記録ID: 553141
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
瑞宝寺谷西尾根 <紅葉の六甲を逆縦断>
2014年11月23日(日) [日帰り]
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:03
8:23
19分
神鉄 有馬温泉駅
8:42
8:45
20分
瑞宝寺公園
9:05
9:11
9分
癒やしの森・展望デッキ分岐
9:20
7分
展望デッキ
9:27
33分
瑞宝寺谷西尾根 取り付き
10:00
10:08
41分
平坦地で休憩
10:49
14分
大崩落地
11:03
11分
尾根の終点・六甲DW合流
11:14
8分
六甲最高峰
11:22
11:42
39分
一軒茶屋・うどん休憩
12:21
7分
(七曲り)住吉本谷徒渉
12:28
12:39
11分
本庄橋跡・紅葉狩り休憩
12:50
7分
住吉道分岐
12:57
24分
雨ヶ峠分岐
13:21
13:33
14分
住吉河原・おやつ休憩
13:47
13分
大平岩・丸太橋
14:00
14:04
22分
五助堰堤
14:26
くるくるバス・エクセル東BS
登高合計(神鉄有馬〜瑞宝寺谷西尾根〜最高峰)
171min 2時間51分 純歩行 154min 2時間34分
下山合計(最高峰〜本庄橋跡〜住吉道〜五助堰堤〜エクセル東)
172min 2時間52分 純歩行 145min 2時間25分
行動総計 343min 5時間43分 純歩行総計 299min 4時間59分
山行総計 363min 6時間03分
瑞宝寺谷西尾根 96/88min 前回(13.03.30) 92/86min
171min 2時間51分 純歩行 154min 2時間34分
下山合計(最高峰〜本庄橋跡〜住吉道〜五助堰堤〜エクセル東)
172min 2時間52分 純歩行 145min 2時間25分
行動総計 343min 5時間43分 純歩行総計 299min 4時間59分
山行総計 363min 6時間03分
瑞宝寺谷西尾根 96/88min 前回(13.03.30) 92/86min
天候 | 曇時々晴 山上時おり風 体感10〜15℃ ウール混紡肌着(中厚手)に薄手ソフトシェルでほぼ凌げましたが 停滞時は寒さを感じました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
〜 神戸電鉄 谷上 →有馬口(乗り換え)→ 有馬温泉 所要 約60分 JR 180+北神急行・神鉄 930 = 1,110 ★復路:くるくるバス(エクセル東〜JR住吉) → JR神戸線(住吉〜摂津本山) 所要 約30分 バス210 + JR 130 = 340 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※現在、瑞宝寺公園上部から筆屋道は「土砂崩れのため通行止」になっています。 今回は瑞宝寺谷西尾根を登るため、やむなく通行止区間を歩きましたが 通過可能である旨、当レコで告知しようとする意図は一切ありません。 ※瑞宝寺谷西尾根 11号台風の影響を心配していましたが、幸い従来とまったく変化なく、 あらたな危険箇所や歩行困難を感じた場所はありませんでした。 ○神鉄有馬温泉駅→瑞宝寺公園 観光案内センター前を右折せず直進、有馬川沿いに坂を登り、 左へ杖捨橋を渡ったら直ぐに右折(表示有り)。 道なりに坂を登った交叉点を右折すると瑞宝寺山門。 ○瑞宝寺公園→筆屋道(癒しの森) 瑞宝寺境内から上部へ向かう箇所に「土砂崩れのため通行禁止」バリケードあり。 やむなくこれを乗り越え、直ぐの分岐を右へ「癒しの森」方向に進む。 太鼓滝手前を徒渉して数分の地点、脇の支沢から流れ込んだ土砂流木で 道が塞がれていましたが、乗越えるのにさほどの困難なし(テープもあり)。 はじめの分岐は「展望デッキ」遊歩道に進まず、いつも通り谷筋に沿って 問題なくショートカット出来ましたが、次の分岐では徒渉した先が 流れてきた岩石で塞がれ、まったく道筋が判らなくなっており 谷に沿った従来のショートカット道へ進入できませんでした。 仕方なく遊歩道を展望デッキへ大回り(自分的には無駄なアップダウン)。 デッキから谷筋へ下った地点で、かつての大看板(筆屋道ルート図)が ベンチごとゴッソリとエグり取られて景観が一変していましたが 崩落線(下写真の緑線)沿いを迂回する踏跡とテープに従って 無難に通過できました。 ○瑞宝寺谷西尾根 尾根の取り付きは、崩落した看板ベンチ場から短く登った一つめの道標が目印。 あたりの木にたくさんの赤ペンがあり、ルートの左側を注意して進めば 入口を見落とすことは無いでしょう(写真参照)。 ガイドブックや登山地図に全く記載がないマイナールートですが、 明瞭な尾根道なうえ、マーキングもほとんど途切れず、 ルックアップして進めば迷うことはないと思います。 (主にテープは赤で、時おり青もあり。いずれも信用できます) 取り付いて尾根突端までは急傾斜を30分弱、とにかく登り詰めに登ります。 主稜線に乗って北東側の景観が開けると、まもなく休憩に適した平坦地。 ここからすぐ先で痩せた小さな岩稜帯をアップダウンして通過します。 けっこう高度感もあり、少々ビビらされますが(私だけ?) 慌てなければ危険という程でもなく、楽しいスパイスになっている感じ。 あとは樹林帯の急登と平坦を三度ほど繰返して崩壊地(進入禁止)を通過、 山頂に近づくにつれ隈笹の繁茂が顕著ですが、藪漕ぎを強いられる程でなし。 快適な笹尾根の水平道を10分ほど進めば、一軒茶屋の50mほど東の地点で 六甲山上DWに飛び出します。 ○最高峰〜一軒茶屋〜七曲り〜本庄橋跡 ご存じ六甲銀座、道中たくさんのハイカーと行き交います。 本庄橋跡の「もみじトンネル」では恒例の紅葉狩りをシャレ込みました。 ○住吉道分岐〜住吉道左岸線〜住吉河原(徒渉) 本庄橋跡から雨ヶ峠へ登る中間から住吉道への分岐を右へ進み(道標あり) 峠を迂回して次の分岐は右へ、そのまま左岸線を下りました。 台風の影響もなく、快適な整備登山道です。 ○住吉道右岸線(通行止区間)〜大平岩丸太橋〜左岸線〜五助堰堤〜エクセル東BS 住吉河原を徒渉して右岸線のバリケードを突破、しばらく川沿いを進み 大平岩で丸太橋を左岸線へ渉り返します。 この間、最近歩行者が少ないのか(当然か?)藪で踏跡が判りにくい箇所あり。 但し、増水による崩落や目立った危険箇所はなし。 ほか、大平岩の50mほど上流にも新しい丸太橋が架けられ、 ここからも徒渉できるようになっていました。 左岸線から五助堰堤、住吉台まで木道、登山道とも従来通り安全に歩行。 |
写真
感想
有馬から表へ、六甲逆縦断に瑞宝寺谷西尾根は欠かせないルート。
かねて筆屋道〜瑞宝寺谷の状況は皆様の情報で確認のうえ
「行って行けないことはなさそう」と判断、検分を兼ねて突っ込みました。
慣れ親しんだ筆屋道の惨状には心が痛みましたが、予想通り尾根道は無事。
ときは連休、秋山ハイク最盛期というのに、お陰さまで誰一人出会うことなく
最高峰まで楽しい尾根歩きを満喫できました。
本庄橋跡の紅葉トンネルは盛りまであと一歩というところでしたが
住吉道分岐から先で朱色黄色が陽射しに輝く瞬間に出会え、
住吉谷を取り巻く山肌のパッチワークもなかなかどうして、
「六甲もなかなかやるやん」などと不遜な独り言。
・・・出足は不安もありましたが、ひさびさのホーム六甲に感謝です。
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六甲逆縦断お疲れさまでした。
紅葉真っ盛りで、また他の登山者も少なかったようで満喫できたのでは。
六甲から有馬へ降りる道(どの道かは分かりませんが)に
紅葉が素晴らしい寺なのか公園なのかあるのを以前、ヤマレコで見て
「キレイだな〜行ってみたいな〜」と思いながら、行けず終いになっていますが
そこが今回、notungさんの通られたルート上にあったんでしょうかね?
六甲も今年の夏の雨で有馬への魚屋道でさえ崩れたと聞いて少し驚きました。
しかし、六甲は獣道のように縦横無尽に道があって迷いそうですね。
それを裏庭のように闊歩されてる様子を羨ましく拝見しました。
これからの季節は有馬の滝の氷瀑が楽しみですね。
一度行ってみたいと思ってます。
tamu-chanさん、先日は年甲斐もなく失礼致しました
>紅葉が素晴らしい寺なのか公園なのか
ズバリその通り、お寺と公園、どちらでも正解です(笑)。
今回のスタート地点、「瑞宝寺公園」で間違いありません。
ギリギリ今週末まで紅葉も保ちそうで、さらに「紅葉茶会」なるイベントも
月末までやってますので、もし機会がありましたら是非お運び下さいね。
>登山者も少なかったようで
撮影していませんが、メジャールートはこの日も物凄い人出だったんですよ。
下山の七曲りではザッと数十人には行き違ったでしょうか。
「コンチワ」と書いた、扇子か何かで代用したいくらい・・・
まぁ、きっと三人目くらいで シバかれるでしょうけど。
いつも人の少ないルートを組み合わせて楽しんでいるのですが、
おっとドッコイ、六甲には獣道クラスのマイナー道を
駆けめぐっている天狗のような方々が沢山おられますので
小生ごとき が縦横無尽などとトンデモナイです
さて仰有る通り、今夏台風の爪痕は大きく(お説の魚屋道は修復されましたが)
その氷瀑鑑賞に欠かせないルート、紅葉谷道がエグい崩落で
通行止めのままなんです・・・ひょっとして間に合わないかも
復旧ご祈念下さいましたら幸いです。
notungさん、こんばんは。
瑞宝寺公園から筆屋道の探索ご苦労さまでした。
谷道や山腹の道はひどい状態ですね。
レポ写真を拝見する限り、復旧には時間がかかりそうですね。
瑞宝寺谷西尾根が無事だったのが何よりです。
ありがとう、ございました。
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