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記録ID: 58453
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ハイキング
霧島・開聞岳

摺ヶ丘 (本土最南端の山?)

2010年03月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:45
距離
2.2km
登り
245m
下り
246m

コースタイム

10:10摺ヶ丘登山口 10:55山頂11:05 11:45摺ヶ丘登山口
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
【道の状況】 登山道が不明瞭。限界集落にある低山のため、管理があまり行き届いていない。登山中、道に倒木も多く見られた。
【登山ポスト】 なし。
佐多岬ロードパーク 二年前から無料で通ることができるようになった(佐多岬ロードパーク所有者の岩崎産業と行政との関係についてはwikiを参照)。
2010年03月13日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/13 9:12
佐多岬ロードパーク 二年前から無料で通ることができるようになった(佐多岬ロードパーク所有者の岩崎産業と行政との関係についてはwikiを参照)。
佐多岬。崩壊状態の展望台から開聞岳。展望台のガラスが台風により、ほとんどが割れていて、むき出しの状態に!返って、ガラスが無く綺麗に見渡せることができる。種子島は見ることができたが、屋久島は見れなかった。
2010年03月14日 08:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/14 8:34
佐多岬。崩壊状態の展望台から開聞岳。展望台のガラスが台風により、ほとんどが割れていて、むき出しの状態に!返って、ガラスが無く綺麗に見渡せることができる。種子島は見ることができたが、屋久島は見れなかった。
大泊集落が登山道入口。道で出会うのは、お年寄りばかりだ。
2010年03月13日 11:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/13 11:49
大泊集落が登山道入口。道で出会うのは、お年寄りばかりだ。
大泊湯便局、本土最南端の郵便局らしい。
2010年03月13日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/13 11:48
大泊湯便局、本土最南端の郵便局らしい。
登山口
2010年03月14日 08:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/14 8:34
登山口
ビロウが自生する登山道は、南国気分が漂う。
2010年03月14日 08:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/14 8:33
ビロウが自生する登山道は、南国気分が漂う。
山頂は狭い。
2010年03月14日 08:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/14 8:37
山頂は狭い。
山頂から大泊集落、佐多岬を眺める
2010年03月14日 08:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/14 8:35
山頂から大泊集落、佐多岬を眺める
山頂は高射砲台の跡で出来ている。
2010年03月14日 08:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/14 8:33
山頂は高射砲台の跡で出来ている。
2010年03月14日 08:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/14 8:33
下山後、登山口から摺ヶ丘。
2010年03月13日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/13 11:44
下山後、登山口から摺ヶ丘。
根占町へ向かう途中で、錦江湾を挟んで開聞岳。
2010年03月14日 08:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
3/14 8:33
根占町へ向かう途中で、錦江湾を挟んで開聞岳。

感想

沖縄復帰以来、本土最南端という言葉の重みが薄くなり、佐多岬に来る観光客も年々減っていることであろう。
指宿の砂風呂や開聞岳、知覧などの観光スポットが多くある薩摩半島に対して、ここ大隈半島には観光資源が乏しい。
そんななか、寂れた本土最南端の佐多岬を訪れた後に、岬近くにある本土最南端の山(?かも知れない)「摺ヶ丘」に登った。
最も「山」の定義で如何様にも替わるが。
南国ムード満点の照葉樹林帯を抜けると、1時間足らずで山頂に到着。
山頂からは屋久島は見ることが出来なかったが、遠く種子島まで見ることができた。
山頂には高射砲台が鎮座しており、太平洋戦争の跡があった。

前回の高隈山で出会った鹿屋市の方に「鹿屋(海軍)も知覧(陸軍)みたく特攻記念館をPRしないのか。」と尋ねたら、「鹿屋の人はナイーブな人が多くて、あまり宣伝したがらないから」と応えた。
観光PRも、確かに両半島では差が出ていると感じた。
けれども、このままでは、街の活力も失われるばかりだ。大泊集落の小学校は10年後、生徒数はゼロになる予測らしい。
登山道を尋ねたお年寄りなど現地の人は素朴な人が多かったのが、このままでは集落自体が失われかねないのが心配だ。

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コメント

アクセス
半島の先っぽですねー。
ここまで車でいかれたんですか??
2010/3/13 22:59
Mt_thetaさん
自動車で。最南端まで、行くのにかなり時間がかかりました。
大隅半島は観光地があまりないので、だらだらと。
南国気分満点な道路、自転車走らせている人も多かったですわ。
2010/3/14 9:42
摺ヶ丘
私は通行料金を払って先端まで行こうかどうしようか
ちょっと悩んだ記憶があります
でも、ライダーは先端が好きですからね。

ちょうど地図を出していたので懐かしく見てみました。
Wikiも読んでみました。
開発の後の行政や観光衰退の諸事情があったのですね。
2010/3/14 14:31
tenmouさん、こんにちは。
本州最南端の山制覇おめでとうございます
登山道の雰囲気は開聞岳の様に南国ムード一杯ですね。

佐多岬ロードパークが無料化されたのは知りませんでした。
何も無いのは都井岬も同じだと思いますが、ここは本当に何も無かったと記憶しています。
廃屋ファンの私としては展望台の崩壊状況をもうちょっとレポして欲しかったです

確かに知覧に比べたら鹿屋を訪れる方は少ないでしょうね。
ツアーで周辺の観光地と組み合わせるのが難しい地理的位置も原因だと思います。

次回は薩摩半島でしょうか。
温泉レポもお待ちしています
2010/3/14 18:00
sakusakuさま
sakusakuさまも佐多岬にいらしてたとは
佐多岬に行くのには、企業の私有地のため入場料300円+展望台200円かかりました(+それ以前は自動車の通行料ですね)。たかがその程度の金額と思いきや、そこは入ってびっくりの廃墟ワールド!廃墟のレストランや半分壊れた展望台など、こんなんで金とるのかって思いました。
やはり日本縦断を目指す若者なのか。ライダーをちらほら見かけましたね。
2010/3/14 20:53
MATSUさん こんばんは
佐多岬ロードパーク
ここの廃墟っぷりの見事さは、某掲示板でもかかれてましたが、廃墟のレストランや半分壊れた展望台は、
将に筆舌に尽くしがたいものがあります。
この状態で営業するより、廃墟マニア用に営業するのが全然儲かると思います。
私もプチ廃墟マニアなので、写真を撮っておこうと思ったのですが、残念。
また行くときには、きちんとレポします(笑

次の予定は、隣町の山開きに行って、シーズンで混む前の屋久島にも行ってみる予定です
2010/3/14 21:01
だいぶ南国?ですね
tenmouさん、こんばんは。

ホント、南国ムードいっぱいの山ですね。
なんかバナナが落ちていたりしそ〜ですね。
あ、それよりも、ハブでも出そ〜な感じ。coldsweats02

錦江湾を挟んで見える開聞岳は、とっても素晴らしい
ですね。
なんか、海越しに見える富士山 にも似ていますね。

10年後、生徒数はゼロになる?かもしれないのですか。
それだけまだ戦争の痛みは癒されていないんですね。
2010/3/14 22:19
w-koboriさん こんばんは
だいぶ更新も滞ってしまい、ご無沙汰です。
コメントありがとうございます。
蛇。今から思えばハブが出そうな雰囲気ですね(怖。
先週行った尾鈴山、マムシが多くて昨夏撤退しました。
開聞岳は、1月下旬の早咲きの菜の花が咲く頃に行くと良いといわれました。
地元霧島のシーズンは、これから。ミヤマキリシマ咲く5月下旬です。
2010/3/14 23:13
最南端
tenmouさん、こんばんわ。
おぅ、最南端っすか
佐多岬がホント間近ですね。
いや、さすがに雪は無縁な感じですね
しかし開聞は、いい形してますね
2010/3/14 23:35
belltakuさん
錦江湾を挟んでみる開聞岳は、その名のとおり薩摩富士
でしたね。
週末ご出発ですか 楽しみですね。
気をつけて行ってらっしゃいませ。
2010/3/15 7:35
プロフィール画像
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