ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5664802
全員に公開
キャンプ等、その他
近畿

田歌から五波谷峠(今は、五波峠)

2022年05月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:00
距離
14.1km
登り
614m
下り
660m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:57
合計
6:00
距離 14.1km 登り 614m 下り 667m
9:46
153
スタート地点
12:19
13:16
150
15:46
ゴール地点
ヤマレコには軌跡が載ってないようなので、1年前の記録をアップしておきます。

若狭越えの復活です。
 前回までに、京から美山の田歌まで歩いて「とうたつ」しています。https://yamap.com/activities/6358026
今日はいよいよ五波谷を遡って五波谷峠を越えて染ヶ谷に降ります。このコースは1968年11月1日、なんと54年前!初めて若狭越をしたコースなのです、それも自分の企画で。それだけに思い入れのある峠越えなのです。ここを越えておかないと若狭越え高浜街道(あるいは小浜街道)も完成しないし、登山寿命が尽きるまでに再度越えておかないとやり残し感が大きすぎる・・・それほど重大な峠越えなのです。本来は5月6日に計画していたのですが、バイク故障で今になってしまいました。暑いのが思いやられる。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR日吉ー(南丹市バス)ー旧知井小学校前BSー(南丹市バス)ー田歌(実際は田歌舎の前で降ろしてくれた。多分自由乗降区間か?)日吉では「とうた」までと言ったほうが伝わりやすい。運転手さんは乗り継ぎのバスに連絡してました。
コース状況/
危険箇所等
特になし
今日は五波谷を遡って破線の道を通って五波谷峠を越し、染ヶ谷に下ります。
若狭側が不確定で、すんなり行けるのかどうか?
1
今日は五波谷を遡って破線の道を通って五波谷峠を越し、染ヶ谷に下ります。
若狭側が不確定で、すんなり行けるのかどうか?
バスは田歌舎の前で停まってくれました。ここから五波谷を遡ります。途中にある田歌舎のコテージ
グループで宴会・宿泊等便利そう。以前よりステイや食事のメニューも整備され格段に使いやすくなっているようです。
2022年05月23日 09:51撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 9:51
バスは田歌舎の前で停まってくれました。ここから五波谷を遡ります。途中にある田歌舎のコテージ
グループで宴会・宿泊等便利そう。以前よりステイや食事のメニューも整備され格段に使いやすくなっているようです。
五波谷川
脇に林道(ビレッジライン、今となっては古名か)
2022年05月23日 09:55撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 9:55
五波谷川
脇に林道(ビレッジライン、今となっては古名か)
ビレッジラインが分かれても林道は続く
この付近でちょっと休憩(第2朝食)して、念の為熊鈴用意。さらにヒルスプレーも。周囲を見た所大丈夫そうだけど、念の為。
2022年05月23日 10:25撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 10:25
ビレッジラインが分かれても林道は続く
この付近でちょっと休憩(第2朝食)して、念の為熊鈴用意。さらにヒルスプレーも。周囲を見た所大丈夫そうだけど、念の為。
林道寸断
2022年05月23日 10:59撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 10:59
林道寸断
堰堤
林道はここまで。これ以降も道(踏み跡)あります。
2022年05月23日 11:08撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:08
堰堤
林道はここまで。これ以降も道(踏み跡)あります。
谷分岐。ここで五波谷川本流は東に折れる。
■地理院地図(旧版)や、昔の山と高原地図(京都北山2)はこの左俣を遡るようなんですが、これが謎
2022年05月23日 11:14撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:14
谷分岐。ここで五波谷川本流は東に折れる。
■地理院地図(旧版)や、昔の山と高原地図(京都北山2)はこの左俣を遡るようなんですが、これが謎
■昔の山と高原地図(京都北山2)はこの左俣を遡るようになっている。
2022年10月07日 19:32撮影
1
10/7 19:32
■昔の山と高原地図(京都北山2)はこの左俣を遡るようになっている。
ほほう、石垣。古道保護のため作ったのか?
2022年05月23日 11:15撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:15
ほほう、石垣。古道保護のため作ったのか?
まだまだ立派な道です
2022年05月23日 11:15撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:15
まだまだ立派な道です
岩から生える樹
2022年05月23日 11:20撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:20
岩から生える樹
おい!大丈夫か?
生まれて間もない頃かと思うが動かない。みると左前足を畳んでいるけど、歩行練習でコケたか?折れてなければいいんだけど、こちらは何もできない。ゴメンね。
2022年05月23日 11:23撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:23
おい!大丈夫か?
生まれて間もない頃かと思うが動かない。みると左前足を畳んでいるけど、歩行練習でコケたか?折れてなければいいんだけど、こちらは何もできない。ゴメンね。
前方にミゾみたいなのが見える、そろそろ前方の尾根を登るのか
2022年05月23日 11:26撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:26
前方にミゾみたいなのが見える、そろそろ前方の尾根を登るのか
近づいてみるとはっきりした踏み跡(ミゾ道)が見えた。ここでしばし休憩
2022年05月23日 11:34撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:34
近づいてみるとはっきりした踏み跡(ミゾ道)が見えた。ここでしばし休憩
さて登り始める。下に小瀧を見ながら・・・
2022年05月23日 11:48撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:48
さて登り始める。下に小瀧を見ながら・・・
ジグザグと・・・
2022年05月23日 11:49撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:49
ジグザグと・・・
いったん折れ曲がって
2022年05月23日 11:54撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 11:54
いったん折れ曲がって
左手に谷を見ながら
2022年05月23日 12:01撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:01
左手に谷を見ながら
イワカガミ
2022年05月23日 12:02撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:02
イワカガミ
やっかいな枯れ倒木
2022年05月23日 12:06撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:06
やっかいな枯れ倒木
右手に谷を見ながらこの先で折れ曲がる・・
2022年05月23日 12:07撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:07
右手に谷を見ながらこの先で折れ曲がる・・
美しい
2022年05月23日 12:12撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:12
美しい
小さな尾根を「これでもか」と思うほどジグザグに登っていきます。もう数え切れない。
2022年05月23日 12:13撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:13
小さな尾根を「これでもか」と思うほどジグザグに登っていきます。もう数え切れない。
ジグザグにも飽きた頃、おお峠ではないか!
2022年05月23日 12:19撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:19
ジグザグにも飽きた頃、おお峠ではないか!
峠の番人?
2022年05月23日 12:20撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:20
峠の番人?
峠はすぐそこ
2022年05月23日 12:21撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:21
峠はすぐそこ
登り着いたところは五波峠碑の裏手
2022年05月23日 12:22撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:22
登り着いたところは五波峠碑の裏手
五波峠
2022年05月23日 12:23撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:23
五波峠
1968年11月1日 初めて若狭越をした五波谷峠
当時は五波峠でなく地図もガイドブック標柱も「五波谷峠」でした。
1
1968年11月1日 初めて若狭越をした五波谷峠
当時は五波峠でなく地図もガイドブック標柱も「五波谷峠」でした。
昼食休憩後、若狭側の道を探索します。新林道を降りていくと・・・峠の広場から北の小尾根に降りているジグザグ道跡?これが古道跡なのか?左手は新林道で東西に広がっています。
■若狭側の谷道は2023年に探索、通過することになります。
2022年05月23日 12:55撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 12:55
昼食休憩後、若狭側の道を探索します。新林道を降りていくと・・・峠の広場から北の小尾根に降りているジグザグ道跡?これが古道跡なのか?左手は新林道で東西に広がっています。
■若狭側の谷道は2023年に探索、通過することになります。
下りの途中、例の右手の谷を覗いてみますと、新林道がジグザグに降りていました。これでは古道もあったもんじゃないなあ。早くも諦め気味です。今日はおとなしく林道を降ります。
2022年05月23日 13:20撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 13:20
下りの途中、例の右手の谷を覗いてみますと、新林道がジグザグに降りていました。これでは古道もあったもんじゃないなあ。早くも諦め気味です。今日はおとなしく林道を降ります。
2022年05月23日 13:53撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 13:53
林道を降って最後の橋まで来ました。ここから権蔵坂の登りに行けるはずです。次回にでも。
2022年05月23日 14:15撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 14:15
林道を降って最後の橋まで来ました。ここから権蔵坂の登りに行けるはずです。次回にでも。
林道を下りきって、堰堤による沖積地に着いた。明治陸測図では破線路が左の山腹に降りてくるはずなんで尾根筋をちょっと探索しましたが成果はなし。
2022年05月23日 14:53撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 14:53
林道を下りきって、堰堤による沖積地に着いた。明治陸測図では破線路が左の山腹に降りてくるはずなんで尾根筋をちょっと探索しましたが成果はなし。
この家だったかどうかもう分かりませんが、軒下に「祝 若狭高校甲子園出場」の手ぬぐいが干してあったのでした。
2022年05月23日 15:18撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 15:18
この家だったかどうかもう分かりませんが、軒下に「祝 若狭高校甲子園出場」の手ぬぐいが干してあったのでした。
ツエルト設営
2017/5/30、品谷遡行して、釜が原から品谷峠越えして八丁から井戸に降った時以来かな。
2022年05月23日 17:27撮影 by  21081111RG, Xiaomi
1
5/23 17:27
ツエルト設営
2017/5/30、品谷遡行して、釜が原から品谷峠越えして八丁から井戸に降った時以来かな。
撮影機器:

感想

■五波谷峠
 今は五波峠と地理院地図にも書いてありますが、ボクが最初に越えた時は「五波谷峠」でした。森本次男さんの「京都北山と丹波高原」ガイドブックや金久昌業さんのガイドブックもそうでした。古い写真の標柱にも「五波谷峠」とはっきり書いてありました。ここは「五波谷峠」で通します。
 峠のてっぺんは「なんじゃコレ!」と思うほど隔世の感がありました。しかし、稜線のブナ樹林帯は美しい。
■丹波側の峠道
ちょっと荒れてはいるもののスバラシイ道が残っていました。ジグザグです。それも飽きるほどのジグザグ道!基本、落葉広葉樹林の中、美しくないはずがない。
 しかし、地理院地図(旧版)や、昔の山と高原地図(京都北山2)はこの左俣を遡るようなんですが、これが謎。
■若狭側の古道
 当初から懸念していたとおり、若狭側の古道がよく分からない!杉植林帯で新しい林道が錯綜しています。陸測地図に従って探索しましたが、古道の「コ」の字も見当たりません。無理に下るという手もありますが、キャンプサイトには4時には到着と言っているので、この調子では不確定要素が大きすぎます。ちょっと考えて、今回はパス、下から探索してみることにしました。
■染ヶ谷(しがたん)
 昔は何戸かの集落がありました。たしか「しめがたに」と呼ぶんだったか?昔使っていたガイドブックに書いてありました。正式には「しがたん」
 この集落のどこかでテントを張った記憶があります。神社マークのあたりだったか?
 今は跡地を利用して「八ヶ峰家族旅行村」というアウトドア施設になっています。アウトドア施設といっても、TVで宣伝しているような変な人工アクティビティもなく広大なキャンプサイトと宿泊設備、魚つかみなどのアクティビティだけ。しかし、シャワー設備(本来は風呂)、売店(カップ麺とかお菓子類など)があり、ちょっとした食料補給はできます。自販機はありますが、できるならビールはほしい。多分おおい町立と思いますが、考えてね。ここの職員さんがフレンドリーで親切というのは強調しておきます。
 以前の峠越えで、峠越えより記憶に残っているのは、一泊した後村の一軒のおうちに「祝 若狭高校甲子園出場」と書かれた手ぬぐいが干されていたことです。その時は、このイナカ(失礼!)から甲子園に出るのは並大抵なことではではないなあ、と思ったくらいでしたが、1968年というと、多分それは「川藤」の時代やないかい!同時代人です。川藤オモロイわ!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:145人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら