鯖街道(十八里76キロ)小浜から京へ古道を歩く
天候 | 晴れ~晴れ~雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
峠越えや県道、林道歩きです。 |
写真
感想
コロナで延期していた鯖街道をIさんの正確なナビゲートのお陰で何とかヘロヘロ、フラフラ、よろよろ(笑)の状態で完歩できました。
このルートは幾つかある小浜,若狭から京都への海産物を運ぶ道の一つで当時の山道、峠道が残るコースで20年ほど前に有志の方が整備され、いわゆる鯖街道と名付けて、素晴らしいガイドブックも出され、その案内で歩くことができました。有難うございました😊😊
途中あった方は根来集落でこのガイド本を出している関係者3人と八丁平でハイカーらしき一人のみでした。通過した集落は廃屋が多くて三角屋根は藁ぶきの屋根を今はトタン葺きに変わっています。
6時半に小浜商店街の鯖街道起点発〜お水送りの鵜の瀬を左に根来集落先から峠への山道を登る。高島トレイルが横切る根来坂(針畑越え)で登山1000回を記念する写真を撮り林道に何回出入りしながら小さな流れを越えると小入谷村へ到着、ここからは舗装道歩きで次が古谷村。
古谷の集落で声をかけたおねーさんから好意でジュース、コーヒーをもらいました。有難うございます。又、車から応援の声もかけられ、嬉しい思いもしました(笑) 一日目はこの朽木古谷集落、29キロ地点にテントを広げました。
二日目もいい天気、6時発、桑原〜平良〜小川〜川合〜自然環境センター〜林道歩きからオグロ坂登り(とても風情のある峠道)〜祠〜八丁平〜花脊峠(ここから国道477)に出てあとは歩道歩きで鞍馬温泉を通り貴船口から京都市街へ向かう。ゴールは鴨川出町枡形商店街横の出町橋西詰の鯖街道口石碑到着でした😊😊
根来坂から花背峠まで自動販売機が一台のみ、何にもない日本の原風景は春の花々と川底まで透き渡る清流、クマよけのテープを巻いた文様が美しい杉林、夜には鹿の啼き声が谷間に響き,半睡半眠の朝を迎えます。
最後の日は夜明けから雨の中をただ黙々と歩きました。
久しぶりにテントを背負い歩きましたが、18里、76キロは大変な距離だと感じました。今回33年目で1000回の登山も同時に達成できて、いい思い出になりました。同行のIさんと、鯖街道を整備、維持、管理されている方に感謝します。
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