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記録ID: 5300314
全員に公開
雪山ハイキング
白山

猿ケ馬場山

2023年03月22日(水) [日帰り]
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shikakura その他2人
GPS
09:35
距離
16.7km
登り
1,488m
下り
1,488m

コースタイム

日帰り
山行
8:27
休憩
0:56
合計
9:23
7:55
7:55
13
8:08
8:13
14
尾根ル-ト登り口
8:27
8:29
16
8:45
8:45
100
10:25
10:25
51
11:16
11:58
29
12:27
12:27
23
12:50
12:54
21
13:15
13:15
42
13:57
14:00
4
尾根ル-ト登り口
14:04
14:04
84
15:28
せせらぎ公園駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
荻町の国道156号線の側道に駐車
コース状況/
危険箇所等
特別に危険な所は無いが宮谷の第1回目渡渉点のスノーブリッジは薄くなっているので危険です。第2回目のスノ−ブリッジはまだ分厚いので大丈夫とは思いますが、雨と、暖かさ次第です。
国道156号線の側道に駐車しました
国道156号線の側道に駐車しました
まだ静かなであい橋を渡り登山口に向かいます
1
まだ静かなであい橋を渡り登山口に向かいます
中央の谷に入ります
中央の谷に入ります
林道入口
此処から地形図には無い別の林道に入ります
此処から地形図には無い別の林道に入ります
所々に残雪が有りますが
所々に残雪が有りますが
Co800m付近で林道と別れ浅い沢を登りますが、灌木が枝を持ち上げています
Co800m付近で林道と別れ浅い沢を登りますが、灌木が枝を持ち上げています
宮谷林道直下まで登ってくると朝日が射して来ます
宮谷林道直下まで登ってくると朝日が射して来ます
林道まで上がって来ました
林道まで上がって来ました
尾根ル-トは此処から登り、殆どの方は尾根ル-トを登っているようですが、我々は最短で帰雲山へ登れる沢ルートを登ります
尾根ル-トは此処から登り、殆どの方は尾根ル-トを登っているようですが、我々は最短で帰雲山へ登れる沢ルートを登ります
林道を詰めて行きますが、このル-トを辿る登山者は少ないようです
林道を詰めて行きますが、このル-トを辿る登山者は少ないようです
1回目Co1200m付近の渡渉点。スノーブリッジはかなり薄くなっていますので慎重に渡ります
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1回目Co1200m付近の渡渉点。スノーブリッジはかなり薄くなっていますので慎重に渡ります
1回目の渡渉からは宮谷右岸を辿りますが、谷は埋まっています
1回目の渡渉からは宮谷右岸を辿りますが、谷は埋まっています
2回目Co1270m付近の渡渉点。此処はかなり厚いので安心です
2回目Co1270m付近の渡渉点。此処はかなり厚いので安心です
雪が切れている所も有ります
雪が切れている所も有ります
宮谷左岸をトラバ-ス気味に遡ります
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宮谷左岸をトラバ-ス気味に遡ります
宮谷の源頭は広々と良い感じ
宮谷の源頭は広々と良い感じ
もうすぐ帰雲山東側のコルです
もうすぐ帰雲山東側のコルです
沢ル-トを登り切って振り返ると笈ケ岳、大笠山、大門山等が見えて来ます
沢ル-トを登り切って振り返ると笈ケ岳、大笠山、大門山等が見えて来ます
オオシラビソ、ダケカンバの林の間を登ります
オオシラビソ、ダケカンバの林の間を登ります
白山を背景に1枚
振り返ると別山(中央左奥)、三方崩山(中央手前)、白山(右奥)
振り返ると別山(中央左奥)、三方崩山(中央手前)、白山(右奥)
猿ケ馬場山に到着
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猿ケ馬場山に到着
猿ヶ馬場山にて
山頂より北アルプス。左手前に籾糠山
山頂より北アルプス。左手前に籾糠山
山頂より栗ケ岳(左)、御前岳(中央左側)
山頂より栗ケ岳(左)、御前岳(中央左側)
山頂より人形山(左)、三ツ辻山(中央)
山頂より人形山(左)、三ツ辻山(中央)
山頂より金剛堂山
山頂より金剛堂山
宮谷への下降点に戻って来ましたが、帰りは帰雲山を通って下山です
宮谷への下降点に戻って来ましたが、帰りは帰雲山を通って下山です
帰雲山に到着
帰雲山より猿ヶ馬場山を振り返る
帰雲山より猿ヶ馬場山を振り返る
帰雲山より白山北方の山々
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帰雲山より白山北方の山々
帰雲山からブナに覆われた下山尾根を見下ろします
帰雲山からブナに覆われた下山尾根を見下ろします
帰雲山から下ります
帰雲山から下ります
林道に降りて来ました
林道に降りて来ました
林道への最後の斜面を下ります
林道への最後の斜面を下ります
林道脇の木の芽も膨らんでいます
林道脇の木の芽も膨らんでいます
駐車場が見える所まで降りて来ました
駐車場が見える所まで降りて来ました
荻町合掌造り集落まで降りて来ました。この先は半そで姿の外国人観光客で賑わっています
荻町合掌造り集落まで降りて来ました。この先は半そで姿の外国人観光客で賑わっています
帰りのであい橋は観光客で賑やかです
帰りのであい橋は観光客で賑やかです

装備

個人装備
防寒具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ストック ワカン
共同装備
無し

感想

水曜会の雪山シリーズ最後は2008年5月に登って以来15年ぶりに白川郷南東の猿ヶ馬場山です。日曜朝までの天気予報は雨天予報でほぼ諦めていたのですが、月曜朝の天気予報で好天予報にガラリと変わります。

雨天の中何時もの通り駅で待ち合わせして、名神高速道路から東海北陸道に入りますが相変わらずの雨で、本当に明日は晴れるのかと心配しますが翌日、宿を5時前に出発し荻町まで車を走らせるにつれて天気は回復してきます。荻町の国道156号線側道には既に岐阜ナンバ-の車が止まっており既に出発された様子で、我々も横に駐車します。

今日は快晴で陽が登ると雪が緩んでくるのでアイゼンは持たずにワカンにします。まだ誰も居ない荻町合掌造り集落を抜け林道に入りますが、予想通り道路脇には残雪が有りますが道路上には雪は無いので林道を辿ります。途中で分岐して地形図には記載されていない林道が尾根を登る様に伸びていますので更に登り続けCo800m付近で雪が繋がる様になって来ると前の土曜、日曜の物と思われるトレースが残っているのでル-トを気にすることなく登り続けます。

荻町からの地形図に記載されている宮谷林道に登り着く頃になって朝日が射して来ます。林道を少し辿ると尾根を登るトレースと林道を宮谷に進むトレースが分かれていますか殆どの方は尾根ル-トに入っているようで、渡渉点の状況が少し心配ですが帰雲山への最短ル-トですので、15年前と同じル-トでワカンを履いて林道を奥に進みます。

心配していた1回目の渡渉点はスノ-ブリッジはかなり薄くなっていますので足場を確認しながら慎重に渡りますが、今年のように暖かい陽気が続けばいつまで渡れるのか心配です。2回目の渡渉点のスノ-ブリッジはまだ十分に分厚く安全に渡れます。此処からはトレースは宮谷源頭に向かって伸びているのでどうやら帰雲山東側のコルを目指している様子。前回は帰雲山西側のコルに登り着きましたが、今回は目の前のトレースを辿ります。宮谷源頭に広がるブナとダケカンバの林を登り切るとコルに到着。振り返ると真っ青な空に笈ケ岳〜大笠山〜大門山への稜線が伸びています。

猿ヶ馬場山への尾根はブナ、ダケカンバのなだらかな尾根で、白山北方尾根を振り返って写真を撮りながら登り、樹相がダケカンバ、オオシラビソ(?)からオオシラビソ(?)だけになると猿ヶ馬場山に到着。

先着された単独行の方が寛いでおられます。眼前には北アルプス、乗鞍岳の峰々が展開し、振り返ると白山から白山北方尾根、笈ケ岳、大笠山への峰々の絶景です。風も無く春の日差しの中で北アルプスを眺めながらのんびりと昼食。何時までものんびりして居たい所ですが、下山は安全な尾根ル-トにして重い腰を上げ、正面に白山を眺めながら下り始めます。

雪は緩んでいてワカンにして正解です。先発された単独の方はアイゼンを履いているようですが結構潜っています。帰雲山に登り返し、猿ヶ馬場山に別れを告げてブナに覆われた尾根を快適に林道まで駆け下ります。

林道脇の木も芽吹く準備は出来ているようで、此の辺りの雪も1カ月もしない内に消えてしまうかもしれません。下り切った荻町合掌造り集落は朝の静けさとは様変わりして大勢の外国人観光客で大賑わいしています。場違いな所に迷い込んだ気分ですが、昨日宿泊した宿で頂いたクーポン券で地酒を買うべくお土産屋に寄り道。

地酒をゲットして駐車場に戻ります。絶好の登山日和に恵まれた上に地酒まで頂き、良い一日でした。お疲れ様でした。

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