横殴りのヒョウ襲来。山は動かないので即撤退。こんな事もあるさ山歩だもん。

2023年07月12日(水) [日帰り]

• GPS: 03:19
• 距離: 2.4km
• 登り: 200m
• 下り: 198m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:46
• 合計: 3:31

距離 2.4km 登り 209m 下り 208m

11:51 千畳敷駅
12:59 13:04 極楽平
13:38 13:39 千畳敷駅
13:40 14:05 ホテル千畳敷
14:10 14:15 千畳敷駅
14:16 14:17 ホテル千畳敷
15:12 15:21 ホテル千畳敷
15:22 千畳敷駅

パシャリしながらぶらぶら歩いてます。
CTは参考になりません。

天候

新宿は、朝早くから暑かった。
山梨から長野に入ったら曇り。
千畳敷駅は、14〜15℃ぐらい

アクセス

利用交通機関：

バス

バスタ新宿：　6:45発
駒ケ根バスタ：18:00発　帰宅
千畳敷カール往復のお得なバス企画券を使いました。

コース状況／危険箇所等

整備された一般登山道です。
トイレと自販機は、ロープウエイ各駅にあります。

その他周辺情報

ソースかつ丼が有名ですが食べなかった。

写真

千畳敷駅は、こなんでガスす。観光の人達は駅舎やカフェで様子見です。濃いですが雨ってないので行けるところまで行ってみます。
ここからスタートです

まずは
ゴゼンタチバナ

岩の
マイズルソウ

キバナコマノツメ

チングルマと
濃いコイワカガミ

チングルマ
沢山咲いてました。

アオノツガザクラ

シナノキンバイ

ピンクの
コイワカガミ

ミヤマキンバイ

ここにも
シナノキンバイ

アオノツガザクラと
チングルマ

ショウジョウバカマ

ミヤマクロユリ
模様は何となくバイモ似かも

ミツバオウレン
シロバナノヘビイチゴと似ており判別が難しいですが、花茎の色や花の形など全体的な雰囲気でミツバオウレンとしました。間違っていたら、ご教示いただくとうれしいです。

ここにも
ミヤマクロユリ
道端のあちこちに多く咲いてました。

シナノキンバイ3兄弟

ガッスガスの
コバイケイソウ

ヨツバシオガマ

可憐に一輪
イワツメグサ

横殴りの雹と大粒の雨が襲ってきたので、潔く撤退します。雨具を着る間にザックはビショビショ。あわててカバーを着けました。

ナナカマド

カメラが濡れるので、雨具の懐にしまい込みました。ファイントラックの撥水性ズボンは古いので役に立たず、水が浸み込んできます。

ミヤマチダケサシ

戻ってきました。雨宿りのカフェで定番の標高アイスコーヒー。
うんまー、パシャリ

様子見休憩していると、少しガス切れになってきました。

下界の方は、少し日が差してきました。お花見のチャンスがめぐってきました。出かけます。

宝剣の方では、まだ少し雪渓が残っています。

駅舎に隣接したホテル千畳敷も見えてきました。泊まってみたいですが高嶺の花です。
(ノд-。)クスン

剣ゲ池とカール
パシャリ

ヨツバシオガマ

若いお嬢さんたちが交替でパシャリしあっていました。若い娘を見ると、ついつい「2人並んで撮りましょう」と声掛けしてしまう鼻下長のロートルです。パシャリしてあげました。「ありがとうございまーす」の声に気分もルンルン。花見続行です。

コバイケイソウ
これでコップを洗ってみたい（笑）。

ミヤマキンポウゲ
シナノキンバイ、ミヤマキンバイとミヤマキンポウゲは、非常に似ていますが、花の形とツヤ、葉の状態や花の付き方で判別すると言われます。

クロトウヒレン

ハクサンイチゲ

八丁坂分岐
またガスが降りて来ました。

タカネグンナイフウロ
白、赤、黄色などの花が咲いている中では、紫色の花は人目を惹きます。

カンスゲ

ハクサンイチゲ
山盛りブーケ

キバナコマノツメ

アオノツガザクラ

ミヤマキンバイ
キジムシロ、ヘビイチゴとミツバツチグリの見分けも難しいですが、ミヤマキンバイもキジムシロ属なので葉の形で判別できます。

シナノキンバイ
W咲き

イワツメグサ

ミヤマチダケサシ

この時間になると剣ゲ池方面にも人の姿が見当たりません。

信州駒ケ岳神社
1周して戻ってきました。ガスもとれてはっきりと見えました。
一礼して、ありがとうございました。

帰りのロープウエイ
しらび平駅が小さく見えます。途中には上り駕籠がやって来ます。

団体さんに紛れ込んでしまい、年恰好も似ていたので駅員さんが切符を回収しませんでした。お持ち帰りラッキーです。

しらび平駅
あの団体さんに紛れ込んでいました。アハハ

一般乗車位置は
こちらです。

終点駒ケ根駅です。
女体バス停からはロートルひとりの貸し切り状態でした。

駒ケ根バスタ
すずらん通りバス停が近いですが、満員の場合は素通りされてしまいます。
お疲れ様でした。

装備

個人装備

マスク ブルーのキャップ（モンベル） 半袖メッシュアンダー 長袖アンダー 半袖シャツ ライトシェル ウインドブレーカー ズボン 速乾パンツ 靴下 雨具 靴（同予備紐） ストック（2本） ザック（モンベル・キトラ30L） 昼ご飯（セブンで調達） 行動食 アミノバイタル 3P 非常食（α米2食分） ジェットボイル 同用燃料 飲料（500ml 1本） レジャーシート ヘッ電 GPS 熊鈴 保険証 携帯 時計 タオル タオルハンカチ ティシュ カメラ 同予備電池 ファーストエイドキット エマージェンシー・シュラフ 何かと便利なレジ袋など

感想

amuri

左脚の具合を見ながら、ポンコツ1.5号が花見に行ってきました。
当日は、山梨から長野に入ると雲が多く荒れ模様の予感です。お天気の予報は「天気jp」と「天気とくらす」の両方を比べながら、今回は「天気jp」をとることにしました。これが大外れでした。

そこで今回は、京王・伊那バスのとくとく千畳敷カール往復バス企画券のゲット方法のポイントだけを説明します（私も少々戸惑いましたので）。
�．優奪箸離魯ぅΕДぅ丱好疋奪肇灰爐能佝�と帰りの日時、バスの空席状況を確認します（確認だけで購入はしないでください）。
ネットで予約購入してしまうと、企画券を購入する際に「ネット予約購入」のキャンセル料が発生して割安感が半減してしまいます。
��京王高速バス予約センターに電話を入れて企画券購入の旨を伝えます。
この際の空席の割り振りは自動となっていますので、自分では選べません。空いていれば窓側の席がゲットできます。私は2Dの席でした。
��あとは、混み具合にもよりますが当日の30分ぐらい前にバスタ新宿4Fの売り場窓口で予約した旨を伝えて企画券を購入できます。往復の高速バス2枚、往復の一般乗り合いバスとロープウエイ1枚の合わせて3枚入ったTICKET CASEを受け取ります。それから乗車位置へ移動します。

以上のほかに、チケット使用について注意点が2つあります。まず1つ目は、高速バスの使用、特に帰りの日時の変更は出来ません。私は1本早いバスで帰ろうと思って運転手さん聞いたら「企画券なので変更はできません。どうてしも変更したいなら伊那バスのセンターへ行ってキャンセル等の手続きをしてください」と言われました。2つ目は、往路の一般乗り合いバスでは降車の際、チケットを見せるだけでいいのですが、ロープウエイのしらび平駅では、乗車の列には並ばないで隣の乗車券の販売窓口でチケットと往復ロープウエイ・帰りのバスの乗車券と交換する必要があります。交換してない人が乗車列に並んでいて気が付いたのが窓口で交換して、乗車列の一番後に並んだ人がいました。

千畳敷駅でロープウエイを降りると濃霧の中でした。五里霧中なんて冗談は言っていられません。雨でないのがなによりで、「曇っている日のほうがカメラ撮りには向いている。ドピーカンだとコントラストが強すぎてハレーションを起こしてしまう」と言われたことを思い出しつつ、行けるところまで行ってみようと歩きだしました。お山のお花たちに合うのは久しぶりです。
極楽平の手前まで来ると、突然雨交じりの雹が横殴りに襲ってきました。風速は8mぐらいあります。雨具に雹のぶつかる強い音がパチンパチンとします。ズボンもザックも濡れちゃっているし、カメラが水浸しになったら大変だ。こりゃあもうダメだ、引き上げようということで途中撤退しました。
ホテル千畳敷のカフェでお天気の様子を見ながら、定番のアイスコーヒーをチュルチュルすする。うんまー！
ガス切れになってきたので、合間にカール1周の花見としました。
しらび平駅では、雷の音がすごかった。

それでも
いいよねッ　お山のお花に、こんにちわ！

以上っす。
追伸：それにしても長くバスに座っているとケツが痛い←お下品な感想