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記録ID: 5206407
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

湖北武奈ヶ岳

2023年02月22日(水) [日帰り]
 - 拍手
gattyo shikakura その他8人
GPS
07:18
距離
6.9km
登り
802m
下り
812m

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
1:14
合計
7:02
8:34
117
駐車地
10:31
10:39
70
P527
11:49
11:49
33
P749
12:22
12:22
7
12:29
13:16
3
13:19
13:19
20
13:39
13:39
24
P749
14:03
14:22
74
P527上部
15:36
駐車地
天候 曇り後快晴
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道303号線寒風トンネル手前右側の3〜4台駐車できる空き地に駐車。此処から手前100m程の右側に駐車場が有るが砕石会社の駐車場に付き、平日は駐車不可。
コース状況/
危険箇所等
危険な所は有りません。途中でヤブ気味な個所は有るが積雪期は低いヤブは埋まっているので無雪期と比べて歩き易い。
駐車地を出発。奥の空き地に駐車
駐車地を出発。奥の空き地に駐車
此処から登りますが雪が少なく滑りやすい
此処から登りますが雪が少なく滑りやすい
伐採された杉の丸太が邪魔しますが
伐採された杉の丸太が邪魔しますが
迂回しながら急斜面を登ります
迂回しながら急斜面を登ります
それが終わると伐採地の縁を登り
それが終わると伐採地の縁を登り
伐採地の上部より振り返ると
伐採地の上部より振り返ると
資材、人員運搬用のモノレ−ルに沿って登り
資材、人員運搬用のモノレ−ルに沿って登り
1番目の鉄塔へ到着
1番目の鉄塔へ到着
眼下に天増川集落
眼下に天増川集落
倒木帯も有ります
倒木帯も有ります
ヤブっぽくなって来て、トップはストックで枝に付いた雪を叩き落としながら登ります。
ヤブっぽくなって来て、トップはストックで枝に付いた雪を叩き落としながら登ります。
無雪期は背の低い灌木のヤブで歩きにくいのですが今は歩き易い
無雪期は背の低い灌木のヤブで歩きにくいのですが今は歩き易い
樹間から若狭湾が見えて来ます
樹間から若狭湾が見えて来ます
Co660m付近を先頭を交代しながら快調に登ります。元気な女性達に先頭をお願いして、写真撮影に専念です
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Co660m付近を先頭を交代しながら快調に登ります。元気な女性達に先頭をお願いして、写真撮影に専念です
Co680m付近より振り返ると二の谷山の奥に比良山地
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Co680m付近より振り返ると二の谷山の奥に比良山地
P749への平原状の広い尾根を蒼穹に向かって登ります。此処でも写真だけ撮って、後はお任せ
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P749への平原状の広い尾根を蒼穹に向かって登ります。此処でも写真だけ撮って、後はお任せ
P749を越えると山頂への尾根がはっきりと見えて来ます。鹿ノ原への最後の登りは急そう
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P749を越えると山頂への尾根がはっきりと見えて来ます。鹿ノ原への最後の登りは急そう
P749から灌木の細尾根に下ります。P749で男性陣2名脱落。此処に写っているのは相変わらず女性陣のみ。残り3名の男どもは?
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P749から灌木の細尾根に下ります。P749で男性陣2名脱落。此処に写っているのは相変わらず女性陣のみ。残り3名の男どもは?
雪庇は余り大きくなっていません
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雪庇は余り大きくなっていません
低い灌木の間を登ります
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低い灌木の間を登ります
最後の急登をラッセルして登り
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最後の急登をラッセルして登り
鹿ノ原まで登って来ました
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鹿ノ原まで登って来ました
P749を振り返る
振り返って比良山地、滋賀県・福井県境の山々
振り返って比良山地、滋賀県・福井県境の山々
武奈ヶ岳(右)、釈迦岳(左)、蛇谷ケ峰(左手前)アップ
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武奈ヶ岳(右)、釈迦岳(左)、蛇谷ケ峰(左手前)アップ
もう直ぐ山頂です。最後はN氏がリードし
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もう直ぐ山頂です。最後はN氏がリードし
山頂到着。お疲れ様!!。N氏は写真撮影しながら到着
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山頂到着。お疲れ様!!。N氏は写真撮影しながら到着
山頂付近には未だ霧氷が残っていて、ひと際鮮やか
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山頂付近には未だ霧氷が残っていて、ひと際鮮やか
山頂より北〜東側、手前には三十三間山、三重嶽。奥には白山を初め、滋賀県と福井県・岐阜県境の山々の展望が素晴らしい
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山頂より北〜東側、手前には三十三間山、三重嶽。奥には白山を初め、滋賀県と福井県・岐阜県境の山々の展望が素晴らしい
山頂より若狭湾
湖北武奈ヶ岳山頂にて。メンバ−の足元にある山名標の頭は20〜30cm程しか出ていませんので、積雪は1.5m近く有るかも知れません
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湖北武奈ヶ岳山頂にて。メンバ−の足元にある山名標の頭は20〜30cm程しか出ていませんので、積雪は1.5m近く有るかも知れません
山頂の樹林。灌木は雪の下で随分すっきりしています
山頂の樹林。灌木は雪の下で随分すっきりしています
鹿ケ原を思い思いのトレースを描きながらのんびりと
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鹿ケ原を思い思いのトレースを描きながらのんびりと
山頂を振り返る
百里ケ岳を正面に見ながら下ります
百里ケ岳を正面に見ながら下ります
Co650m付近付近の池(武神池との事)も雪に埋もれています。
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Co650m付近付近の池(武神池との事)も雪に埋もれています。
雪が解けてズルズル
雪が解けてズルズル
降りて来ました。
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降りて来ました。
此処に降りて来ました
此処に降りて来ました

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ。ストック ワカン スノーシュ− 手袋 サングラス 軽アイゼン
共同装備
無し

感想

前々日の寒波での積雪が多いと駐車場所の確保とラッセルが心配でしたが、国道303号線の滋賀・福井県境の寒風トンネル手前の採石会社前駐車場に着いて見ると道端に10cm程の雪が有るだけで予想したほどの積雪はは有りません。車を止めて準備後出発しようとした所、砕石会社の方が出て来て此処は会社の駐車場に付き、関係者以外は駐車出来ないと言われます。

3年前に駐車した時は日曜日だったので何も言われなかったのですが、やむ無くもう少しトンネルに近い空き地に駐車します。此処は関西電力が鉄塔工事の時に利用していた場所で、工事が終わった後は空き地になっていますので気兼ねなく使用できます。

コンクリ-ト柱にピンクテ-プが巻き付けられた所から鉄塔工事の為に伐採された杉の丸太が積まれた斜面を登り始めますが新雪が10cm程積もって、雪が少なく濡れた斜面は滑りやすいので一歩一歩慎重に登ります。しばらく登ると鉄塔工事の機材、人員運搬用のモノレ-ルの軌道が現れて来ますのでそれに沿って登ると1番目の鉄塔に到着。鉄塔からは眼下に天増川集落と後ろ側には昨年11月に登った三十三間山から下山に辿った尾根が見えて来ます。

新雪が積もった尾根を登って行きます。トップは新雪の積もった枝の雪を叩き落としながら進みますが垂れさがった枝が邪魔してちょっとしたヤブ漕ぎ状態になります。P527m付近まで登ってくると新雪が増して来るのでワカン、スノ-シュ-を履いて登り続けます。

Co700m付近になると残雪の上に20cm以上の新雪が積もり15cm程度沈むようになりますが、ワカンを履いた辺りから天気は好転し登るに従って快晴になり、青黒い程の空が広がって来て皆さんテンションが上がった上に、無雪期はうっとうしい低い灌木のヤブも大部分が雪の下になっており、今までの遅れを取り戻すように元気な女性5名で先頭を交代しながら快調に登って行きます。

P749の手前で体調の悪い2名はこれ以上登らずに此処で待つとの事で、残りの8名でなだらかに広がる尾根を登り切ると、奥に目的の湖北武奈ヶ岳の山頂付近が見えて来ます。一旦下り灌木の細い尾根を登り切ると目の前は鹿ケ原と呼ばれるなだらかな風衝草原のような尾根が山頂まで続いています。私は最後尾でメンバ-の後ろ姿、琵琶湖から立ち上がっている比良山地及び百里ケ岳等の滋賀県と福井県境の山々が若狭湾に落ち込んでいる絶景を撮りながらのんびりと登ります。

登り着いた湖北武奈ヶ岳山頂の山名標は先端が20〜30cm程度出ているので、積雪は恐らく1.5m程度でしょうか。今日は今年一番の好天で三十三間山、三重嶽、大御影山が目の前に、白山を初め御嶽までも福井県と滋賀県の県境の山々の後ろに頭を出しています。

それらの山々を眺めながら至福の昼食後は集合写真を撮って下山しますが、鹿ケ原の広い尾根を各メンバ-思い思いのトレースを残しながら下山するのを相変わらす最後尾で撮影しながらのんびりと下ります。途中でP749まで登って待っていた2人と合流して暖かくなって腐った雪を蹴散らしながら下ります。

朝ワカン、スノーシュ-を履いた少し上部でワカンを脱ぎ、殆どのメンバ-は滑り止めに軽アイゼン、チェーンスパイクに履き替えて下りますが、私はツボ足ですのでズルズルの雪で滑りやすいので慎重に下り国道に着地。絶好の天気に恵まれた雪山は最高です。お疲れ様でした。

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コメント

shikakuraさん、今回はリーダーの体調不良でまたまたリーダー代役ご苦労様でした。
(お世話になりました)
今冬一番の晴天でテンションも爆あがり!最高の雪山ハイキングでした。
さすがに帰って鏡を見たら顔が雪焼け!(山の男に一歩近づいたような...
2023/2/24 15:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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