愛宕神社 <今年も恒例の雪見参詣>

2015年02月07日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:04

8:35 清滝駐車場
9:44 9:51 三十丁目・五合目休息所
9:54 9:58 大杉大神 お詣り
10:29 10:36 七合目・水尾別れ休息所 アイゼン休憩
11:02 黒門
11:10 愛宕神社境内
11:23 11:31 本殿 お詣りと御札購入
11:36 12:17 石段下休息所 ランチ休憩
12:22 月輪寺分岐
12:35 三角点分岐
12:41 12:42 三等三角点「愛宕」
12:58 月輪寺分岐
13:27 13:30 アイゼン休憩
13:33 月輪寺
13:37 13:44 一服休憩
14:16 月輪寺登山口
14:39 清滝駐車場

登高合計（清滝駐車場〜愛宕神社拝殿〜石段下休息所）　
　　　　　　　　　　　　　　181min 3時間01分　純歩行 155min 2時間35分
周回合計（石段下休息所〜月輪寺分岐←→三角点） 41min 純歩行 40min
下山合計（月輪寺分岐〜清滝駐車場）
　　　　　　　　　　　　　　101min 1時間41分 純歩行合計 91min 1時間31分
行動総計 323min 5時間23分 純歩行総計 286min 4時間46分
山行総合計 364min 6時間04分

清滝駐車場〜愛宕神社拝殿 2時間48分　純歩行 2時間30分
(2014) 3時間07分　純歩行 2時間33分
(2013) 2時間49分 純歩行 2時間20分
(2012) 2時間33分

天候

午前中 晴れ／薄曇り・ほぼ無風　午後から高曇り・微風
五合目休憩所 1.3℃、社殿石段下休憩所 0.8℃
日中を通じて寒さを感じず。下記服装のまま、停滞時もダウン中間着は不要でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：自宅〜阪神高速3号神戸線→名神高速西宮IC→京都南IC（第一）〜清滝駐車場
　　　所要1時間45分　（京都南IC出口ほか、市内若干の渋滞）
復路：往路を戻る　所要1時間35分（ほとんど渋滞なし）
※京都市内〜清滝まで残雪や路面凍結なく、ノーマルタイヤで通行できました。

コース状況／危険箇所等

○清滝駐車場〜（表参道）〜愛宕神社社殿〜愛宕山三角点〜月輪寺分岐
　1.31〜2.1の積雪が多量に残っているものと予想していましたが
　登山口から五合目休憩所まで残雪なし。
　六合目（かわらけ投げ）付近から残雪が現れ、場所により酷い泥濘。
　七合目（水尾別れ）から上部は残雪多く（路面は数センチ程度）。
　凍結はないものの圧雪で滑りやすい箇所あり、
　休憩所で軽アイゼン（6本爪）を装着。
　神社境内は10cm〜20cmくらい、月輪寺分岐から三角点まで
　（路面は）20cm〜30cm程度。
　行き違う際に路側でツボ足になりましたが、埋まるのは脛の真ん中くらい。
○月輪寺分岐〜月輪寺〜裏参道入口〜舗装林道（自然歩道）〜清滝駐車場
　月輪寺分岐から大杉谷分岐まで路面20〜10cm程度の残雪、
　以降、月輪寺上部でほぼ融雪していたのでアイゼンを外す。境内まで酷い泥濘。
　境内を出てからは乾燥が進み、泥濘もなく快適に下山しました。
　裏参道はところどころ傾斜のキツい箇所もありますが、
　丸太階段がこまめに埋められ、段差が小さいので、脚運びテンポ良く下れます。
　清滝までの長い林道歩きを別にすれば、人も少なく、私的にはbest下山路ですね。
　念入りな整備にいつも感謝しています。

その他周辺情報

清滝駐車場＝土曜料金（終日 \800）

写真

SDカードを忘れるとか（汗）途中でバタつきましたが

0835 今年も参詣に出発

いつも撮り忘れていた1/40

のっけの急坂は絶好のウォーミングアップ

♪愛宕山坂　ええ坂　二十五丁目の茶屋の嬶(かか)ァ　婆ァ　旦那さん　チと休みなんし　しんしんしん粉でもたんと食べ　食べりゃうんと坂　ヤンレ坂　（落語「愛宕山」）

0944 ゆったりペース、1時間強で五合目中間点。
去年はここでアイゼン装着しましたが

気温も1℃少々あり、

まだ雪は出てきません。つららも融ける寸前ですね

これも恒例、大杉大神に参拝

眼下には光る嵐山界隈。モードを変えて撮りましたが、こりゃ失敗ですね（汗）

ようやく白いものが・・

山肌びっしりの着雪、六甲ではめったに見られない風景

六合目「かわらけ投げ」。幇間の一八が番傘持って飛び降りた場所（落語「愛宕山」）

1029 七合目「水尾別れ」で

「保険」の六本爪

・・・イイですねぇ

がんばり坂を乗り越えて

私称「ブリジストンゲート」を通過

青空は午前中一杯保ってくれました

実はこれ、撮ってるふりして休んでるんです（笑）

お、ようやく見えました

1102 雪と陽射しに映える黒門。歴史を感じますね

まだ境内に入る前に 40/40

実は少し先に「オマケ」があるんですね

1110 この光景見たさに

毎年来てるとも言えますね

ザックをデポして、まずはお詣り。

青空は最高の演出アイテム。

定番のアングルを一枚

こちらからは初めて。

新しい「火廼要慎」御札とお守りを戴きました

さすがお昼前ですね

続々と集まって来られました

1217 団体さんに包囲され（笑）ランチは早々に切り上げました

先週どのくらい積もったか、よく分かります

お、東方面の視界が開け

比叡の勇姿と

こちらは蓬莱山と・・・武奈ヶ岳は初めて望むことが出来ました（るゎッきぃ）

霞んでますが、眼下には京都市街

地蔵の辻を越えて

もふもふサクサク進んだ先、

この分岐は右へ取り（左は龍ヶ岳・地蔵山方面）

この印を見逃さずに

がさがざっと登った先が

1241 三等三角点「愛宕」
890.1米

さすが三角点の眺望。境内にも924米の標石があるらしいのですが、そちらは未訪です

ときおりツボっても、まァこの程度でした

1258 さて、いつも通り裏参道から下山にかかります

この風景もここが最後です

はじめはずっとこんな感じ、

大杉谷分岐から雪泥mix、アイゼン外しました

月輪寺手前でグッチャグチャの様相

こまめに丸太が埋められているので段差も小さく、軽快に下れます。

1416 ほどなく月輪寺入口に着地

1439 清滝に帰還。感謝です。

恐怖の（？）清滝トンネルで信号待ち。また来年！

装備

個人装備

化繊肌着（キャプリーン2） 化繊ミドル 防風ソフトシェル 厚手化繊タイツ ソフトシェルパンツ ウールソックス 化繊綿入り防寒帽 防寒手袋 トレッキングブーツ ショートゲイター 軽アイゼン（6本爪）

感想

notung

あくまで参詣が主目的なので、タイトルは「神社」にしています。

今度の土曜は晴れるぞ！　2/1の積雪は未だ融けてないだろうし・・・などと
水曜くらいから目論んでいた、今年の愛宕山。
六合目まで雪がなく「んん？」ちょっとハラハラしましたが、
御札とお守りを戴いて、今年も愉しいスノーハイクを満喫出来ました。
六甲ではめったに味わえない積雪量を手軽に楽しめるのは本当に有り難いです。
六甲最高峰と愛宕山は、ほぼ同じ標高ながら、こちらはアップダウンなし、
標高差850mを登り詰め、神社参道とは言え、なかなかキツいものがあります。
これで四年連続、同じコース取りで歩いたので、次回は龍ヶ岳〜地蔵山へも
脚を伸ばしたいもの・・・いやいや、まだまだ精進しなければ。

ついこの間、太平洋戦史を読んでおりましたら、「高雄」級一等巡洋艦の
姉妹艦でもある「愛宕」と「摩耶」、同日のほぼ同時刻に（レイテ海戦）
米潜の雷撃で沈没しているんですね（おまけに「高雄」も大破してます）
どちらも自分にとって馴染み深い山なので、読んだとき何か言うに言われぬ
哀しさがあったのですが・・・ちょっと考えすぎですね。

コメント

tamu-chan

愛宕山？参拝？お疲れさまでした
自分はまだ一度も登ったことがないのですが
参詣にしては大変な登りですよね。
登山でもよろしいかと思いますが・・・

SDカード忘れる。自分もやったことあります。
登山口に着いて写真を撮ろうと思うと「カードが入ってません」
もうガックリ。駐車場までカメラを置きに帰ろうと思いましたが
それも面倒臭くて下山まで重たい荷物をザックに入れたまま登山した
思い出が2〜３度あります（学習能力なし）

No9 面白い写真じゃないですか〜goodですよ。
心配していた雪道も楽しまれたようで
武奈ヶ岳の方まで見通せましたか。
この日は生憎自分はなかなか好天に恵まれない比良の方には愛想を尽かせ
北陸の方まで足を伸ばしてました。

最後、せっかく参詣したのに、清滝トンネルで
今度はお祓いに行くことになりませんように
お疲れさまでした。

notung

ご訪問ありがとうございました！
tamu-chanさん、こんにちは。
諸般の事情で（？）返信が遅くなり、たいへん恐縮に存じます。
愉しいコメントをありがとうございました。
いえいえ、今回のSDカード忘れは、貴ケースよりもかなり深刻でして、
前回レコ作成時から自宅PCに差しっぱなし、てゆーパターン
・・で、吹田PAにはじまり、京都沿線のコンビニ巡礼をする羽目になり
ようやく三軒目の7-11でゲット出来たときは、いやもう嬉しくて
（道中で気がついた事だけは、自分としては上出来でした）
実は、あっしも露悪系のネタは大好きなもので（こら！）今後も失敗エピは
どしどし開陳することになると思います。宜しくお願い致します（？？）

No.9 、そう言って戴けるとありがたいですが（室内モードで撮りました）
油断するとまたチョーシに乗りそうです。一層自重します。

さて、北陸車中泊山行、先ほど愉しく、興味津々で拝読しました。
のちほどコメントに伺いますね