しており探訪も楽しいのではないかと思った。

その後、行者様からピストンで分岐に戻るとここから出発点の分岐まで長い車道歩きが待ち受けており、ある意味これが一番辛かった(>_<)
下山後は、須ホルンフェルスに立ち寄り、田万川温泉/憩いの湯で汗を流し帰路に着いた。

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