坂原山
- GPS
- 03:12
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 424m
- 下り
- 427m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:12
CV
07:16 道路脇空き地
最高標高:511m
最低標高:146m
累積標高差:±365m
歩行距離:4.9km
平均歩行速度:1.5km/h
10:48 道路脇空き地
恐入道登山口, GS, IL
13:39 自宅
天候 | くもり時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りに使ったルートはヤマレコにもYAMAPにもない。林道終点までは問題ないが、そこから先は小さな沢を詰める激登りで雨上がりに使うべきルートではなかった。反省。下りに使った尾根は所々で低木のヤブがうるさくクモの巣も多数だがまぁまぁ歩きやすい。ただし、実際の尾根は地形図で見るよりも複雑なので小まめに進路を確認した方が良い。全域でヤマビルフリーのようだった |
写真
装備
個人装備 |
ウイックロン クールライトジップシャツLS
薄手カーゴ
指抜きグローブ
|
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感想
けっこうな雨の後なのに谷を詰めるのはいかがなものかとは考えたが、ほとんど林道なので行けるんちゃうかと甘く見たのが大間違いだった。そもそもこのルート、ヤマレコかYAMAPで誰かが歩いた実績があるだろうと思ってたんだけど、計画を作成したのが半年前で、ルートはカシミール3Dで自作したものだということをすっかり忘れていた。
林道終点までは確かに何の問題もなかったが、そこから先は沢の左右の狭い岸を歩くしかない。折からの雨で地面も緩い。そのうち岸も無くなったので、地形図の登山道をたどってみるがシダヤブ&倒木で歩きにくい。踏み跡なんか皆無だし傾斜も半端ないのでトラバースでも滑りやすい。緩い谷なので滑落したとしてもケガはしないだろうけどドロドロになるのは間違いないし登り返すのはしんどい。四つん這いで慎重にトラバースしてなんとか登れそうな尾根に取り付けた。後は樹木を手がかりに身体を押し上げてやっとこさ林道に出合った。
林道を少し右に進んでみたが、地形図とは違って法面がずっと続いていて尾根に乗れない。あきらめてUターン、ピークの南を回り込む形で北西尾根のコルから尾根に乗り、アセビのヤブを少し漕いだらピークに到着、展望も山名標識もない。
少し休んで南尾根を下ると登りでは見落とした獣道があってそこから林道に降り、少し西に進んだところから再び尾根に乗った。歩きやすい尾根を10分ほど下ると鉄塔に着いたが、極楽尾根はここまで。ここから下は低木のヤブとクモの巣との闘いだった。ヤブは慣れているのでどってことないがクモの巣はあかん。うっとうしくて仕方がない。しばらくはガマンして歩いていたが、たまらなくなって初めて防虫ネットをかぶってみた。これは以前、ヤマレコで教えてもらった方法なんだけど、クモの巣に対しては確かに効果的で全く気にならなくなった。反面、視界不良はちょっと気になる。老眼なのでネットを思い切り顔に近づけるとかなりマシになった。クモの巣除けと割り切るなら、もっと目の粗いネットがあれば視界も気にならないだろうと思う。ただし、メマトイやブユは防げないだろうけど。
お稲荷さんまで降りてくると、その先は歩きやすくなった。参道はほぼ廃道状態だけと踏み跡はなんとか残っている。薄い踏み跡にしたがって竹林を抜けたら作業道に出合った。左に進んでしばらく歩くと車道に降りて駐車場所まで戻った。なかなかハードな山行であった。
帰り、恐入道に登る林道が車で走れるかどうか確認するため寄ってみたが、ちょっと走れそうにはない感じだった。潔く歩くしかないかorz
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