稲尾岳 滝巡りコース時計回り
- GPS
- 04:06
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 609m
- 下り
- 486m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
携帯電波イマイチ |
コース状況/ 危険箇所等 |
ビジターセンターから滝巡りコースの時計回り 整備が行き届いています。迷うことない。危険箇所もない。 滝巡りコースは視野に入れるべき |
写真
感想
【九州の稲尾岳】- 自然と歴史が共存する、癒しの山
九州の南端、鹿児島県の日置市にある稲尾岳は、九州百名山の中でも最南端に位置する山です。照葉樹林が美しいこの山は、とてもアクセスしにくく、それゆえに自然が豊かで、貴重な植物や昆虫などの生き物が生息しています。そんな稲尾岳に行ってきたので、その魅力をご紹介したいと思います。
稲尾岳は、標高930メートルの山で、登山口は三か所あります。一般的な登山口は稲尾岳ビジターセンターからで、そこからはピストンで登ることができます。もう一つは、マイナーな盤山登山口の北口で、そこからは稲尾岳を周回するコースがあります。また、滝巡りコースもあり、一度下る必要があるので、先に行くか帰りに行くかによって体力消耗と気分が異なります。私は先に行くことをおすすめします。
滝巡りコースは、小さめな滝がいくつかあり、三か所の名前が付く滝と、2か所名前の付いていない滝を楽しむことができます。すべてが綺麗で、ピストンだけでなく、稲尾岳を登るときにはぜひ視野に入れて欲しいコースです。
登山道はしっかり整備されていて、迷うところもなく、ストレスフリーでサクサク登ることができます。滝巡りコースの場合、一旦100メートルほど下って林道に出て、そのあと北口から300メートルの標高差の急登を登りかえす必要がありますが、道がわかりやすく、苔などで雰囲気があり、あっという間に山頂に着くことができます。山頂には、二か所の展望台がありますが、眺望はないので、少し残念です。
しかし、山頂から下山する途中にある自然石展望台は、抜群の眺望が楽しめます。石の上でくつろぐことができ、種子島が見える晴れた日には、とても気持ちがいいです。
山人ハリー
動画はこちら
大自然を満喫!西日本最大級の照葉樹の原生林、稲尾岳に全力で楽しむ!『九州百名山完全制覇の旅大隅半島編#1』
https://youtu.be/BjAnsgCYXHk
コメント
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大隅半島にも登る山あるんですね。新発見です。
記事参考になりました。
ありがとうございます。
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