湖南アルプス 笹間ケ岳〜堂山

2023年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 11.5km
• 登り: 636m
• 下り: 615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:27
• 合計: 6:19

8:02 東急団地入口ﾊﾞｽ停
9:12 9:23 笹間ヶ岳
9:52 9:52 大谷河原
10:24 10:29 御仏河原
11:07 11:13 迎不動
11:49 12:23 鎧ダム
12:55 13:20 堂山
14:06 14:12 渡渉地点
14:21 帝産バスアルプス登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR琵琶湖線石山駅から帝産バスで、田上車庫行、又はアルプス登山口に乗車

コース状況／危険箇所等

危険な所は無いが、花崗岩が風化したザレ場が有るので滑りやすい所が有ります

写真

此処から林道に入ります

新名神高速道路の工事現場。本日は休日で工事も休み

名神高速道路工事用取付道路を進みます。

此処から再び林道に入ります

林道脇には早くもツツジが咲いています

登りに利用しようと思っていた上関バス停への分岐。通行止めです

このル-トは東海自然歩道

笹間ケ岳山頂への登山道。ロープ場も有ります

山頂直下にはお社が祀られています

笹間ケ岳の狭い大岩上は定員オーバー状態。かろうじてセルフタイマ−で撮影

稜線ル-トは東海自然歩道の迂回路の様です

稜線より琵琶湖、比良方面。右端に午後に登る堂山が見えています

東海自然歩道の迂回路は沢の源頭付近で本道と合流します

天神川林道へは沢沿いに下りますが緩やかですが岩場が有り、濡れていますので慎重に下ります

シダの道を下り

天神川林道に降りて来ました

林道を少し遡り迎不動

鎧堰堤への登りは迎不動から天神川の置石での渡渉から

鎧堰堤へ沢沿いに登ります

迎不動堰堤

鎧堰堤の説明書き

鎧堰堤。満砂状態です

鎧堰堤上流部は砂地になっていますのでどこでも歩けます

鎧堰堤上流から堂山への入口。絶好の昼食場所で暖かい陽を浴びながらゆっくりと昼食

堂山が見えて来ました

新免バス停への分岐。此処も通行止め

堂山へザレた岩場を登ります

堂山山頂は姦しい我々が他の登山者にご迷惑をお掛けしましたはずです。申し訳有りません

堂山山頂より笹間ケ岳と新名神高速道路の工事現場、遥かかなたまで山肌を両断して続いています

堂山山頂より琵琶湖、比良方面。蓬莱山頂にわずかに残雪が有ります

堂山からの岩場を下ります

堂山を振り返る

アルプス登山口バス停に戻って来ました

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ

共同装備

無し

感想

shikakura

今回の例会は、近郊の山（湖南アルプス）へ公共交通機関を使用しての春先のハイキングですので、お試しの方を含めて20名の大パ-ティ-です。本来は上関バス停〜笹間ケ岳〜堂山〜新免バス停の湖南アルプス縦断ルートで計画していましたが、登りルートの上関バス停〜笹間ケ岳、及び下りル-トの堂山〜新免バス停が新名神高速道路の工事による閉鎖になっているとの事で、アルプス登山口バス停からの周回ル-トになってしまいました。

JR琵琶湖線石山駅に集合しバスに乗り登山口に近い東急団地入口バス停で下車し、現地集合のIさん、Hさんを加えて快晴下の林道に入ります。暫く林道を辿ると林道は新名神高速道路の工事用取付道路になっています。今日は日曜日なので工事は休みですが、平日であれば道路はダンブが走り回っているのでしょう。工事現場を横切って林道に戻り、道路脇に早々と咲いているツツジを横目に見ながら上関バス停からのルートとの合流点に到着。

此処から笹間ケ岳への登山道（東海自然歩道）に入ります。ザレ場も有る急登を登り切ると大岩の山頂に到着。大岩には鎖、梯子も取り付けられているので全員登り、琵琶湖、比良方面の展望を楽しみますが、20名も登ると大岩も満員で、ラッシュアワ-の電車並?。何とか集合写真を撮った後山頂を後にします。

天神川林道へのルートは当初尾根を辿る予定にしていましたが、尾根ル-トは東海自然歩道の迂回ル-トとの道標が有り、少しヤブ気味なので御仏河原を通る沢沿ル-トに変更して沢まで下りますが直ぐに尾根に登り返して結局迂回ルートを辿り天神川林道に降り立ちます。

天神川林道を少し遡り、迎不動からオランダ人技術者ヨハネス・デ・レイケが指導して完成させた鎧堰堤へ登ります。地形図では貯水している様に表記されていますが、実際は堰堤上部まで満砂状態で、砂地を歩いて上流に向かい堂山へ登山道入口でゆっくりと昼食。

最低コルからの堂山への登りは岩場も有るザレた尾根で楽しめます。堂山山頂には先着しされた4名の方が昼食中でしたが、20名もの人数が追加されて、此処でも満員状態です。山頂からはほぼ360度の大展望が広がっていますが、眼下には工事中の新名神高速道が緑の山肌を切り裂いて遥か彼方に伸びています。此処でも何とか全員写真を撮って頂いて下山に掛かります。

山頂に残った方は嵐が去った後の様で、さぞかしホッとした事でしょう。堂山からの下りもザレた尾根で滑りやすいので慎重に天神川林道まで下りアルプス登山口バス停バスに到着。