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記録ID: 522715
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ハイキング
飯豊山

飯豊 飯豊山荘から丸森尾根経由、北股岳ピストン

2014年10月03日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.2km
登り
2,090m
下り
2,093m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:10
合計
4:50
11:10
80
スタート地点
12:30
10
12:40
10
12:50
10
13:00
10
13:10
20
13:30
10
13:40
13:50
10
14:00
20
14:20
10
14:30
10
14:40
10
14:50
10
15:00
60
16:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 下山後は登山口すぐ近くの飯豊山荘で日帰り入浴500円
丸森尾根登山口
丸森尾根は登り始めてすぐに視界が広がるので、気分がよい。急登で岩肌もあるが、所々、息を整えることができるのでありがたい。
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丸森尾根は登り始めてすぐに視界が広がるので、気分がよい。急登で岩肌もあるが、所々、息を整えることができるのでありがたい。
丸森峰。登り始めて1時間15分でこの景色を見れるのは嬉しい。
丸森峰。登り始めて1時間15分でこの景色を見れるのは嬉しい。
雲がやや暗いが、薄く流れているのでそれほど心配ない。これ以上、黒くなるようならすぐに下山するつもり。
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雲がやや暗いが、薄く流れているのでそれほど心配ない。これ以上、黒くなるようならすぐに下山するつもり。
地神北峰
エブリの方
梶川尾根分岐
相変わらず気持ちよさそうな稜線
相変わらず気持ちよさそうな稜線
かいらぎ小屋
烏帽子岳には登らず、じじ清水で給水して折り返す。ここで登り始めて、ぴったり2時間半。予定通り。
烏帽子岳には登らず、じじ清水で給水して折り返す。ここで登り始めて、ぴったり2時間半。予定通り。
2L中、1L減ったので、減った分を補給。
2L中、1L減ったので、減った分を補給。
じじ清水で折り返し、北股岳へ登り返す
じじ清水で折り返し、北股岳へ登り返す
小屋にはどなたもいない。
小屋にはどなたもいない。
遠く大日岳
美しい景色を眺めながら腹筋運動。最高。
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美しい景色を眺めながら腹筋運動。最高。
梶川尾根
エブリを愛でながら腹筋運動。
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エブリを愛でながら腹筋運動。
稜線走りもここでおわり。
稜線走りもここでおわり。
丸森尾根くだる。
丸森尾根くだる。
打たれそう
熊がリアルすぎて ひいた(~_~)
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熊がリアルすぎて ひいた(~_~)

感想

久しぶりの平日休みだったので、前夜は多めに酒を飲んだ。
山に行こうとは思ってなく、起きたい時間に起きるつもりだった。
何時までも泥のように寝ているつもりが、
8時頃に目が覚めてそこから二度寝ができない。
ブラインドの隙間から山を覗くと意外といい天気。
天気予報は曇りのち午後から雨と告げていたくせに何だか秋晴れ。
9月のゲリラ豪雨的などす黒い雨雲にうんざりしていた頃に比べれば、
いつのまにか、すっかり秋らしい抜けた空になっている。
「そうだ 飯豊いこう!」
友人と二人で行った時からもう2年がたつ。
何となく飯豊に行ってみようと思った。

すぐに山に行く格好に着替えて、準備をした。
納豆ごはん(卵まぜまぜ)と、とろろ味噌汁を食べて家を出たのが9時半近く。
飯豊山荘についたのが11時。丸森尾根に取り付いたのが11時10分。
16時下山完了は守ろうと決めて、とりあえず稜線まで行き、
エブリ側の美しい山並みをみたり、紅葉を少しでも味わえればそれで良し。

それにしても飯豊山荘から稜線に出るまでの丸森尾根はおもしろい。
取り付いてすぐに尾根伝いだから明るいし、両サイドの景色を楽しめる。
ほんと気持ちいい。
岩稜がいいアクセントになって気持ちもシャキッとする。
所々、両腕を使いながらスパイダーマンのように岩を這う。
腕をつかっちゃったりすると、登山している気分になれるのはなんでだろう。
超楽しい。

急斜面にうんざりする山とは違って、
この尾根は、いい感覚で一息つける「お休みトレイル」がある。
急ぐ山行ではないから、適当に登れるところまで登って、景色を眺めて下るだけ。
なんとも気楽な予定だから逆にサクサク登れた気がする。
丸森尾根の中腹で、50代くらいの男性二人組(下り)とすれ違い、
笑顔で話してもらった。奥深い飯豊で、こういう会話に元気がでる。
その数分後に20第くらいの男性二人組(下り)とすれ違う。
今日の山行で出会ったのはこの4人だけ。
地神北峰から北股岳往復の稜線で結局、誰にも会わなかった。
小屋にも誰もいなかった。
さすがに夏山とは違う。時間帯も遅い。
紅葉と、たっぷりした山容に見とれて写真ばかり撮って歩がすすまない。
空と雲、少し遠くの雲の流れを見ると刻々と変化している。
呆けてばかりもいられず、スタートしてピッタリ2時間半で折り返した。

復路は往路と日差しが全く違って、日差しの角度が違うせいで
おなじ山並みが違って見えるのには正直驚いた。
高い山は少しの時間差で見え方がまるで違う。
だからピストンでも面白い。

こんな美しい紅葉と空と空気を味わえておれは幸せだ。
またあしたからがんばれると思う。
御嶽山にのぼっていた方々も幸せな気分で紅葉と青空を感じていたに違いない。
突然の信じられない出来事にどんなに驚いたことだろうか。
どんなに辛かっただろうか。
ご冥福を祈らずにはいられない。

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