かつての要衝・坂戸山／堅牢な山城🏯、熱中症？くらっときたりも🥵🥵🥵

2023年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: 03:04
• 距離: 5.9km
• 登り: 471m
• 下り: 473m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 1:45
• 合計: 4:19

8:44 六日町駅
8:57 薬師尾根登山口
9:16 一本杉
10:06 10:19 桃の木平
10:33 10:50 坂戸山
10:57 10:58 薬師・寺ヶ鼻分岐
11:13 前田ノ平
11:17 11:18 御居間屋敷分岐（桜坂）
11:23 鳥坂神社
11:30 12:43 旬彩の庄『坂戸城』
13:03 六日町駅

天候

・晴れ
・気温は30-32℃🥵

アクセス

利用交通機関：

電車

・JR東日本『大人の休日倶楽部パス』(4日間管内乗り放題)を利用
大宮駅出発から1時間15分後には山行開始できるアクセスの良さでした

コース状況／危険箇所等

・よく整備されています。六日町駅32℃、山頂30℃
・六日町駅スタート(登山口まで徒歩15分程度)で、登りは木陰の多そうな沢沿いの城坂コース。下りは天日干しになりそうな薬師尾根コースから六日町温泉へショートカット

その他周辺情報

・立ち寄り温泉は『旬彩の庄　坂戸城』(1,000円) 露天あり

写真

JR東日本『大人の休日倶楽部パス』を半日間使います。大宮から越後湯沢まで40分。そして六日町まで20分足らずでした

越後湯沢からは、北陸新幹線が出来てからはご無沙汰の、ほくほく線。車両は1両でした(ちょっと乗り鉄気分)

六日町駅にあった案内図は正確でした

六日町駅から。これは坂戸山ではありません。金城山かな

こちらが坂戸山。山頂にある樹木🌲まで見えてます。魚野川から。30℃以上あります💦

15分ほどで登山口に。横に鳥坂神社。きれいなトイレもあります

上杉景勝の居城。これは家臣たちの居宅跡

少し行くと坂戸城址。石垣が残っていました

ツユクサ

振り返ると、穀倉地帯。左は『一本杉』

何百年も前からあったであろうトレイルを歩いています

川と町と。駅も見えます

時計回りは、登りは沢沿いなので直射日光が少ないです(下山ルートは陽射しが直撃しますが曇っていたのでラッキーでした)

坂戸山山頂(634m)。スカイツリーや弥彦山と同じムサシ(武蔵)メートル。

(勝手にずらさせて頂きましたが、山頂標とか道標に湿った黄色や赤のタオルとか掛ける方がいて、ちょっと......)

山頂標や道標にかかっているタオルは、汗💦で濡れたので干している感じ

(上半身ハダカで寝転がってる方もいらっしゃっいました。くらりとしました)

雲に隠れていますが、八海山とか見えるのでしょうね〜

コメどころなんです。と、思うと、みてるだけで美味しそうです

山頂。ここ、中で休憩もさせてくれます。参拝だけさせていただきました

山頂は眺望いいです

さて下山します

黄金色の水田。酷暑、小雨の今年、お米の出来栄えが気になります

秋の風情。薬師尾根は階段がメイン

気持ちよきトレイルを降ります(というか、それまで階段地獄、灼熱の尾根ですけども)

登山口ではなく六日町温泉に近いところに下山しました。『クマに注意⚠️』やはり、クマが多くて、ナイトハイクとか危ないらしい、と温泉の女将が言ってました

温泉『旬彩の庄　坂戸城』で熱中症ぎみの身体をクールダウン(お風呂に入る前に10分以上ソファで休憩)

新潟へのショートトリップ、お疲れ様でした

感想

Sheilas

歴史ある六日町・坂戸城址(坂戸山)を訪ねました。かつて交通の要衝、かつコメどころとあり経済の要衝。山を城にして、川を堀に見立てて、何度も防衛した山城です。

坂戸山Tシャツを北アルプスでみかけたり気になっていました(やはり花の季節がベストなのでしょうけど)。

歩きやすいトレイル。穀倉地帯や川や街を見下ろせる見事な眺望。残る石垣。スカイツリーや弥彦山と同じ標高武蔵(634m)。歩いていると、地元に愛されていることを実感しました。意外とアクセスがいいので花の季節に再訪したいかもです。

30℃以上あり、途中でほぼ熱中症になりかけました。兆候があるところで休んで対応したのでなんとか山頂まで行けました。暑さだけではないけど、くらっとする山歩きでもありました。

調べると、30℃以上の登山は過去10年間でわずか2度目(暑いのがきらいで...)。こうなるのも自然のことだったかもしれません^_^