7年ぶりの御殿場口(敗退)
- GPS
- 07:27
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,414m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:43
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:01
19:27 大石茶屋
20:35 次郎坊
23:29 御殿場口新六合目・半蔵坊
0:36 御殿場口六合目
0:50 御殿場口下り六合(走り六合)
1:49 次郎坊(下山)
2:21 大石茶屋
2:28 御殿場口新五合目
天候 | 晴れ(気象条件は最高!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
御殿場口新六合目・半蔵坊
|
写真
感想
7年ぶりの御殿場口富士登山です。久しぶりなので早めに到着。良く晴れていて富士山のお姿がしっかり見えます。相当体力・筋力が落ちていると思うので、明るいうちから出発します。登山口の鳥居に一礼し登山開始です。大石茶屋さんまでは全く問題ありません。例年通り、入山者の計測も行っています。
大石茶屋さんを過ぎた辺りは、風もほとんど無く気温は20.7℃でした。遠くの方の雲の中で、雷が光っていますが音は全くしません。まずは次郎坊を目指し歩きます。
次郎坊についた頃はもちろん真っ暗です。さらに上を目指しますが次郎坊を過ぎた辺りから、どうも足の調子が良くありません。両かかとが痛みます。しばらく我慢していましたがかなり辛い。また左足の裏も違和感があります。ソックスのしわのせいかな?と思い、一度靴を脱いで足を確認。かかとに靴ずれなどの気配は無く、ソックスをしっかりはき直して歩き始めます。ちょっと良くなったかな?と思いましたが、しばらくすると今度は右足の甲の部分が痛みます。そしてまた両足のかかとが痛み始めます。普段ソックスを重ね履きしているのですが、今回は久しぶりで組み合わせを間違えたと思い、ソックスを一枚にして歩き始めます。しかしやっぱりダメでした。踏ん張れませんし、痛くてかばうように歩きます。これ以上の無理は下山もあるので危険と考え、新六合目に着く前に今日は撤退することに決定します。
問題は新六合目から登山道を下るか、六合目まで登ってから大砂走りを下るかです。
風も弱く天気のコンディションもよいので、頑張って六合目までは行くことにしました。でも辛かった。足の痛みはもちろんですが、途中から明らかに体力が無くバテています。50歩歩いては立ち止まって深呼吸を繰り返し、なんとか六合目に到着。
プリンスルートを辿って、大砂走りを目指します。岩場の部分は真夜中のため、ルートの見極めが難しいですが、土の部分は容易です。そして大砂走りをゆっくり下ります。下りでは上りで感じるほどの痛みは無く、通常のペースで下山できそうです。
ただどこがゴールか全くわからず、それが精神的につらいー。GPSを見ながら下山しますが、かなり歩いたつもりでも100〜150mしか高度が下がっていなくかなりがっかりします。夜中の大砂走りはメンタルやられる・・・。 途中何名か大砂走りを登山される方がいらして驚愕です。スゴイの一言です。何度も立ち止まってGPSを確認しながら下山し、やっと見慣れた「ロープに沿って下山」の看板を見つけます。もうすぐ大石茶屋さんだとはわかるのですが、見えないためやっぱりしんどい。大石茶屋さんを通り抜けさらに下り、登山口の鳥居をくぐり一礼して帰宅しました。
こんなに早くまた一礼するとは思いもしませんでした。
いいねした人