瑞牆山 〜発見できた!カンマンボロン!〜
- GPS
- 05:13
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,159m
コースタイム
天候 | 晴れ 山頂はガス 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場台数100台はいける広大なスペース。 キレイなトイレもあり。 芝生広場がキレイで、家族でここでのんびり過ごすのを夢見る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・みずがき山自然公園駐車場〜カンマンボロン 駐車場から道路を5分ほど下り、路肩駐車場の左手に看板がある。 そこが入り口で、すぐの二股を右に進む。その後は右手に沢の水音を聞きながら進む。 次第に傾斜がきつくなり、写真の岩へ打ち付けられたプレートへ到着する。 ここでは瑞牆山方面へは進まない!(これポイント) 辺りを良く見回すとヒントがあります。「カ」のピンクリボンです。 ・カンマンボロン〜瑞牆山 樹林帯の中を黙々と進みます。木や岩にマークがあり迷うことはないです。 途中ロープがあったり、ややきつめの傾斜を登るとクライミングスポットとおぼしき場所へ出ます。 そこで富士見平小屋からの登山道へ合流します。 その後は30分ほどで山頂へ到着します。 ・瑞牆山〜不動滝〜みずがき山自然公園駐車場 不動滝までは段差が急な下り、また悪路が続く。奇岩が所々にあり看板があるが、いまいち名前の由来がわからない。一箇所だけ渡渉ありますが、2mほどで問題はない。(雨の後は多少、水量が増えるだろうけれど) 不動滝からは散策道+少し悪路。駐車スペースからみずがき山自然公園まではちょっと退屈な林道歩きです。 ※チェックポイントのプレートのある岩付近で、いったん間違った方向へ進んでいます。 今回の山行に際して、ヤマレコの細かいルート記述が大変参考になりました。ありがとうございました。 |
その他周辺情報 | <下山後の温泉> 増富の湯840円。ラジウム温泉で低温の湯でのんびりとくつろげる。 最後に鉱石の湯で温まれば、身体が非常にほぐれた感じがした。 |
写真
感想
会社の仲間との山行でした。
前回は八ヶ岳を真教寺尾根で、今回は私が前々から気になっていた「カンマンボロン」へと2人を誘いました。前日に急遽のシフト変更で1人参加不能に陥り、2人での山行となりました。
カンマンボロンへのルートは地図記載がないので、ヤマレコのルート、ポイントを頭に叩き込み、細かい記述をメモ書きにして携帯して出発しました。
しばらく進むと若者が3人岩の下で座り込んでいる。
足元を見ると、クライミングシューズだ!!
マットも持参している。
この界隈はやはりクライミングのメッカなのだろう。
今日来れなくなった友人は、週2回ボルタリングジムに通うほどなので、今日来ていたら山登りやめて、岩登りを始めていたかもしれない。
一番のチェックポイントのプレートの打ち付けられた岩へ到着。
辺りを捜索し、「カ」と記された石を発見。
それで安堵したのが間違いでした。巨大な岩を巻いて巻いてエゲツナイ吊り梯子のある場所へ。明らかに違う。
同行の友人(会社の先輩)に申し訳なくも、もう一度チェックポイント付近に戻ると、もう1つのヒントを見落としてました...。
ヒントに導かれ進んで行くと、ついに発見しました。
カンマンボロンへの入り口の狭い隙間の岩を!
無理矢理通り抜けると、ありました!「カンマンボロン」
長い自然の風化の産物なのか?はたまた古の人の手彫りなのか?
不思議な空間で、不思議な気持ちになる。
さて、ガスが来ないうちに山頂へと登りに登る。しかし、昨日のランの練習で、乳酸の溜まり方がやばい感じでのんびりペースで歩かせてもらう。(下りでは、段差の急なとこはよちよち歩きみたいな..。)
富士見平小屋との登山道との合流で、大ヤスリ岩の上にキレイな青空が広がる。
おー!これは山頂も期待できるのではと進む。
しかし、山頂で待っていたのは、おー、真っ白なガスの世界。
残念な山頂ランチを済ませ、不動滝経由で下山へ。
残念なくらいのよちよち歩きでしばらく進むと、超回復をしたのかどうだかわかりませんが、乳酸がサヨナラしたようです。
不動沢沿いを歩いていると、不意に友人が「沢登りも興味あるんだよね〜」と。
まるっきりの初耳で、まさかそっちのフィールドへ進むのかと思ったら、水が好きということを初めて知りました。
残念な山頂でしたが、不動滝周辺の景観に満足をしてもらえました。
もちろん私自身もとても気持ちのいい空間でした。
楽しい山歩きはあっという間で、5時間という行動時間でしたが、カンマンボロンへ行けたこと非常にうれしく思う山歩きでした。
戻ってきた駐車場から見る青空の山頂すら、恨めしく思うどころか清々しい気持ちでみることができました。
おしまい。
garnetさんこんばんは。
ん?レコに「ヤマレコのルート、ポイントを頭に叩き込み、細かい記述をメモ書きにして携帯して…」と書いてありますが間違えてしまったのですか??ロガーをもっと使いこなせばいいのに。教わりたがらない頑固なのもいいですが、同行者引き連れて遭難だけはダメですよ!
あと…今回は忘れ物は無かったでしょうか?
まるで親のような節介口調ですよワタシ。
歯磨いた?宿題やった?給食費持った?
bo-さん、こんばんは。
今回は忘れ物はなしでしたよ。
もちろん遭難はソロでも、同行者ありでも避けるところ。
撤退ポイントはプレートのある岩のポイントでした。
左に行って、右に行ってみてダメなら撤退でした。
ロガーの更なる使い方、今度無料で教えてくださいね〜
私もヤマレコの記録を参考に行ったのですが、やはり、最後はあちこち探索しちゃいました。
探しまわってたどり着くと感激ひとしお
実に不思議な空間ですよね
百名山なのにこのコースは人はいないし良いコース
フルマラソンなさるんですね、4年半ぶりとか入れ込みすぎないように楽しんでください
コメントありがとうございます!
非常にわかりやすいレコで大変参考にさせて頂きました。
しかし、やはり見回し足りなかったのか、明後日の方向へ~。
それだけに入り口の岩の隙間を発見できた時は、感激でした。
山頂に着いた時に、そういえばここは百名山だった!なんてくらい静かなコースでした。
マラソンも、登山も怪我をしないように楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
garnet様こんばんは。
カンマンボロンって何ぞ?
初めて聞く言葉にさっそく調べてみましたが梵字だったんですね!
パッと見は花崗岩が何かに侵食されたのかな?と思いましたがそういう事でしたか 不思議なものもあるんですね!
瑞垣山近くにそんな物があったとは・・ウンチクが一つ増えましたヨ
カンマンボロン・・・何かお菓子のような響きですねぇ〜。
garnet0823さん、こんばんは
カンマンボロン…?レコを見て、分かったような分からないような…
なんだか釈然としない気分です
駐車場や滝付近では青空が出ているのに…山頂では『白い空』でしたか
でも、それも清々しい気持ちで見られるなんて心が広いですね〜
Johnnny様、こんばんはです。
幼児向けお菓子のような名前、しかしその道中の道のりはちょっとした探検気分を味わえます!
それゆえに入り口の岩の隙間を発見した時の喜びと言ったら、初めて黒戸尾根を登りきったあの日のような喜びでしたよ~♪
ちょっとオーバーかな?
駐車場の芝生公園、家族ドライブにオススメかもです。
DuckyMomoさん、こんばんは~。
感激のあまり、細かい意味合いをだいぶ端折っちゃいました…。
その昔、弘法大師様が修行のために訪れたといわれる場所。写真の字のようなものは、梵字で果たして自然の産物なのか?手彫りなのか?
そんな悠久な歴史を思い、凡人は不思議な気持ちになり、『白い空』すら清々しく振り返れる悟りを開きました!なんてな感じです(笑)
ますます釈然としなかったらすみませんです。
garnetさん、こんばんは♪
カンマンボロン発見! おめでとうございます。
やっぱり、そう簡単には辿り着けないのですね。
私も、いつかトライしたいと思いながら、なかなかかなわずにいます。
自然が作り出したものなのか? 人の手によって作られたものなのか?
私も自分の目で見てみたいです。
その時は、詳しいヒントを教えてくださいね♪
snow_dropさん、こんばんはでお久しぶりです(笑)
カンマンボロン!距離、時間こそ短いですが、濃厚な時間を過ごすことができると思いますよ。
また不動滝周辺の空間も居心地が良かったです。
過去レコを見ずに行ったらおそらくたどり着けなかったと思います…。
snow_dropさんが行かれる際にもう少しのヒント提供はできるかと思いますよ~。
しかし、楽しい山歩きでした♪
ぜひ機会があれば行ってみてくださいませ。
お久しぶりですー
前日にカンマンボロンに行ったなんてッ
山って本当に偶然が多いなぁぁ。今回はニアミスでしたけど
あのボコボコは本当に不思議な空間ですよね。
画像で見てみるだけだと普通の侵食なのかなぁって思うけど、実際に見ると何かオーラを感じます。
このコースは他のコースよりも断然楽しいですよね!
ashinuさん、こんにちは~。
ビンゴ登山は観音岳で、そのあと一度やはり観音岳でニアミスで、今度は渋めなコースでニアミス(笑)
百名山とは思えない静かな山歩きが楽しめました!
カンマンボロンのデコボコ、現物を見るとやはり不思議な気持ちになりますよね~
渋めなコースで、不思議な空間、間違いなく楽しいコースでしたよ~
写真では人の顔にも見えて。。。。何ぞや何ぞやと思いつつバタバタとしてましたが、落ち着いて調べてみると
”花崗岩に梵字が刻み込まれており、大日如来・不動明王を意味しており、これを「カンマンボロン」”全く知りませんでしたが、、チラホラアクセサリーで見るあの文字なんだと納得。
金峰山に瑞牆山 またまた行ってみたいところ増えました!!
nanchiさん、おはようございます。
そして調べてくれてありがとうです。
写真だけだと知らなければ、なんか人の顔みたいな感じかもしれないですね。
金峰山、水牆山、なかなかコースいかんでは渋い山歩きできると思いますよ~
金峰山は富士見平小屋、大弛峠からは登ってるので、残りの真ん中の渋いコースでいつか再訪しようと思ってます!
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