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記録ID: 562339
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雪山ハイキング
中国

今冬 初の雪山 龍頭山に登る

2014年12月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.8km
登り
542m
下り
525m
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
今冬 初の雪山 龍頭山に登る

日時 :2014年12月14日(日)  天気:雪  積雪:40〜50cm
コース:龍頭山登山口〜瀧ヶ馬場〜前龍頭〜中龍頭〜龍頭山(928.3)往復
メンバー:単独

 昨日に続き二日連続の龍頭山。ただし昨日は出発が遅くなり(11:30)、ほぼ中間点の瀧ヶ馬場で引き返した。昨日と同じ場所(駐車場のある登山口より2〜300m手前)に車を駐める。昨日のように道路がみえないほどではないが、雪も降りしきり天気は良くない。
 車の中で支度を済ませ、今日はスノーシューを付けて出発。日曜日でしかも新雪が降り積もっているので何人かは登りに来ているのではないかと思いつつ、駐車場のある下の登山口に着くと昨日同様、車もなければ踏み跡もなし。あったのは昨日歩いた自分の踏み跡だけ。

 山に入っても雪の量は昨日とほとんど変わらない。昨日引き返した瀧ヶ馬場(林道と登山道が接する広い場所)までは自分の踏み跡を辿り、その後は誰も歩いていない新雪の上。
冬でも水の流れる瀧ヶ馬場から始めは人工林の中のトラバース道で雪は少なかった(30儖漫法その後少しばかり登ると黒瀧、瀧と言っても2〜3mばかりの岩が並んでいるだけ。無雪期は立ち止まって見るほどではないが、積雪期になると大きなつららが列をなして垂れ下がり、それなりに見応えはある。ここからわずかばかり通り過ぎると頂上まで1.0卉賄澄

 このあたりからジグザグの登りや急斜の直登が続く。中でも一番きついのは最初の10m近い急斜(雪の多い時は雪壁状態になる)でその後2回ほど7〜8m位の斜面を登りきると稜線に出て目の前は前龍頭山(836m)の展望台。ここは龍頭山の山頂と並ぶ、雄大な展望地で遠く瀬戸内海も見渡せる。稜線に出ると風が強いためか、それとも樹木に囲まれているためか意外と雪は少ない(30兪宛紂法A偉尭山からは尾根伝いでしばらく緩い上りが続き、その後少しばかりの急登を終えると中龍頭山(878m)。ここも前龍頭とともに休憩小屋(四阿)があるものの、壁らしきものは全くないので雨風は防げず、しかも雪は積もったまんま。

 中龍頭山から少しばかり下ると龍頭山との鞍部。この鞍部を少しばかり登ると、いよいよ龍頭山への最後の一番きつい登りが始まる。無雪期の木の階段はすっかり雪に隠れ、膝のあたりまで埋まりながら一歩づつ登る。山頂に近づくにつれ周りの木々はなくなり山頂直下は吹きだまり状態。そのため1m近く積もり、膝はすっぽり雪の中に埋まってしまう。     目の前に山頂が見えるものの思うように前に進まない。まさに孤軍奮闘、鞍部より30分近くかかってようやっと山頂に達する。おいそれと山頂に登らさせてもらえないことが今回も思い知らされた。山頂から雪を被った芸北の山々を見たかったが、生憎の曇り空で残念だった。山頂にある四阿に入るものの、ここも吹きさらしで風が強く長居は出来なかった。
 下山は同じ道を引き返す。スノーシューの効果もあってか上りの半分以下の所要。

 (参考タイム)
上り 龍頭山登山口から龍頭山まで  約 2時間30分
下り 龍頭山から龍頭山登山口まで  約 1時間10分

積雪 50兪宛紂‐紊蝓下りともスノーシュー使用するが威力を発揮するのは上りよりむしろ下り。
広島市近郊で雪山を目指すのなら、まずは龍頭山から。危険箇所もなく道迷いの心配もない。おまけに360度近い大展望が得られるので絶対オススメ。
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