湊川水系梨沢
- GPS
- 03:19
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 407m
- 下り
- 451m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の大雨のためか、不動滝の巻道と終了点から登山道へのルートが非常に滑った。 だいたいトラロープがあるが、張られていないところもあるので、バイルがある方がいいと思う。 |
その他周辺情報 | 保田側に降りれば鋸南町営の循環バスがある。 ただし、本数はそれほど多くないので時間は事前に確認しておくのが望ましい。 また、保田側に降りればばんやの湯(ただし、今回は利用していないのでよく分からない。)がある(保田の隣の浜金谷の駅のそばにも温泉あり。)。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
トポ
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ナイフ
カメラ
ハンマーバイル
渓流シューズ
|
---|
感想
1 序
以前から気になっていつつも交通の便の問題で行かなかった梨沢であるが、
鋸南町側に降りれば町営の循環バスが利用可能であることに気がついたので、
館山や鴨川に用事があった(作った)のにあわせて遡行することとした。
当初は20日に遡行するつもりであったが、20日の予報がよくなく、
21日の予報がよかったことから、館山や鴨川の用事は20日に済ませ、
21日に遡行することとなった。
2 入渓まで
上記のとおり、上総湊駅からの交通の便が問題。
20日の計画のときは上総湊から歩いて行くつもりであったが、
諸事情のため上総湊着が11時になったのでタクシーで梨沢集落まで。
素掘りの隧道を抜け、農道の終点辺りから沢に下りる坂を下りて入渓。
なお、郷蔵集落への入口まで乗車したが、梨沢橋の辺りから案内板が出ており、
特に迷うことなく入渓点までたどり着ける。
3 不動滝まで
前日の大雨で水量が多いようであったが、気温が高かったためか
水温はさほど低くなく、沢歩きをしている人であれば問題はないレベルであった。
ただし、当然といえば当然ながら、水は濁っており、
浅いか深いかは直ちには分からないところが多かった。
肝心の内容はほぼ全てゴーロ。
正直なところ楽しくない。
不動滝は記録で見ていたよりもかなり水量が多く、
水が濁っていてシャワークライミングをしたくなかったこともあり、
ちょっと悩んだうえで巻道へ。
ただ、巻道は前日の雨のためかかなり滑った。トラロープにかなり頼って通過。
不動滝を直登する方が簡単だったと思う。
ピンソールや軽アイゼンがあるといいのではないか。
4 終了点まで
不動滝の上は一転してナメがかなり出てくる。
キンダン川や沢上谷のような足下を見ないでも歩けるようなナメではないのが
個人的にはちょっと残念ではあるが、なかなか立派である。
梨沢は不動滝や七ツ釜がクローズアップされがちであるが、
ナメも注目されてよいのではないかと思う。
七ツ釜は元がどのくらいの深さだったのか分からないが、
だいたい太腿くらいまでで通過できた。
最も深いところでは股上くらいであった。
最も深いところでは若干水流の抵抗が感じられたが、
特に問題となるレベルではない。
七ツ釜を過ぎると林道への案内板が出てくる(二箇所)。
二箇所目の案内板の先には堰堤があるが、
堰堤を巻いて沢歩きを続けても特に見るべきところはないようなので、
おとなしく二箇所目の案内板のところで終了。
5 下山
終了点から登山道までが本日の核心部。
不動滝の巻道と同様に非常によく滑った。
ピンソールや軽アイゼンがあるといいと思う。
トラロープがないところもあり、そういうところに限ってよく滑ったので、
バイルもあるといいと思う。
何とか稜線に登り、大日如来の前を過ぎて少し行くと登山道。
なお、単なる登山道ではなく、鎌倉古道だった模様。
登山道を少し進むと梨沢集落と山中集落とを結ぶ林道。
山中集落方面へ向かい、最初の分岐を右へ。
しばらく進むと林道から分岐する山道が登場。
鋸南町方面に向かう旨の表示があったので、その山道を辿る。
程なくして瀬高集落へ。そこからは道なりに進めば県道。
保田駅まで歩くつもりであったが、小保田集落あたりで飽きてきたので、
ちょうど来たバスで保田駅へ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する