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記録ID: 5764822
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ハイキング
東海

能郷白山 猛暑の能郷谷から

2023年07月27日(木) [日帰り]
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GPS
08:12
距離
16.5km
登り
1,451m
下り
1,438m

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
1:15
合計
8:06
8:06
8:14
40
8:54
9:00
77
10:17
10:26
63
11:29
11:34
6
11:40
12:01
56
12:57
13:09
37
13:46
13:46
33
14:19
14:33
42
15:15
能郷谷林道ゲート
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
能郷谷林道の此金谷の橋手前の広場に駐車。5〜6台駐車可能
コース状況/
危険箇所等
登山口から前山までは急坂が続くが、危険な所は無い。能郷谷の渡渉点にはしっかりとした橋が掛けられているので安心です。
此金谷の橋手前に駐車
此金谷の橋手前に駐車
ロ-プで通行止めですので、此処から歩きます
ロ-プで通行止めですので、此処から歩きます
一回目の洗い越し、此処は水量が多く深さは8cm程度
一回目の洗い越し、此処は水量が多く深さは8cm程度
二回目の洗い越し。砂で埋まっています
二回目の洗い越し。砂で埋まっています
三回目の洗い越し。此処は水量少ない
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三回目の洗い越し。此処は水量少ない
林道Co510m付近の広場、先ほど追い抜かれた軽四を含め3台駐車しています。此処までは普通の車でも問題なく通行できます
林道Co510m付近の広場、先ほど追い抜かれた軽四を含め3台駐車しています。此処までは普通の車でも問題なく通行できます
能郷谷右岸から左岸へ渡った所で林道は崩壊しており、右手の踏み跡を辿ります
能郷谷右岸から左岸へ渡った所で林道は崩壊しており、右手の踏み跡を辿ります
再び崩壊した林道に出合って辿ります
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再び崩壊した林道に出合って辿ります
登山口の案内板。2/6、5/6の距離標識を見落としてしまいます
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登山口の案内板。2/6、5/6の距離標識を見落としてしまいます
能郷谷の渡渉点にはしっかりした橋が架かっているので安心です
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能郷谷の渡渉点にはしっかりした橋が架かっているので安心です
最初から急登です
最初から急登です
1/6標識
朝のミズナラ、ブナの登り、意外と涼しい
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朝のミズナラ、ブナの登り、意外と涼しい
Co1020m付近一旦廃林道まで登り着きますが、又、直ぐに急坂
Co1020m付近一旦廃林道まで登り着きますが、又、直ぐに急坂
前山はまだまだ、左側の尾根に一本見えるのは「お迎えブナ」?
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前山はまだまだ、左側の尾根に一本見えるのは「お迎えブナ」?
1191mの標高点と思ったCo1170m付近の点標
1191mの標高点と思ったCo1170m付近の点標
Co1180m付近のブナの大樹、未だ涼しい
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Co1180m付近のブナの大樹、未だ涼しい
お迎ブナ
ももすり石
3/6標識
Co1410m付近より伊吹山方面
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Co1410m付近より伊吹山方面
Co1470m付近からは日陰が少なく猛暑です
Co1470m付近からは日陰が少なく猛暑です
前山付近から能郷白山。吊り尾根はなだらかな尾根ですが、真上からの日差しを遮る樹が少なく暑い
前山付近から能郷白山。吊り尾根はなだらかな尾根ですが、真上からの日差しを遮る樹が少なく暑い
4/ 6標識
山頂付近のアキノキリンソウ
山頂付近のアキノキリンソウ
奥宮への分岐、まず山頂へ
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奥宮への分岐、まず山頂へ
能郷白山山頂
山頂より荒島岳、屏風山方面。アキアカネが飛び回っています
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山頂より荒島岳、屏風山方面。アキアカネが飛び回っています
白山神社奥宮。此処は展望が効き、太陽が雲に隠れたので此処で昼食
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白山神社奥宮。此処は展望が効き、太陽が雲に隠れたので此処で昼食
山座同定板
東側、前山、屏風山方面
東側、前山、屏風山方面
下山路より前山。緩やかに登っています
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下山路より前山。緩やかに登っています
ガマズミの実(?)
ガマズミの実(?)
ノリウツギ終わり
ノリウツギ終わり
ホツツジ
前山山腹のマルバダケブキ群落
前山山腹のマルバダケブキ群落
廃林道まで降りて来ました
廃林道まで降りて来ました
激下りですが、無風、高温で突然の疲労感。熱中症?残っていた冷茶を飲み、体を冷やして何とか回復します
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激下りですが、無風、高温で突然の疲労感。熱中症?残っていた冷茶を飲み、体を冷やして何とか回復します
渡渉点まで降りて来て大休止。谷川の水を飲み、塩分を摂り、更に水を被って熱くなった体を冷やします
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渡渉点まで降りて来て大休止。谷川の水を飲み、塩分を摂り、更に水を被って熱くなった体を冷やします
渡渉点の岩の間に、今頃ヤマシャクヤクと思われる蕾が2個
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渡渉点の岩の間に、今頃ヤマシャクヤクと思われる蕾が2個
崩壊した林道脇にサワグルミ
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崩壊した林道脇にサワグルミ
戻って来ました。前山付近で行き違った方の車が止まっています。
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戻って来ました。前山付近で行き違った方の車が止まっています。

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

天気が良ければ前日は市ノ瀬キャンプ場でテント泊し、本日は白山に登り白山釈迦岳経由で戻ってくる計画を立てましたが2日共午後は雨天予報でしたので、急遽雨天予報の出ていない能郷白山に能郷谷から日帰りで登る計画に変更しました。

このル-トは、福井県境の温見峠からの短縮ル-トが出来るまでは岐阜県側からの唯一のルートだったのですが、大雨で林道が崩壊してからは途中の此金谷の橋までしか車で入れないので、それまでより所要時間が約2時間多くなり余り登られていない様で、私も26年ぶりの能郷谷ルートからのピストンです。

此金谷の橋の手前にロープが張られているので、広場に車を止めて、能郷谷林道を遡ります。しばらく歩くと林道は洗い越しになって、谷川が流れています。水深は8cm程度ですので急いで渡ると後ろから軽四が1台登って来られます。林業の方でしょうか。Co510m付近の広場には先ほどの軽四を含めて3台駐車して居ます。此処までの林道は問題なく通過可能ですので、此処迄車が入れれば林道を歩くのが半分になり随分楽になります(私の勝手な言い分ですが)。

此処からは車も余り通らないのか少し荒れて来て能郷谷を右岸から左岸に渡った辺りで林道は途切れているので少しの間踏み跡を辿り、再び廃道となった林道を辿ると登山口に到着。登山口には案内板が設置され、渡渉点には沢には橋が掛けられており、以前の様に岩の上を滑らない様に恐る恐る渡渉しなくても良いのでホッとします。

登りは以前と変わらず急登の連続ですが、朝の樹林帯は涼しくて、風はないのですが快適に登れます。一旦廃林道(26年前の記録には「此処まで車が入れたのに残念」と書かれています)に登り着くと前山がまだまだ高く聳えており、再び急登が始まりますが、時々平らな山道にもなってかなり楽にはなりますが、「お迎ブナ」を通り過ぎると樹木の背が低くなって直射日光か真上から当たるようになり、時々涼しい風は吹きますが、下界の猛暑日が此処でも再現されて汗の流れるのが分かる程に暑くなります。

前山を越すと吊り尾根の最低鞍部への登山道ですが今までの急登と比べて随分楽な道が続きます。最低鞍部からの最後の登りを登る途中で単独の方が降りて来られますので挨拶して行き違いますが何処に行かれるのでしょうか。登り切ると奥宮との分岐ですが先ず山頂に向かいます。

山頂は平日ですので誰も居ません。北側の展望が開けて来ますが遠望は利かず荒島岳まではかろうじて見えるのですが、白山は全く見られず残念。暫くすると単独の方が温見峠から登って来られ、写真を撮って頂いた後一緒に奥宮に向かいます。

奥山からは北側を除いた展望が広がっていますが、遠望は利かないのは山頂と同様ですがこの頃になると曇って日光の直射が無くなったので昼食。先ほどの単独の方は一足先に下山されます。

昼食後下山に掛かりますが、来る途中で気が付かなかった花の写真を撮りながら下り、前山直前で先ほどの単独の方が戻って来られるので少しお話をします。山頂から見た前山が気になったので前山まで行って見たがピークまでは行けなかったとの事。その後すぐにもう一人の単独の方とすれ違います。

前山からの下山は急坂で快適に下りますが、下るにしたがって風もなく蒸し暑さで身体か熱くなって急に疲労が出て来たので、渡渉点までは直ぐですが休憩します。冷えたお茶を大量に飲むと楽になりますが、熱中症になりかかっていたのかも知れません。それでも喉の渇きが収まらないので、渡渉点まで下ると沢水を被って体を冷やし、沢水を飲み、塩分を補給するとすっかり元に戻ります。

朝駐車した場所には前山ですれ違った方の車と思われる車が止まっています。汗で濡れた服を全て着替えるとすっきりしますが、未だ喉の渇きが完全に収まらないので途中のコンビニでかき氷、ジュースを買い渇きを抑えて帰途に付きます。

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