仙ノ倉谷・西ゼン
- GPS
- 56:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 12:10
天候 | 曇/雨/晴/曇/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
車でアクセスし、前夜JR土樽駅前にテントを張ってビバーク。
翌日、朝から靄がかかり視界が悪い中を遡行開始。アプローチ途中の平標新道で、早くも断念した3人組グループとすれ違う。「東?」「西。」「お気をつけて。」沢ヤ同士の会話は簡潔だな。小雨と霧の中の遡行はなかなかテンションが上がらない。同行の相方は「心が折れそう……。」と、早くも泣き言を言っているので、ダマしダマし進む。
第1スラブは濃霧のため視界は10m程度、しかも雨で岩は濡れ濡れの最悪コンディション。ルートがまったく読めないためテキトーに右の方を上がりトラバースして水流へ戻る。気分乗らない度MAXの相方が泣いているので、アンザイレンしてスタカットで登った。視界がなく下が見えないので、逆に怖くないじゃん。
第2スラブに突入するや、突然濃霧が一気に晴れて青空に! 200m大スラブのすげ〜景観、ここで私はテンション上がりまくり。斜度はあるもののグレード的にはたいした事ないレベルだが、再びアンザイレンで尺取り虫式にぐいぐい登る。水流の左を登り、最後は右へトラバースした。
源頭の流れを辿ると、間もなく笹ヤブ入口に。背丈以上のヤブ突入。結局ヤブ漕ぎに2時間近くを費やし、平標の池塘に飛び出した。平標新道を下降し、最後はヘッデン点けての歩きになって、結局12時間行動になってしまった。
ぼろぼろに疲れ切り汚れ切ってしまい、そのまま東京に帰る気力も体力も残っていなかったため、越後湯沢駅前の400円風呂に入り駅前の食堂で宴会。駅前Pに駐車して車中泊した後、日曜朝のガラガラ関越道で帰宅した。
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