大嫌いだった伊豆ヶ岳〜子の権現

2014年11月07日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.8km
• 登り: 957m
• 下り: 1,064m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:40

9:00 正丸駅
10:10 10:25 小高山
11:00 11:30 伊豆ヶ岳
11:45 0:00 古御岳
12:10 0:00 高畑山
12:40 0:00 天目指峠
13:20 0:00 子の権現
13:40 吾野駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

行き:西武秩父線正丸駅
帰り:西武秩父線吾野駅

コース状況／危険箇所等

鎖場の鎖は出会った人の話ではボルトが緩んでて、メンテナンスしてないらしいので、あまりあてにはしないほうが良さそう。足場はしっかりしてるので、私はほとんど鎖を使わなくて行けました。
そこから先のしりもち坂の方が、滑りそうでやだったなぁー(^^;;

その他周辺情報

駅前のお店がまったくやってません！笑
ビール飲みたかったなー
自販機のジュースとかで我慢です…涙
あ、でも東吾野駅脇の自販機、キットカットとポテチがあったよ（≧∇≦）！！

写真

11/7 9:01

事情はあとで説明します。大嫌いだった伊豆ケ岳から子の権現まで行きます。

11/7 9:01

今日の目的はこの冬用の靴を履き慣らすため。ゴッツゴツで、ガンダムーって感じで歩きにくい…

11/7 9:34

まずは正丸峠へ。

11/7 9:46

登山道はわかりやすくて安定してる。久々だなーこんな道

11/7 10:12

ちょっと風強かったけど、尋常でない汗かきのわたしにはまだ半袖で良かったなー
プール入ったんじゃないすよ

11/7 10:37

あれが昔敗退した鎖。自己責任で、の看板にビビってやめたんだよなー

11/7 10:38

今ならワクワクするのに、あの時は絶対やだって思ってた

11/7 10:41

谷川岳の西黒尾根の鎖場に似てます
足場はあるけど、場所によっては滑りそう。まぁ気をつけていれば大丈夫

11/7 10:43

山頂であった人の話では、ボルトが緩んでるので危険だと。私はあまり鎖をつかまなかったのでわからなかったけど。そもそも鎖に頼って登るものではないので、三点支持を守って。。。

11/7 10:53

この岩を越えれば山頂

11/7 10:54

右手に広がる風景。あの頃はここさえも高度感にやられてビビってたのに……

11/7 10:57

昔はこの巻道で行きました。

11/7 11:00

あぁ、懐かしい。
のんびり登山がなんか久しぶり。たまにはいいなー

11/7 11:33

紅葉もキレイ

11/7 11:33

子の権現に向かう下山道が急登で、まさにしりもちつきそうで本当やだったわー(ーー;)下山苦手なんだよなー。

11/7 11:46

11/7 11:46

くつろげる東屋。山頂は狭いからここまで降りてお昼を食べるのがいいかも？

11/7 12:11

ピークには結構ベンチがあって、どこでもゆっくり休めます。
この山々では、ご高齢の方をよく見かけます

11/7 12:44

11/7 13:18

あ、あれはもしかして両神と二子山？！
あーまた行きたいよー来月また行こうかな。

11/7 13:23

子の権現つきました！

11/7 13:33

ここは足腰の神様なので、今後の安全登山をお祈りしてきました。70くらいまでは登りたいやなー笑

11/7 14:38

吾野駅到着。店がやってないー涙
ビールのみたーーーーーい───O（≧▱≦）O────

撮影機器：

iPhone 5c Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト

感想

micparty

幼少の頃は登山なんか大嫌いだった。体力もなく、先生の一番後ろをヒーヒー言いながら、ザックの紐つかませてもらって嫌々登った。本当遠足なんて雨だったらいいのに、と毎年思った。

そんな私が大人になり、7年前、何を思ったか大嫌いな思い出の伊豆ヶ岳に登った。鎖場は見た目だけで怖くて、当然巻道。ゆるーく正丸峠往復。山頂であったおじさんに、サワガニの唐揚げについて教えてもらい、帰りに沢でサワガニめちゃめちゃとってたら夕方になってしまい、通りがかりの山岳救助隊の人に声をかけられてしまったという、思い出のデビュー山。
あの時、そのサワガニの唐揚げで飲んだビールは格別だった。なんた、自分のペースで登るなら気楽じゃん、と。
そう、そこららどうしてこんな山バカになったのか。

あの時登れなかった鎖に今日は登りたくなった。

冬山に今年は仲間と挑戦する。実は、稼ぎ悪いのにお金かかるし、山ってお金持ちしかやっちゃいけないのかよーー、と凹んであまり行きたくない気持ちが湧いてきて、悲しくなった。で、ちょっと初心に帰りたくなったのだ。

あの時より少しだけ進歩した自分を実感して、なんかもやもやした気持ちはなんだかスッキリ。よし、がんばろっと！って思え、冬山の装備を帰りに見に行ったのであった。オーバーパンツがなんと1万で手に入り、なんだ探せばなんとかなりそうだと。

人にやらされているうちは、何事も身が入らないもので、自分からやりたいと思うまではやらない方がいいのかもな^_^