月山〜姥沢から弥陀ヶ原
- GPS
- 07:57
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 883m
- 下り
- 643m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
今年の紅葉は早い。
おそらく山頂付近の紅葉は終わっていることでしょう。
それでも晴れてくれれば素晴らしい眺望が得られるはず。
そう思って前日は晩酌もそこそこに早寝早起きして出掛けてきました。
姥沢の駐車場までは順調に。
曇り空ですが姥ヶ岳も月山も山頂が良く見えていました。
そう、リフトを降りて姥ヶ岳の途中までは・・・
岩手の網張では登るほどにガスがひどくなってきたっけぁと思い出しながら、ブナの黄葉を楽しみながら登っていきます。
リフトを降りたらまずは姥ヶ岳へ。
牛首への道を右に分けて進みますが、なんとなく湿っぽくなってきました。
それと同時に視界が利かなくなり完全にガスの中。
気温が高くなればガスも晴れるかな?などと期待しつつ、姥ヶ岳山頂の木道を小さく一周していよいよ月山へ。
晴れれば稜線が一望なのでしょうが、あいにくのガスと強風。
真っ白なガスと強風の中、黙々と木道を歩く自分の姿は、これは何かの修行かと思えてくるほど。
先ほど右に分けた道と合流すると山頂への最後の登り。
岩が多く急登です。下山者も多くなってきてすれ違いに時間がかかるので休み休み登っていきます。
登り切ると急に道は平坦に。
晴れていれば神社が見えるはずのようですが、かろうじて避難小屋が見える程度。
進み歩んで神社に入りますが、今シーズンの営業?は終わってしまったようです。
御朱印帳持ってきたんだけどなぁ。
ところが周りに聞くと弥陀ヶ原側の神社で御朱印をもらえるらしい!
御朱印は下山時にということでランチタイム。
・・・ ・・・
ランチを終えて出発しますがなかなかガスが晴れない。
晴れないなぁと思っているとなんとなく明るくなって、東側の景色が目に飛び込む。
黄金色の草原に小さな池塘が沢山。
尾根は高いところが紅葉で、低くなるに急に緑が多くなっていく紅葉前線がよくわかります。
そうするとだんだんと庄内平野の様子や海岸線も見えてきました。
こんなにも日本海が近いとは思っていなかったので思わぬ景色にびっくり。
さらに下るほどガスは晴れて、目の前には弥陀ヶ原の小屋が見え隠れして、海岸線から続く鳥海山の山裾が半分くらいまで確認できるほどに。
そして振り返れば月山の頂もハッキリと見えます。
これが「山のあるある」かぁと妙に納得しつつ八合目の神社に到着。
・・・窓が全て閉まっている。
本日まで営業?しているとのことでしたが既に撤収したのかな?
仕方がないのでこちらも撤収。
素晴らしい景色と紅葉が楽しめましたが、予習不足で何となく不完全燃焼になってしまいました。
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