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Yamareco

記録ID: 5415199
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雪山ハイキング
東北

稲庭岳〜2ピーク尾根を渡り起点に帰る

2023年04月28日(金) [日帰り]
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GPS
04:04
距離
6.3km
登り
448m
下り
454m

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
0:42
合計
4:05
8:15
30
スタート地点
8:45
8:55
60
駒形神社
9:55
10:27
23
10:50
10:50
90
名無しピーク
12:20
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登り、駒形神社から残雪が現れ、堅く締まっているのでアイゼンをつける。稲庭岳頂上近くは傾斜がきつく、ジグザク歩行となる。名無し峰からの下りは、しばらくは残雪を楽しめ、雪がなくなったところ(高さ900m付近)から背の高い笹薮漕ぎが待っていた。
市道が近くなると伐採が広範囲に進められていた。わずかに残った太いブナにもピンクテープがつけられている。伐採するのであろうか。八幡平市ブナ二次林は日本遺産の構成資産となっているが、稲庭岳ブナ林は息も絶え絶えの状態のように思えた。ブナ伐採が進んでいるところは笹薮がなくなっていて、良質と名高いタケノコも失われてしまうのでは。と、溜息しきり、ストレスを感じてしまう危険地帯であった。
見晴らしの良い放牧地から白樺林へと緩やかな尾根道を登ります。
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見晴らしの良い放牧地から白樺林へと緩やかな尾根道を登ります。
そこに現れるのは稲庭岳駒形神社、ずっと来たいと思っていたところ。
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そこに現れるのは稲庭岳駒形神社、ずっと来たいと思っていたところ。
神社前の馬像、中国の汗血馬モニュメントを思い起こす。馬飼部DNAのなせる業か。
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神社前の馬像、中国の汗血馬モニュメントを思い起こす。馬飼部DNAのなせる業か。
神社から上で残雪となる。堅く締まり傾斜もきつくなったことから、軽アイゼンをつけて、ジグザク歩行で登る。6本ヅメの方がよかったな。
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神社から上で残雪となる。堅く締まり傾斜もきつくなったことから、軽アイゼンをつけて、ジグザク歩行で登る。6本ヅメの方がよかったな。
稲庭岳頂上到着。今日は本当に天気が良く岩手山がくっきり。
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稲庭岳頂上到着。今日は本当に天気が良く岩手山がくっきり。
2ピーク尾根にはまだ残雪がある。
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2ピーク尾根にはまだ残雪がある。
尾根の途中から東を望むと駒形神社の黒い杜(もり)が見える。ここからしか見えないかも。でも、あんなに杉の木があったかな、本当に駒形神社かなとも思う不思議な光景。
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尾根の途中から東を望むと駒形神社の黒い杜(もり)が見える。ここからしか見えないかも。でも、あんなに杉の木があったかな、本当に駒形神社かなとも思う不思議な光景。
下山ルートは背丈の高い笹薮漕ぎが待ち受けていた。なかなかの立派なブナもあるが、ピンクテープがつけてあり、伐採対象の目印かもしれない。
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下山ルートは背丈の高い笹薮漕ぎが待ち受けていた。なかなかの立派なブナもあるが、ピンクテープがつけてあり、伐採対象の目印かもしれない。
舗装道の近くでは広範な伐採が行われていた。笹薮もなくなり、これでは名物・根曲がりタケノコが採れなくなってしまうのではないかしら。
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舗装道の近くでは広範な伐採が行われていた。笹薮もなくなり、これでは名物・根曲がりタケノコが採れなくなってしまうのではないかしら。
小川を渡るとまもなくゴール地点である。
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小川を渡るとまもなくゴール地点である。
ぎりでクマと遭遇しなかったこと、稲庭様、駒形様、観音様に感謝して登山を終了した。
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ぎりでクマと遭遇しなかったこと、稲庭様、駒形様、観音様に感謝して登山を終了した。

装備

個人装備
予備手袋 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 ストック

感想

 4月30日に4人グループでの登山を計画していたが、天気図を見ていても日曜日は前線が通過し雨天は避けられないことから、晴天が確実な本日へ日程を変更した。二人は仕事のため参加せず、もう一人は不参加を考え中とのことであり、当日やはり姿を見せなかった。クマ情報が頻繁な今日この頃である。隣の八幡平市では山菜取りの夫婦がクマに襲われケガをしたとのニュースが来る途中のラジオから流れていた。残雪があるうちにこのコースを確かめてみたいとの思いとクマは食料を求めて里山に出没、高山はまだ大丈夫との考えから一人入山してしまった。禁手である。幸いクマに遭遇することなく、コースの現状確認もでき、背丈の高い笹薮漕ぎも体験できたが、ギリギリの危うい選択であったことに違いない。皆さんにお勧めできない行動です。

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