▼九州遠征多良岳.経ヶ岳 黒木登山口基点周回(舞岳.笹ヶ岳.国見岳.前岳.西岳.小浜温泉.小浜ちゃんぽん)
- GPS
- 06:06
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
途中に、じげスーパー・まるたか生鮮市場池田店あり。 ▼黒木登山口駐車場 30台駐車可能な第一駐車場と10台の第二駐車場がある。 第二駐車場は、舗装で多少の傾斜あり。 小屋型の真新しいきれいな水洗トイレあり。水道つき。 トイレ前にも水道あり。凍結しておらず、使用可能だった。 第一駐車場は未確認。トイレは最近、できたみたい。 ポストは、黒木第二駐車場の先にあるゲートの脇。 ▼ソラシドエア http://www.skynetasia.co.jp/ ▼スカイレンタカー スタッドレス仕様フィットを4日間借りて3万円ほど。 http://www.skyrent.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
○経ヶ岳・つげ尾短縮路について 黒木第二駐車場から林道を辿り、黒木第二駐車場の先にあるゲートを左。 道なりに行くと分岐が2、3箇所あるけど、全て左へ。 堰堤の下を渡って細い踏み跡を辿ると登山道と合流する。 ○つげ尾まで急斜面の登り。つげ尾からは尾根歩き。 経ヶ岳の20m位先に平野越を経由しない分岐あるけど、何の案内もない。 分かりづらいけども、明瞭な踏み跡が急斜面についている。 舞岳へは分岐に案内あり。踏み跡程度なるも尾根上。 舞岳眺望ほぼなし。舞岳からは戻る。 さっきの舞岳分岐までの途中に、何の案内もない中山越への分岐あり。 踏み跡程度。中山越から明瞭。笹ヶ岳は脇を通るだけ。登れそうにない。 西岳は登山道が北面を巻いているので山頂は経由しない。 どこかに直登する踏み跡があるみたいだったが気づかず通り過ぎた。 金泉寺へは降りず、多良岳へと続く尾根へ。反対側に西岳に登る踏み跡。 鳥居の先、岩場鎖場あり。掴まなくとも登れる程度。 尾根に出ると左は国見岳。右が多良岳。 多良岳と前岳(本多良)の間に座禅岩なる岩があったようだけど、 どれがソレだか特に案内もないので、分からず。 前岳へはロープとハシゴあり。前岳からは鞍部まで戻って巻道に降りる。 金泉寺と西岳を経由して西野越に降りる予定が、直接、西野越に着く。 せっかくだから西岳に登るも、かなり薄い踏み跡。テープはあり。 西野越からはいつしか林道になり、駐車場に戻る。 総じて。メインとなる登山道は明瞭。 主ルートから、はずれる山は踏み跡程度。分岐にも特に案内はない。 なんの案内もない分岐も多々あり。自然発生したんでしょう。 この日は、積雪全くなし。凍結はごくわずか。アイゼン全く不要。 ▼金泉寺山小屋 土日祝日とその前日のみ営業。避難小屋ではないので、無人時は施錠。 平日でも5名以上の利用がある時は営業してる。 営業日は以下のページで確認できる。 http://ilabo.style.coocan.jp/tara/ ▼太良町観光協会「多良山系登山マップ」 http://tarachokankou.web.fc2.com/pdf/tozan_map_all.pdf |
その他周辺情報 | ▼温泉 ○小浜温泉 旅館國崎 ¥500 10:00-21:00 長崎県雲仙市小浜町南本町10-8 0957-74-3500 http://kunisaki.jp/ ○雲仙温泉 雲仙いわき旅館 ¥600 12:00-15:00 敷地内湧出源泉掛け流し 長崎県雲仙市小浜町雲仙318 0957-73-3338 http://unzen-iwaki.com/ ○その他の雲仙温泉日帰り入浴情報(雲仙温泉観光協会) http://www.unzen.org/daytrip/ 以下未湯、参考 ○平谷温泉「山吹の湯」一軒宿の日帰り施設 単純温泉(未湯) 黒木登山口からは一番近い温泉 ¥600 8:00-21:00 無休 通年営業 P30台 一部源泉掛け流し 佐賀県鹿島市大字山浦3869-1 0954-64-2321 ○小浜温泉 脇浜共同浴場 P83台、¥150、6:00-21:30、無休、0957-74-3402 ○小浜温泉 町営温泉 浜の湯 6:00〜21:00 毎月1・15日が休み 150円 源掛け 食塩泉 長崎県雲仙市小浜町北本町25-19 Tel:0957-74-2111 ○小浜温泉 海上露天風呂 波の湯・茜 7-10、13-20(土日祝は7-12、13-21) 無休 300円 長崎県雲仙市小浜町マリーナ20 0957-74-5656 ○みずほ温泉 千年の湯(すこやかランド内) 炭酸水素塩泉 日帰 ¥500 10-21(受付 20:30まで)水休 長崎県雲仙市瑞穂町西郷辛621-6 0957-77-4111 ○有玉温泉マルマサ 日帰施設 ¥300 11:30〜20:30 無休 掛け流し 長崎県南高来郡有明町湯江甲445-1 0957-68-5588 ▼バッチ 多良岳と経ヶ岳の山名が一緒に刻印されたものが1種で500円。 他に何故か雲仙岳のバッチも売っていた。 雲仙岳のバッチは、雲仙岳で売っているのとは違うデザイン。 ▼じげスーパー ○まるたか生鮮市場 池田店(長崎県諫早市拠点19店舗) 長崎県大村市池田2-322-1 0957-20-7745 http://www.maru-taka.net/ ○まるたか生鮮市場 幸町店 長崎県諫早市幸町308-1 0957-22-4096 ▼食事 ○味処湯処よしちょう(小浜ちゃんぽん¥630) 11:00-21:30 3水休、P無料、0957-75-0107 ▼諫早湾干拓堤防道路規制情報(←わざわざ通らなくても雲仙には行ける) 通行通年無料、たまに通行止めか片側規制あり。途中にトイレ付PAあり。 https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/anzen-anshin/kotsuanzen/kisei/ ▼参考 ○九州伝承銘菓・佐賀ぼうろ(本村製菓株式会社・佐賀県佐賀市) http://www.e-marubouro.com/main/ ○長崎銘菓・一口香(大和製菓株式会社・長崎県佐世保市) http://www.yamatoseika.com/ ○フルーツサワー、ヨーグルッペ (デーリィ南日本酪農協同株式会社・宮崎県都城市) http://www.dairy-milk.co.jp/ ○丸ぼうろ(大坪製菓株式会社・佐賀県佐賀市) http://otsuboseika.com/ |
写真
感想
今年もというか。毎年のこの時期の恒例になってしまっている九州遠征に行ってまいりました。
九州の某県民からは、せっかくのオファーをいただいていたものの、どうしても長崎に行ってみたかったので、長崎に行ってしまいました。長崎までは、遠いので来れんけんとのことでしたけども、ソッチのほうにもいずれまた行きますので、よろしくどうぞ。
さて。いつものように始発電車に乗り込み、始発便にて長崎へ向かう。自分では右側マドギワを指定したつもりだったのに、なぜか左側窓際に座席指定されていた。しまったあ。富士山が見えねーと思っていたら、長崎行は航路が違うのか、左手に富士山が見えてきた。しかも、いつも以上に寄っていたのでなおよし。けけけ。
長崎空港が近づいてくる。雲仙岳の猛烈なお姿が目に飛び込む。なんだか、曇ってきた。事前の天気予報では、出発前日の午前中までは、遠征4日間の天気は晴、晴、晴、曇りだったのが、午後には、晴、曇、雨、曇になってしまっていた。なんで、いつもこうなるんかね。私の遠征は。前の日の午前中まで好天だったのが、出発直前になって、悪天候予報に。しかも、良い天気予報ははずれることがあるけど、悪い天気予報は、まず当たる。曇り空の雲仙岳を眺めながら、初日の晴れ間さえも恵んでくれないものかと太陽を恨めしく眺める。しかし、長崎空港に着陸すると、晴れていた。ふはっ。
さっそうとスカイレンタカーに乗り込み、じげスーパーで買い出しして、そのまま多良岳登山へ。事前の情報では黒木第二駐車場にはトイレはないとのことだったけど、しっかりした新しいのが出来ていた。駐車場には数台の先行車が。もう11時、いそいで出発さ。まずは経ヶ岳に登る。寒いかと思ってマックスサーモグローブを付けていたけど、気温が4度くらいしていて、暑かった。
経ヶ岳の山頂は眺望よい。標高は多良岳より高い。こっちに先に登って正解だった。舞岳と西岳は別に行かなくてもよかったかも。多良岳は設置したばかりの鎖とロープ、梯子があったけども、特別、難しいものではなかった。多良岳の山頂あたりで日が傾いてきて、もう周囲には誰もいない。というか、経ヶ岳周辺以外では、登山者を見ていない。なんとか、明るいうちには駐車場に戻れた。
時間があれば、遠回りにはなるけども諫早湾干拓堤防道路を通って島原半島へ行くつもりだったが、もう真っ暗だったので、直接、小浜温泉へ向かう。旅館國崎で温泉に入った後は、よしちょうで小浜ちゃんぽんを食べる。小浜ちゃんぽんは三大ちゃんぽんのひとつなんですと。確か。ちなみに、食事をすると併設の温泉へ無料で入れます。入浴だけは200円。
温泉と食事のあとは、車中泊予定地である池ノ原園地へと移動。池ノ原園地には駐車場が3つあって、標高の高い順に、妙見駐車場、野岳駐車場、矢岳駐車場。それぞれに40台くらいの駐車が可能で、300mから500mくらい離れている。水洗トイレがあるのは、野岳Pと矢岳Pなので、野岳Pで車中泊しようと思ったら、トイレが使用禁止だったので、一番下の矢岳Pにて車中泊することにした。こうして、九州遠征の一日目が終了した。関東を早朝に出発してから、午後11時頃まで駆けずり回っていたので、ゆっくり休むことにした。
レンタカーを借りるに際して。
とある九州のレンタカー会社に、スタッドレス仕様車を借りようとしてみたところ。「九州のレンタカーはどこの会社も、冬でもほとんどが夏タイヤ仕様で、場合によっては必要ならチェーンを貸し出している。大分の一部の営業所ではスタッドレスを扱っているところがあるかもしれない。雲仙の上のほうに行くと、たまにチェーン規制がかかる時がありますけど」とのことだった。その雲仙の上のほうに行くんですけども。チェーン規制がかかっていなければよいけども、この時期ですと全く予期できない。たまたま寒波が来てしまったために、登山口まで行くのにチェーンの脱着をするなど実に面倒。やっぱり、スタッドレスタイヤを装着していたほうが、無難に決まってる。
探せば見つかるもんですね。スカイレンタカー。九州各地に営業所があって、しかも料金が安い。長崎空港営業所にスタッドレスは? と聞いてみれば、ありますけども、コンパクトカークラスでは、1車種しかご用意できませんと。その車は何ですかと尋ねれば、ホンダ・フィットです。そう、まさにそのフィットの冬タイヤ仕様車を借りたかったんです。やったね。見つかるもんだなあ。しかも、確約はできないけども、希望に添えるようにフィットを用意させていただくとのこと。基本的にレンタカーは車種クラスは指定できても、この車がいいの指定はできないのですけど、ここはある程度までも融通を聞いてくれる。全くの希望通りの車が用意できて、しかも安くて営業所もあちこちにあるとは、よいとこだ。
しかも、スタッドレス仕様車の料金が素晴らしい。他社では、積雪地域以外でスタッドレスをつけていると、1日あたり2000円くらい増しで料金をとられるけども、スカイレンタカーは、最初にプラス2000円位支払うだけで、あとは何日借りても通常の料金。この料金設定のおかげで、冬タイヤ車を4日間借りて他営業所に返しても3万円ほどでした。これだけ融通が利いてこの値段なら、言うことなしでした。
で。なんで、フィットなのかは、前の九州遠征レコにも書きましたけど、後部座席をたたんでしまうと、この手のコンパクトカークラスでは、最も広大なフラットな荷室空間ができるのです。少々、段差が気になりますけども、荷室に斜めにマットを敷いてシュラフにくるまれば快適に車中泊が出来てしまうというわけでした。
さて。多良岳のバッチをどうしたものかな。金泉寺山小屋で売っていることまで突き止めたまではよかったけど、営業日が土日祝日とその前日だけとは。行ったはいいけど、買えなかった。確か、くじゅうの牧ノ戸峠のあったレストハウスで売っていたと思ったけど、あらかじめ買っておくべきだったかな。元々無いのであれば、諦めるんですけど、売ってるなら欲しいですなあ。
▼九州遠征多良岳.経ヶ岳 黒木登山口基点周回(舞岳.笹ヶ岳.国見岳.前岳.西岳.小浜温泉.小浜ちゃんぽん)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-570107.html
▼九州遠征火山・雲仙岳(普賢岳.霧氷沢.西の風穴.国見岳.妙見岳.雲仙地獄.雲仙温泉.トルコライス)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-570219.html
▼九州遠征野母崎.権現山〜長崎観光(グラバー園.大浦天主堂.四海樓.平和祈念像.原爆落下中心地.長崎原爆資料館.出島.眼鏡橋.武雄温泉元湯.佐賀ラーメン)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-577251.html
▼九州遠征哀蹈泪鵐轡鵐虻寛譟狙埒胸魁閉埜凝仍蓋.鬼ヶ鼻岩.唐人の舞.車谷下山.二日市温泉博多湯.八ちゃんラーメン)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-571506.html
金泉寺山小屋の掲示板がありますよ。
バッジのことを尋ねられたらいかがでしょう?
http://ilabo.style.coocan.jp/tara/patio/keijiban.html
n_yamabitoさん、コメントありがとうございました。
掲示板の情報ありがとうございます。九州にはこの時期に毎年行っているので、来年もまた行くでしょうから、くじゅう牧ノ戸峠のレストハウスで購入できればよいかなと思ってます。
しかしながら、金泉寺山小屋の人と直接連絡を取って、送ってもらうという手もありますけども、お手数でしょうから、やっぱり牧ノ戸峠ですかね。
日本最西端の1,000m級山・経ヶ岳。
西の果てまでお越しいただきありがとうございました。
地元民としてうれしいレコでした。
次回からは案内板等は、極力入れたいとおもいますm(_ _)m
座禅岩じゃないかとかかれている岩は「鬼の岩屋」というやつです。
座禅岩は口では説明しづらく下記マップがわかりやすいかと思います。
太良町観光協会「多良山系登山マップ」
http://tarachokankou.web.fc2.com/pdf/tozan_map_all.pdf
再訪の機会があられましたら農協直営のAコープもローカル食材の宝庫としておすすめです。
雲仙編も楽しみにしております。
iwayataraoさん、コメントありがとうございました。
そうだったんですか? 経ヶ岳はそんなメモリアルな山だったんですね。
登っていて面白い山でした。登ってる途中で海が見えるのがよいです。
九州はダイスキなんです。落ち着くんです。先祖が鹿児島出身だからかもしれませんけど。そのようなわけで、心の故郷なんです。今回で、とりあえずは九州の全県を訪れたことになりました。あとは、あまり行っていない佐賀、福岡、宮崎に行ってみたいです。それはまた来年。
遠征で情報の乏しい山に登る時は、たまにヒトサマのレコに出てくる現地設置の看板の写真が、けっこう役に立ったりします。あー駐車場の周辺はこうなっているのかとか。登山マップというのは、観光協会とかのページから手に入ったりしますけど、駐車場周辺の様子までは、把握できないのが現状でして。一番、肝心なのはトイレがあるかどうかですけど。
マツタケ岩は、鬼の岩屋といいうのですか。ご教示ありがとうございます。
現地で上部に登ろうと試みたのですけど、無理そうだったのでやめました。
多良山系登山マップの情報ありがとうございました。
早速、コース状況・危険個所等の蘭に追加させていただきました。
Aコープはなんだか全国的にあるので、今回、ノーマークでした。
でも確かに地元密着なので、面白いのがありそうですね。
次回の参考とさせていただきます。
こんにちは!
マンハッタンって全国区じゃないんですか〜〜??ヨーグルッペも全国区って思ってました…飛行機からの富士山が素晴らしいですね!
hanamizuさん、コメントありがとうございました。
マンハッタンもヨーグルッペも、調べた限りでは九州のモノみたいです。
ひょっとしたら、マンハッタンくらい有名なら、九州以外でも手に入るかもしれませんけど、ヨーグルッペは九州限定でしょうね。味的には、ごく普通のヨーグルト飲料でしたけど。
富士山の空撮は。
空撮をするために自分では右側の座席を指定したつもりだったのですけど、どういうわけか、左側の座席を指定してたみたいです。いつも、右側に富士山が見えていたので、最初は、しまったと思いましたけど。でも、どういうわけか、今回は左側に富士山が見えましたので、長崎行は他の九州空港行とは航路が違うみたいですね。してやったり!
奥のソラシドエアに乗れば良かったのにぃぃぃぃぃぃ
(別にスネてる訳ではないのだよ)
じゃ、ちょっと雲仙のレコも覗いてみます|д゚)
yoko13さん、コメントありがとうございました。
奥のソラシドとは、離陸時間が10分差だったんですよね。
間違って乗ってしまうというのもありだったんですかね。
なんだか、この時期の九州は雪が少ないんですかね。
たまたまかもしれませんけど、これくらいの積雪なら傾山にも登れたかもと思ったのもまた事実。
日記シリーズが始まるのでしょうか〜?
ワークマンシリーズもええですけど
購入したお土産の食レコも楽しみにしていますよ
inkoma5_さん、コメントありがとうございました。
日記? 書こうにもなんだか、ネタがって感じだったのですけど、とりあえずは、今回の遠征の途中、無法松で買ったグローブとヘアバンドでも書いてみようかとは思ってます。
土産の食レコも、そこはかとなく写真コメントの中に追加で入れたりしているのですけど、今回、買わなかったものも写真に収めているので、それらを忘れないように、また次回の参考とするために、記録として残すために日記に書くことがひょっとしたらあるのかもしれません。
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