あれに登る☆縫道石山〜東北遠征2023

2023年06月14日(水) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 5.6km
• 登り: 534m
• 下り: 532m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:24
• 休憩: 0:39
• 合計: 2:03

13:11 縫道石山登山道入口
13:50 14:16 縫道石山
14:47 14:53 ババ岩
14:56 15:03 縫道石山 ジジ岩
15:05 15:05 ババ岩
15:14 縫道石山登山道入口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼縫道石山登山口駐車場（ぬいどういしやま）
　山の中に、忽然とある。無料。出入り自由。未舗装。枠なし。
　見た目、20台程度。満車になることはなさそうな気配。
　登山口で、熊鈴を無料貸し出ししてます。
　50cmくらいの紅白の紐の両端に鈴がついてます。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されてますが、縫道石山本峰に取りつく辺りから、登山道が、ちょいとばかりワイルドになります。そこかしこにピンテがついていますが、無いと、少しばかり、分かりづらい箇所もあったり。
崩落で岩場がむき出しになったところに、どちらでも好きなほうで登ってくださいとばかりに、ロープと鎖がかかってます。
山頂部は、周囲が切れ落ちた岩頭なので、キワまで寄ると危ないです。
サブコース的な、じじ岩とばば岩。ばば岩は、ある程度、登れますが、じじ岩は、一般登山者は登れません。岩の上に少しだけのれますが、両端が切れ落ちてますので、足元には要注意。

その他周辺情報

▼温泉
　○湯野川温泉 岡村旅館
　　15.00-19.00　要事前問い合わせ　￥200　駐車場は、旅館前にあり
　　青森県むつ市川内町湯野川16　0175-42-5138

▼食事
　○さつ丸商店
　　8.00-17.00
　　青森県下北郡大間町大間大間平17-2　090-7932-1535
　　https://oma-wide.net/menu/satsumarushoten/

▼縫道石山バッジ
　調べた限り、なし。あるわけがない。

写真

6/14 11:20

この辺りはニホンザル生息域の北限。年々、北限が北上しているらしい。ぬいどう食堂の近くでも、見た。異常気象の影響だろうね

6/14 11:20

仏ヶ浦展望台から、名所・仏ヶ浦を展望。縫道石山（ぬいどういしやま）の前に、あそこに行って観光

6/14 11:22

仏ヶ浦展望台にあるトイレ。車中泊できそうだね

6/14 11:41

仏ヶ浦遊歩道の駐車場。舗装広大。無料。無人。仏ヶ浦展望台から、500mくらい離れて場所に入口がある

6/14 11:41

駐車場併設のトイレ。水洗。水道あり。快適。ここでも、車中泊できるね

6/14 11:43

遊歩道とはいえ、熊出ます

6/14 11:44

遊歩道脇の廃屋。かつては、賑わいもあったのだろうか。昭和の匂いがする

6/14 11:46

仏ヶ浦遊歩道。海岸線までくだり

6/14 11:53

何か、動いていると思ったら、ねず公がいた

6/14 12:02

仏ヶ浦遊覧船の停泊場所

6/14 12:01

海をのぞくと、ウミウシだろうか。もぞもぞ蠢いていた

6/14 12:02

ウニもいた。獲ってしまおうかとも思ったけども、それは密漁

6/14 12:04

潮だまりには、カニ

6/14 12:05

海老。ちいさいのが、ぴんぴん泳ぎまわっていた

6/14 12:06

フナムシ。なんで、こんなに足があるんだろうか。必要なのか

6/14 12:07

海岸線

6/14 12:10

仏ヶ浦っぽくなってきた。実は2回目だったりして

6/14 12:11

でかい岩

6/14 12:11

如来の首だったかな

6/14 12:12

上部に茂みか。なにかこう、生命の神秘を感じる

6/14 12:13

津軽半島が見えた

6/14 12:15

貝さん

6/14 12:16

2回目だけど、すごい。奇岩怪石だのう

6/14 12:17

歩いて行ける最奥。この先に遊覧船でしか見れないらしい景色があるらしいけど、別にそこまではいいかな。遊覧船は何かと怖いしよー

6/14 12:29

ナデシコー

6/14 13:02

ここから縫道石山レコ。見えているのが、縫道石山。巨大な岩塊ですなあ

6/14 13:10

山中に忽然と現れる縫道石山駐車場。地元の人は、ここの前にある道路を通ってまして、仏ヶ浦のある国道は通ってません

6/14 13:16

カモシカって要注意な動物なのか

6/14 13:16

縫道石山の駐車場入り口にあります。看板が

6/14 13:17

この辺りは、怖いぞ。下北はこわいぞ。この日、他に見かけた登山者は、ゼロ

6/14 13:17

おおお。なんとも、けったいな熊鈴だろうか。面白い形状ではある

6/14 13:25

登山道は思っていた以上に、整備されていた。地元に愛されてる山なのでしょう

6/14 13:28

木々の間から、山頂部が見えた。まったくもって、どうやって登るのかね。裏に回り込むと、そうでもなかったけどね

6/14 13:39

縫道石山に取りつくと、ピンテが随所にあり。無いと、少しばかり、分かりづらいかも

6/14 13:52

思いがけず、鎖とロープのかかった岩場が出てきた。好みでどちらを掴んでもよい

6/14 13:57

そこそこ険し

6/14 14:01

また、ロープ

6/14 14:03

佐井村の集落。ぬいどう食堂があるほう

6/14 14:03

津軽海峡夏景色

6/14 14:04

東のほう

6/14 14:04

これが、なにやら希少な植物らしい。オオウラヒダイワタケ。干乾びたキクラゲにしか見えないけど。特殊植物群落として、国の天然記念物指定されてる。国内では群落は、ここだけ

6/14 14:11

縫道石山山頂です

6/14 14:11

山頂部は、岩場で、けっこう、足元は切れ落ちてます。寄りすぎ注意

6/14 14:51

帰りに、ばば岩とじじ岩に寄ります

6/14 14:56

ばば岩から、じじ岩。ああいう形状は、じじ岩か。じじなのに、元気いっぱいじゃないか。日本の将来も安泰だね

6/14 14:57

ばば岩の上部

6/14 14:57

これ以上は先に進めない

6/14 14:57

足元は、こんなんですから

6/14 14:57

おお。縫道石山が。縫道石山は岩頸という地形。地下で冷えて固まったマグマの周辺が侵食されて、なくなった状態

6/14 14:57

素晴らしい。なんという形状だろうか。登高意欲を掻き立てるわい。もう、登ってきたけどさ。さすがは、日本100低名山

6/14 14:58

じじ岩、遠望

6/14 15:05

じじ岩まで来た。まあ、見えている岩には、一般登山者は、まずもって登れません

6/14 15:05

足元は、いきなり、こんな感じ

6/14 15:05

ばば岩

6/14 15:11

じゃんけん岩。じゃんけんしてみました。いかにも、グーを出しそうと思わせてパーを出すかと思い、裏をかいて、チョキを出したら負けました。何度、やっても、グーを出してました。意思が固いヤツだな。やっぱり、石だからかな

6/14 15:44

下山後。橋の上から、かわうち湖を見る

6/14 15:50

すんごい山の中にある道の駅かわうち湖。断水で、屋外トイレも、館内トイレも使用不可だった

6/14 16:11

湯野川温泉 岡村旅館。見た目からして、渋い。詳細は後日、日記にて

6/14 17:02

湯上りに飲んだ、萩原牛乳

6/14 18:05

大間崎までやってきた。ここは、キャンプサイトに併設の公衆トイレ。無料駐車場も広大。ここのキャンプサイトは、無料で利用できるのだろうか

6/14 18:09

ここ本州最北端の地碑。ま、観光地ですね。来るのは2回目。以前、来た時は、ボディーに漢字が書いてある、1300ccのオートバイに乗ってました。「雀」だったかな

6/14 18:10

霧が出てて、北海道は見えなかった。大間崎から北海道までの最短距離は、17kmくらい

6/14 18:12

ぐろま

6/14 18:18

近くの土産物店に入ったら、出川先生のサインがあった。出川先生のサインを見かけるのは、今回の東北遠征では2回目だね。私自身、この店も行った記憶がある

6/14 18:20

あけみちゃん号？　号ってなんだ？　店名なのか。素敵な店名じゃあないか。もう、時間的に営業してなかったけど

6/14 18:29

営業時間外と思われていた、さっちゃんが経営する、さつ丸商店が営業していたので、こちらで夕食。見た目で、店名がよく分からないのが、また、グッド

6/14 18:42

モチのロン（死語）で、まぐろ・たこ・ほたて丼￥2500。なにしろ、大間ですから

6/14 18:42

実は鮪が苦手なので、前回、大間に来た時は、何も食べずに帰ったほど。今回は頑張って食べてみた。ま、おいしかったので、頑張る必要は無いのですけど

6/14 19:05

食後。霧が晴れてきたので、再び、大間崎へ。大間崎灯台が見えた

6/14 19:07

碑の上に、カモメ。前回も、同じ写真を撮った

6/14 19:08

まぐろを釣るんではねぇ、まぐろに選んでもらうんだ…
なにかこう、深いことを言っているようでいて、あまり深みを感じさせないところが、また奥深いのかもしれない

6/14 19:20

下北のファミリーマートで買い出し。ファミリーマートさとう大間店

6/14 19:52

シャイニーアップルジュースねぶた缶と斗南丘牧場ののむヨーグルトを買う。このリンゴジュースはうまいのです

6/14 23:38

さとう大間店で買った、下北産たこ刺しとなぜか売っていたコアップガラナ。今年は行く予定はなかったけど、なんだか、北海道に行きたくなってきたぞ

6/14 20:59

ここまでの走行距離1012.7km。遠征2日目にして、1000kmを越えたわい

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬☆mogless

東北遠征2023。2日目の午後の部。午前中は、釜伏山に登ってました。その後、ぬいどう食堂で食事して、仏ヶ浦を観光して、縫道石山に登るというわけです。縫道石山は、青森県佐井村にある標高626mの山。下北半島の西部にあります。山頂部からは、晴れた日であれば、津軽海峡越しに、はるかに北海道を望めます。山頂部には、オオウラヒダイワタケと呼ばれる特殊植物が群落を形成しています。国内で群落を形成しているのは、ここだけだそうです。見た感じ、あまり希少な感じはしなかったけど。知らなければ、ただの干乾びたキクラゲじゃんて感じ。無知よのお。

何と言っても、あの形状。見事ですね。登る前に林道からも、遠望していたのですけど、まさに「石山」。なんとも、登高意欲を掻き立てる形状。登る前から、興奮してました。山頂部も360度の大展望でした。素晴らしい山と思いますが、まあ、マイナーな部類に入るのでしょう。過去レコもそんなに多くはないです。しかし、いい山だ。

下山後は。湯野川温泉にて汗を流し、大間崎へと向かう。途中で、写真には撮れなかったけども、ニホンザルを見る。年々、生息域の北限を上昇させているようだ。そして、この辺りの山間部の道路を車で走っていると、やたらに広い道路幅と周囲の景色が北海道を彷彿とさせる。なんだか、北海道に行きたくなってきた。と、思いながら、大間崎へ到着。まだ、明るい。大間崎のキャンプサイト駐車場には、日本各地のナンバーをつけた車が止まっていた。以前にも、行ったことあるけど、マグロのモニュメントを眺めて、感慨に耽り、前回は食べなかったので、今度こそはと大間のマグロを食べる。食べなかった理由は単に苦手だから。今回はせっかくなので、食べる。ま、おいしかったけどさ。

そして。翌日の山に向けて、移動を開始。むつはまなすラインを走り抜け、下風呂温泉、薬研温泉を通り過ぎ、再び、恐山までやってきた。そして、車中泊。

▼東北遠征2023　1日目　恐山
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▼東北遠征2023　2日目　午前の部　釜伏山
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▼東北遠征2023　2日目　午後の部　縫道石山
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▼東北遠征2023　3日目　大尽山
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▼東北遠征2023　4日目　龍泉洞と安家洞
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