春の三遠・南信中低山ツアー�◆�茶臼山（愛知県最高標高点；スキー場第2駐車場より周回）

2023年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 01:05
• 距離: 2.4km
• 登り: 190m
• 下り: 177m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:00

16:47 茶臼山高原第2駐車場
16:53 16:54 自由の広場
17:12 17:17 茶臼山
17:35 17:39 南ア展望地
17:43 自由の広場
17:47 茶臼山高原第2駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茶臼山スキー場中腹の第2駐車場利用（無料；キャパ十分あり）

コース状況／危険箇所等

茶臼山山頂先、長野県側の北斜面に若干の残雪あり（凍結ナシ；軽アイゼン・チェンスパ等は不要）

その他周辺情報

信州・売木村の温泉旅館「ささゆり荘」後泊（全国旅行支援パッケージ利用）

写真

3/4 16:47

茶臼山スキー場着。本日明るいうちに何とか山頂踏めそうなので、急遽夕方の2座目ハイクを敢行することに！

3/4 16:48

愛知県最高標高点の山頂までは、片道30分弱の僅かな登り。道は少々泥濘んでますが、スキー場とは打って変わって残雪ナシ…

3/4 16:53

この辺りが「自由の広場」。春の陽光を燦々と浴びて残雪も消え、気持ちの良いピクニックスペースです！

3/4 16:55

日帰り客で賑わっていた愛知県内唯一のスキー場もリフトが止まり、本日の営業は終了した模様。

3/4 16:57

明日は天気予報がビミョーなため、この普段の甲信越からとは逆向きの、レアな南ア大伽藍を是非見たかった…！

3/4 17:03

山頂直下、最後の登り。ここも雪ナシ。

3/4 17:11

国境稜線に乗りました。山頂まで残りあと僅か…

3/4 17:13

登り20分ほどで、息を切らし茶臼山山頂着。都道府県最高峰1座、日暮れ時に首尾良くゲット！

3/4 17:14

展望台テラスより、夕景の南ア中核部3座（左から荒川、赤石、聖)。黄昏時の神々しいお姿です…

3/4 17:16

向かい側のスキー場トップ・萩太郎山頂はだいぶ低く見えます。

3/4 17:17

こちら側の立派な標識でも、記念に1枚パチリ。

3/4 17:18

帰路は長野県側の稜線を少し歩いてみます。さすがにこちら北側斜面には僅かに残雪。

3/4 17:19

残雪をザクザク踏み、山腹をトラバース気味に進む「ささやきの小径」へ。

3/4 17:27

ここで往路登った頂上直登のルートと合流。

3/4 17:32

だいぶ降りてくると、左奥に南ア北部の雄峰たち（仙丈・塩見岳他）も見えてきました。アーベントロートが感動的！

3/4 17:43

無事、明るいうちに登山口の駐車場帰着。さすがにバイカーの他は我が愛車のみがポツンと待機…〈苦笑〉。さあ、宿へ急がねば…

3/4 19:01

辺りが暗くなる中、この日のお宿・売木村の温泉旅館「ささゆり荘」にチェックイン。早い時期に仮予約しておいた甲斐あって、幸い全国旅行支援もゲット、じゃらんポイントと併せ宿泊料金が定価の6掛けで済んだ上、1,000円分の信州割お土産クーポンも獲得！盛り沢山だった初日の行程で消費したカロリーも、宿特製の鴨鍋＋天ぷら＋山菜＆締めのうどんにて「倍返し」!?のスピード補給…〈苦笑…〉

撮影機器：

F-04K FUJITSU

感想

さとなお

三遠南信ツアー初日は久能山→御前崎→鳳来寺山と駿河〜遠江〜三河の縁近くを走り抜け、観光スポットも効率良く回ってすっかり満足。日も傾く中、後は南信・売木村の温泉旅館を目指すのみ、とリラックスして山間の道路を快走するうち、ふとカーナビの地図を見ると、宿へのルートが明日朝方に歩く予定の次なるターゲット、愛知県最高峰の茶臼山登山口（スキー場）のすぐ脇を通過することが判明…。実は明日午前の南信方面の天気予報がイマイチで、折角楽しみにしていた南アの大展望が望めないかも…と思っていたところ、併せて登る予定だったスキー場向かいの萩太郎山をカットし、茶臼山のみのピストンとすれば、日も延びた上に首都圏よりも少し日没時刻が遅いこともあり、明るいうちに山頂踏破できるかも、との衝動がムラムラ…。行き交う車も疎らな高原道路を疾駆、日帰り客が次々と家路につく営業終了間際のスキー場下のレストハウス前にて現在位置を再確認の後、茶臼山登山口の第2駐車場に移動。最後のハイカーの下山を横目で見ながら、午後4時50分前、異例の日暮れ時スピードハイクに出発します。
　以降のコース等詳細は写真キャプション記載の通り、山頂前後で期待通りの南ア大伽藍アーベントロートの荘厳な眺望が楽しめた上、心配された北側斜面の残雪もさして気にならず、実質往復40分弱で無事明るいうちに登山口の駐車場帰着。辺りが薄暗くなる中、午後6時過ぎにこの日のお宿「ささゆり荘」に到着できました。広い温泉浴場を独り占めして旅の汗を流し、夕食は宿特選の鴨鍋コース。2日分のターゲット名山と灯台1基を首尾良く1日で踏破でき、独り祝杯を上げながら消費カロリーの「倍返し」!?で栄養＋アルコール補給。すっかり上気した中で、スマホにて翌日の山歩きプランを検討、信州中部の予報がまずまずのため、こちらもかねてよりバックアッププランとして温めていた北・中央・南アルプス3方面をグルリ一望できる展望絶佳の山、霧訪山に急遽チャレンジすることに（名山の「ウィンドウショッピング」の感覚ですね)。部屋に戻ってR1グランプリ決勝など見ながら、心地良い眠りに落ちる小生でありました…。
［※エキストラ・霧訪山編へ続く…］