記録ID: 538128
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ハイキング
比良山系
コヤマノ岳 <まったりと秋比良逍遙>
2014年10月26日(日) [日帰り]
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:25
7:21
14分
イン谷口
7:35
44分
大山口
8:19
8:26
19分
青ガレ下
8:45
8:52
23分
正面谷・中間点付近
9:15
9:23
11分
金糞峠
9:34
31分
中峠方面・ヨキトウゲ渓分岐
10:05
10:15
26分
View Point
10:41
10:50
21分
中峠
11:11
9分
コヤマノ稜線・P1100
11:20
12:50
4分
コヤマノ岳山頂(昼食と午睡)
12:54
13分
ユーエンコース分岐
13:07
24分
旧スキー場の上端
13:31
13:41
5分
八雲ヶ原
13:46
13:49
15分
八雲ヶ原湿原
14:04
14:10
43分
北比良峠
14:53
40分
(ダケ道)かもしか台
15:33
13分
大山口
15:46
イン谷口
総撮影枚数・256枚(苦笑)、立ち休みも無数のゆっくり登山です。
上記経過時間は何の参考にもなりません・・・悪しからず。
登高合計(イン谷口〜金糞峠〜中峠〜コヤマノ岳)
239min 3時間59分 ※純歩行合計 198min 3時間18分
下山合計(コヤマノ岳〜ユーエンコース〜八雲ヶ原〜北比良峠〜イン谷口)
176min 2時間56分 ※純歩行合計 157min 2時間37分
行動総計 415min (6時間55分) 純歩行合計 355min (5時間55分)
山行総合計 505min (8時間25分)
大山口〜金糞峠 93/86min ←CT 90min ←去年(13.11.09) 97/83min
金糞峠〜中峠 78/68min ←CT 50min ←去年 72/61min
中峠〜コヤマノ岳山頂 34min ←CT 25min ←去年 29/26min
北比良峠〜大山口 83min ←CT 60min ←去年 85/79min
上記経過時間は何の参考にもなりません・・・悪しからず。
登高合計(イン谷口〜金糞峠〜中峠〜コヤマノ岳)
239min 3時間59分 ※純歩行合計 198min 3時間18分
下山合計(コヤマノ岳〜ユーエンコース〜八雲ヶ原〜北比良峠〜イン谷口)
176min 2時間56分 ※純歩行合計 157min 2時間37分
行動総計 415min (6時間55分) 純歩行合計 355min (5時間55分)
山行総合計 505min (8時間25分)
大山口〜金糞峠 93/86min ←CT 90min ←去年(13.11.09) 97/83min
金糞峠〜中峠 78/68min ←CT 50min ←去年 72/61min
中峠〜コヤマノ岳山頂 34min ←CT 25min ←去年 29/26min
北比良峠〜大山口 83min ←CT 60min ←去年 85/79min
天候 | 午前中曇り、標高900m付近から上部はガス。 午後から山上も次第に晴れ、陽が差せば暖か。体感15〜20℃前後。 但し稜線から上は時折強風、防風着なしでは少し寒さを感じました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→ 名神高速 西宮IC → 京都東IC →湖西道路 比良出口 →(市道)→イン谷口(無料P) 7:20着 所要 1時間20分 (全行程に亘って渋滞なし) 復路 : 往路を戻る イン谷口発 16:10 → 自宅着 17:55 所要 1時間45分 (湖西道路の真野〜雄琴間渋滞、名神はほぼ渋滞無し) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○<正面谷>大山口〜青ガレ 中間を過ぎて、左へ堰堤を巻き上がる地点が少しわかりにくく そのまま沢沿いに河原を直進しそうになりました。 ・流された岩が散乱していて、踏跡とマーキングが見え辛いこと ・レスキューポイントの表示が河原の側に貼られていること(下写真) ・「できれば登りは避けたい」イケナイ心理が働いてしまうこと(笑) 原因は以上、以後気をつけたいと思います。 上流の左崖から登山道に向かって新しい崩落が二箇所あり。 見た目なんのことはない場所でも崖側は常に注意が必要ですね。 青ガレ下、堰堤の脇が多量の土砂で埋まって様相が一変しており 木橋も流出したままでしたが、進行には支障ありませんでした。 ○<正面谷> 青ガレ〜金糞峠 青ガレは(登り方向では左端の)赤ペン・矢印に従って ステッキは収納し、落石に注意しながらゆっくり登りました。 様相の変化を危惧していましたが、新たな危険を感じた箇所は無し。 あとは金糞峠まで40分ほどの急登をひたすら頑張るのみ。 最近、中間点過ぎに右上部からの大きな崩落があり、 下からの見た目が紛らわしいため(今日もそう感じました) そちらへ誤って進んでしまう道迷いが発生したそうです。 しかしながら既に進入禁止ロープで完璧に措置されていて、 今日は全く不安なく進むことが出来ました。 ほか、相変わらず正面谷全般に亘って浮き石ゴロタ石は多く、 さらに上部に行くほど傾斜が増すため、 とにかく石を落とさないよう、慎重な脚運びを心がけました。 特に多人数のグループには必ず先を譲り、間を取るよう留意しています。 ○<ヨキトウゲ渓道> 金糞峠〜中峠 牛コバへの分岐を過ぎ、谷道に入ると何度も徒渉する箇所があります。 全般にやや荒れ気味で、以前と徒渉点が変わったように 感じた箇所が幾度もありました。 ルートは中峠直前まで渓筋に沿って伸びているので 「マーキングが無く、行き詰まったら慌てず対岸を見る」のが基本。 ほか「南比良森林組合」の丸い看板も、ここでは随所で良い目印になります。 終盤1/3で道は渓を離れ、傾斜が増してシダ類の茂ったトレンチを登ります。 この辺り、いかにも古道といった趣きがタマラナイ、大好きな行程。 展望が開け、頭上にシャクシコバノ頭の稜線が迫れば中峠はすぐ。 ○中峠〜コヤマノ岳 標識を右折し、コヤマノ岳山頂に向かいました(直進はワサビ峠〜西南稜)。 峠からすぐにP1000、続いてP1100を越える二度の急坂を頑張ると 「コヤマノクラウン」をはじめ、見事なブナ古木が立ち並ぶ山頂部に到着。 以前は山頂と思しき地点の木に、手製標識が付けられていましたが 今は無理やり剥がされて残骸になっています(下写真)。 ○<ユーエンコース> コヤマノ岳〜八雲ヶ原 山頂から下ってすぐ(コヤマノ分岐の手前)新しい金属製の方向表示があり これを右折して旧スキーゲレンデから八雲ヶ原へ直降しました。 「ユーエンコース」の名前の由来は不詳だそうですが、 イブルキノコバ経由より20分ほど早く八雲ヶ原へ降りることができます。 標識から10分あまり山道を下り、視界が急に開けると旧ゲレンデ。 一面のススキの原を勝手気まま、テキトーなコース取りで一気に下ります。 ○八雲ヶ原〜北比良峠 八雲ヶ原から開けた東正面は旧・比良ロッジ跡へ向かう登路。 北比良峠へ直接向かう分岐(奥ノ深谷方面)は少し判りにくいですが ヤクモ池の南端、木立の切れ目に標識があります。 少し進んで、右側にある「八雲ヶ原湿原」道標から入ると 小広い湿原と木道が愉しい静かな散策路になっていて、 時間の余裕がある向きにはお勧めです。 奥ノ深谷から北比良峠へ向かう分岐を左折し、 古い木道を過ぎて10分ほど登れば、すぐに北比良峠。 ○<ダケ道> 北比良峠〜大山口〜イン谷口 危険や歩行困難を感じた箇所はありませんでした。 とくに中間部を過ぎ、かもしか台から下部は見事に整備されていました。 |
写真
感想
今日のメインディッシュはコヤマノ岳の山頂部、
特に黄葉した「コヤマノクラウン」のあで姿に再会すること。
クラウン翁、葉を散らさずに待っていて下さいました。
標高「比良山系第二位」の標識にタッチしたあと
オメアテを果たし、カップ麺を食べて横になっておりましたら・・・
ポカポカ陽気に気が緩み、10分ほどウトウトのつもりが、
つい30分も寝過ごしてしまい(なんたる失態!)
お陰で武奈山頂はオアズケになってしまいました。
まぁ、山頂はいつも通りの混雑だろうし、
今春に最高の展望を楽しんだのでヨシとするか〜
・・・・旧スキー場を八雲に下りながら負け惜しみをぶつぶつ。
よく考えれてみれば「標高1,100mで木漏れ日の午睡」ッつーのも
ノンビリ派らしい過ごし方だろ、と自己満足も少々。
**********
比良山遭難防止対策協議会HP 直近の活動ページ
ttp://hirasan.otsu.jp/news/20141011.pdf
ttp://hirasan.otsu.jp/news/20141021.pdf
青ガレの普請や、正面谷の迷い防止措置は10.21完了とのこと。
ほか、ダケ道の見事な整備は地元ボランティアの方々の「作品」とか。
かつての象徴だったゴロタ石がキレイに取り除けられたうえ
新しい階段状のステップや、段差を埋める措置もありがたいです。
おかげさまで安心安全に山行を終えることが出来ました。
たいへん僭越ながら、有志の皆様のご努力にこころから感謝申し上げます。
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訪問者数:591人
notungさん、はじめまして。
レコを見て気が付きましたが、中峠への分岐で進む方向を確認させて頂いた方だと思います。景色がきれいで、中々進まないとおっしゃっていましたね。その節はありがとうございました。無事目的のルートを歩くことができました。(人違いであれば申し訳ありません)
コヤマノ岳には行ったことはありませんが、コヤマノクラウン、私もぜひ見てみたいと思いました。
これからもレコを楽しみにしています。
またどこかでお会いできればいいですね。
では。
smokerさん、わざわざのコメントありがとう存じます。
「私も中峠ですが・・・いやぁ、全然前に進めませんワ」
ハッキリ記憶しております。人違いではありませんよ〜
お役に立てたのでしたら、こちらこそ幸いです。
こちら六甲がフランチャイズではありますが
比良も春秋シーズンには必ず集中して登っています。
またどこかでお目にかかれますよう!
自分はどうもせっかちなのか立ち止まってじっくり写真を。
がないので、notungさんと同じような道を通っていたにも関わらず
notungさんの写真に、ついうっとりしながら
気がつけばほとんど拍手ボタンを押していました
コヤマノクラウンですか、今度通った時はじっくり探してみたいと思います。
大山口から青ガレの間もこの夏の雨等で
2カ所ほど崩落などで少し道が変わってますね。
最近はダケ道を使ってないのですが、No97、No98にはビックリしました。
地元ボランティアの方々の「作品」ですね。
感謝つくせません。
tamu-chanさん
此方にもわざわざお越し戴いて恐縮です。
ナガオの件は本当に感謝しております!
>じっくり写真を
体力錬成中 の不自由な足腰のため、皆様のようにはガシガシ歩けず、
撮ってるフリして休んでるのが真相なのであります
でも、そのため周囲にやたら目が行く、という役得(?)はありますね。
さて写真に過分のご褒詞を戴いて、まったく汗顔 の至りです。
いえ、ごくありふれた防水コンデジを、ヤミクモに振り回してるだけなのですが
ここに上げる前に、サイズ縮小フリーソフト「縮専」を使って、
処理しているのが良いのかも知れません・・・もしご参考になれば幸いです。
(12〜8Mサイズを640×480に縮小、その際にちょっと彩度を上げると
より自然な感じ。ここには「縮小しない」モードでupしています)
クラウンは「捜す」ような見つけにくい場所ではないですよ〜
ぜひお立ち寄りをお勧めします。
>感謝しつくせません
まったく同感です。携われた皆様のご篤志には本当に頭が下がりますね。
さてさて、次はどこを歩かれるのでしょうか?
今後の御更新、愉しいレコをわくわく楽しみにしております
notungさんこんばんは!
かなり遅いコメントとなってしまいました…(汗)
コヤマノクラウン、やっぱり素晴しいですね
notungさんのクラウン翁とゆったりと過ごす時間、素敵です
場所も詳しく載せていただきカンペキに解りましたー
やはり会いに行きたいです絶対行きます
そしてカンペキな「自分撮り」私もしてみたくなりました
「木漏れ日の午睡」も… 笑
素敵な山行記録をありがとうございました 。・*。・(*´∀`*)
teteさん、こんにちは。
遅いなどとトンデモナイ、ご丁寧なコメントありがとうございます。
自分でも、なんで古木にこれほど惹かれるのか判らないのですが、
そのなかでも、ひと目逢ったその日から(古いですね、お分かりですか 笑)
クラウンは私的に別格の一本になりました。
新緑〜黄葉とくれば、次はいよいよ「霧氷のクラウン」でしょうか
想像するだけで身震いするほど美しいと思いますが、
その前にあっしは、積雪期に登る体力と技術が先決で。。。
ぜひゆっくりお訪ね下さい。併せて今後のご更新を楽しみにしています
>手の込んだ自分撮り
ネタバラシ・・・実は「Stick Pic」を使ってます。
人目につくところで使うのがちょっと気恥ずかしいのが難点ですが
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