尾瀬ヶ原・至仏山 〜立秋過ぎの尾瀬ハイクwith息子〜

2023年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 16.0km
• 登り: 894m
• 下り: 873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:22

8:37 鳩待峠
9:21 9:21 至仏山荘
9:48 9:48 上ノ大堀川橋
10:03 10:11 牛首分岐
10:19 10:19 上ノ大堀川橋
10:42 10:44 尾瀬ロッジ
10:47 10:47 山ノ鼻
12:07 12:07 高天ヶ原
12:18 13:08 至仏山
13:42 13:45 小至仏山
13:57 13:57 笠ヶ岳分岐
14:01 14:01 オヤマ沢田代
14:16 14:22 原見岩
14:58 14:58 鳩待峠
14:59 ゴール地点

尾瀬ヶ原歩きののんびり気分と、山ノ鼻から至仏山山頂への急登のしんどさを両方味わえるルート。

天候

晴れ　時々　曇り　のち　小雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

尾瀬戸倉第一駐車場：
　一日1000円。かなり駐車できる。満車になることあるのかな？
　この日は休日だが、まあまあ空きあり。

　鳩待峠までは、バスや乗り合いタクシーが次々と運んでくれる。
　大人片道1000円

コース状況／危険箇所等

本州最大の高層湿原の尾瀬。国立公園であり、よく整備されている。
山ノ鼻から至仏山山頂への道はなかなか急登。

その他周辺情報

尾瀬ぷらり館「戸倉の湯」：
　第1駐車場からすぐ近くにあり、大人６００円でなかなかの泉質。尾瀬の自然の紹介コーナーも併設されている。

写真

8/13 7:39

本日は息子と尾瀬のんびり山行。戸倉の第1駐車場に朝7時半頃到着し、乗り合いタクシーで入山口の鳩待峠に向かう。

8/13 8:36

鳩待峠に到着。台風7号の雨雲から逃げるように訪問した尾瀬は晴天。山行開始。

8/13 9:09

山ノ鼻へと向かうのんびりとした道を行く。息子、初尾瀬で嬉しそう。

8/13 9:21

そして山ノ鼻に到着。さあ、尾瀬ヶ原散策へ。

8/13 9:32

相変わらず素晴らしい景色。息子が撮影。

8/13 9:40

ヒツジグサの紅葉が始まっているようだ。思えばもう立秋過ぎ。

8/13 9:44

心地よい風。さざ波が立つ池塘に「逆さ燧」。

8/13 9:45

初尾瀬の息子も癒されているよう。

8/13 9:46

振り返れば至仏山も堂々たる山容。散策後に行く予定。

8/13 9:47

景色良く、きりがなく歩いてしまいそうなので、取りあえず牛首分岐を目指す。

8/13 10:04

牛首分岐到着。ここでのんびりと小休止。

8/13 10:01

寝転ぶと空がとても広くて、気持ちいい。

8/13 10:06

ほんのり草紅葉も始まっているようだ。牛首分岐にて親子でのんびりした後は来た道を引き返す。

8/13 10:11

そして、正面に見える至仏山を目指す。

8/13 10:12

息子をどんどん歩かせて、自分は花鑑賞。

8/13 10:15

秋の訪れをつげるミヤマワレモコウ。

8/13 10:17

イワショウブかな。

8/13 10:19

尾瀬の景色は素晴らしく、訪れるハイカーも多かった。

8/13 10:28

ヒツジグサがそろそろ咲いていないかと探してみると、

8/13 10:24

咲いていた。ヒツジグサの名前の由来は未（ひつじ）の刻（14時） の頃に花が開くことらしい。

8/13 10:25

気の早いヒツジグサがいくつか花を咲かせてくれていた。

8/13 10:24

水底に根を張り、茎をのばして水面すれすれに葉を浮かばせながら、花を咲かせている姿がとても可憐。

8/13 10:29

今まさに開花中のヒツジグサもあった。

8/13 10:30

未の刻の頃以外は、花は閉じているので、午前10時半の今の時点ではほとんどが蕾状態。

8/13 10:35

アキノキリンソウもあちこちに。

8/13 10:43

息子の待つ尾瀬ロッジに到着。アキアカネ（赤トンボ）があちこちでたくさん活動していた。

8/13 10:50

尾瀬ヶ原散策の後は至仏山へ向かう。このルート、以前は雪上をヒップそりで下りてきたことのあるルート。下から上がるとなかなかの急登。

8/13 11:34

急登を頑張り、尾瀬ヶ原を見下ろすところまで来た。息子、部活で体を動かしているだけあって余裕。

8/13 11:35

ヒメシャジンかな。今回のルートには紹介しきれないぐらいたくさんの花が咲いていて、とにかく癒された。

8/13 11:40

尾瀬ヶ原の向こう側の日本百名山、燧ケ岳の山頂部は雲に覆われてしまった。

8/13 11:51

これから登る日本百名山、至仏山も登るにつれ、ガスり気味…。絶景は期待できなさそうだ。

8/13 13:06

何はともあれ、至仏山山頂に到着。やはり山頂はガスガスで景色はほとんど楽しめず。

8/13 12:31

そしてランチタイムで大休止。大展望を諦めきれずしばらく山頂にて大休止したが、駄目そうなので下山開始。

8/13 13:13

下山は鳩待峠方面へ。足もとの蛇紋岩が滑りやすかった。山の向こう側から雲が迫ってきている。

8/13 13:42

小至仏山、通過。息子の分まで担いできたつもりの水が底をつきそうになり、水を節約しながらの下山。

8/13 13:47

鳩待峠までの道。目指す鳩待峠が見えている。ゴールが見えると頑張れる。

8/13 14:00

途中、高層湿原あり。こんな箇所あったんだ。オアシス鳩待峠を目指してどんどん下りていく。

8/13 15:09

そして鳩待峠に無事戻り、2人で花豆ソフトを味わう。そして乗り合いタクシーで戸倉第一Pに戻り、

8/13 16:50

帰り際に尾瀬ぷらり館の「戸倉の湯」で疲れをとる。Pから近いし安いし良い泉質。ここで充分。

8/13 17:01

この後台風7号の影響による土砂降りの雨。雨にも負けず渋滞にも負けず帰宅。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　至仏山には残雪期に今回と逆ルートでしか訪れたことがなく、雪のない今回の至仏山ルートはとても新鮮。秋が始まり出すこの時期の尾瀬ヶ原もなかなか。息子も部活休みの休日を充実できたようで何より。