錦秋の栗駒山 2014 〜須川温泉から
- GPS
- 06:30
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 535m
- 下り
- 571m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昭和湖のトイレは水が出ませんでしたが、ペットボトルの水が備え付けられていました。 |
その他周辺情報 | 栗駒山荘で夕陽を浴びながら汗を流しました。 秣岳の眺め最高です。 日帰り入浴 700円 http://www.kurikomasanso.com/ |
写真
感想
前日の朝刊の一面は栗駒山の見事な紅葉の写真。
天狗岩の上空から撮影したものと思われる。
昨年もこれにやられた。
火曜日に登ったばかりだけれどもマー君だって中4日だ。
だから靭帯が…(略
とにかく紅葉真っ盛りの栗駒山へ行ってきた。
前回はドンヨリ雲でハッキリしない感じだったが今日はどうかな。
スタートから青空が広がり絶好のコンディション。
陽のあたる場所では半袖でもいいくらいに暑く感じますが、さすがにそれは日陰に入ると厳しいこの季節。
名残ヶ原までは太陽に向かって歩く。眩しくも温かい日差し。
湿原はキンコウカの名残と所々にエゾオヤマリンドウ、1ヶ所だけイワイチョウが咲いていた。
湿原を過ぎると地獄谷。
白く荒涼とした谷と青空にサンドされた紅葉が素晴らしい。
白い枯木がアクセント。
木道が現れるとすぐにエメラルドグリーンの強酸性の水をたたえた昭和湖。
1年ぶりの昭和湖は以前見た時よりもブクブクの量が多多かった。
昭和湖を過ぎるとすぐに急登となる。
そして丸木で土留めをした階段状の道は尾根に上がるまで断続的に続く。
所々開けると栗駒山の北斜面が素晴らしい紅葉を見せてくれる。
当然そういった場所は撮影ポイントでもあるわけで、結果道は渋滞気味。
けれども車の渋滞と違ってイライラすることは全くない。
道が穏やかになると急に開けて天狗平に飛び出して南側の展望が一気に開ける。
大地森の向こうに世界谷地、そして栗原の街並み。
山頂南斜面の紅葉も素晴らしい。
ぐるっと景色を堪能したらいざ山頂へ。
ここから先は道が狭く南側が切れ落ちている場所もあるので、すれ違い時は特に注意しながら進む。
かなりの人数とスライドしてようやく山頂へ。
山頂手前 100 m位から休憩している人がいたので、山頂の賑わいはどれほどかと思ったら凄かった(笑
山頂標識の記念撮影の列に並び、撮ったり撮ってもらったりしてすぐに引き返す。
その後は展望岩頭まで行って久々のパスタ。
須川湖と龍泉ヶ原を眺めながらのランチタイムはとても贅沢な時間に感じられた。
腹も膨れて帰ることにするが何度も何度も振り返るものだから、なかなか先に進まない。
それでもようやく名残ヶ原に到着。
帰りは賽の碩経由。
分水嶺の剣岳はどっから登ったんだろう?などど思いながらも存在感に圧倒される。
途中の指導標には旧噴火口と表示。
素晴らしい紅葉のハイキングは楽しい思い出となったが、同時に自然に対する畏怖の念はいつも忘れないようにしたい。
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