鈴ヶ岳(赤城山)周回コースの予定が? 予想外のラッセル!
- GPS
- 05:06
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 725m
- 下り
- 728m
コースタイム
天候 | 晴れ(暖か陽気) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
荒山・鍋割山の登山口でもある「ひめゆり駐車場」付近より、 スタットレスタイヤは必須です。 新坂平の鈴ヶ岳登山口には15台ほどの駐車場があります。 少し上の大駐車場は積雪の為、入れません。 トイレは赤城山総合観光案内所にありますが、 冬季は閉鎖されている場合があります。 予め「ひめゆり駐車場」で済ませるか、 新坂平を通り過ぎた大洞駐車場のWCが良いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鈴ヶ岳の雪山歩きはあまり人が入らないようなので、 黒檜山等、他の赤城山域より、雪深い歩きになります。 アップダウンをしながらの行程で、痩せ尾根、岩場もあり、 アイゼン等、雪山装備が必要です。 大ダオより北回りで赤城キャンプ場方面はスノーシューは必須ですが、 まだ踏み入れない方が良いと思いました。 |
その他周辺情報 | 近くの日帰り温泉 天然温泉 あいのやまの湯 http://www.ainoyama.jp/ 富士見温泉ふれあい館 http://www.michi-fujimi.com/ |
写真
感想
朝一の用足しを終えてから、馴染みの赤城山へと向かいます。
本日は晴れの土曜なので、黒檜山は賑やかそうと思い、
比較的静かな山域の鈴ヶ岳にお邪魔する事にします。
登り始めが既に10時半ですので、先行者の付けたトレースが沢山あります。
スノーシューは車へ降ろし、アイゼンを装着してスタート!
鈴ヶ岳まではアップダウンをしながらの行程で、や痩せ尾根、岩場もあります。
積雪で埋もれて高い位置の樹林の枝が、顔を直撃するので注意を払って歩きます。
途中で陽気な7名とお会いして話をすると、各県より集まって来たそうです。
山頂では先行者2名が寛いでいましたので話をすると
私のHPを知っていて、manaさんの事も知っていましたので驚きです。
樹林の枝の隙間より、谷川連峰をはじめ素晴らしい景色を眺められました。
山頂には「赤城大神」「鈴嶽山神社」「愛宕山大神」を奉った、
三つの石碑が並んでいます。
大ダオへ戻り、北回りより出張峠の周回コースと思いましたが、
スノーシューが無いので考えます。
トレースがひとり分あるので途中まで下がって行くと
予想外に下りで体力を要します。
戻るのは尚更難儀になると思い、やっぱり下がって行きましたが・・・。
トレースは北側ゲートへ向かっているようでした?
途中で強引に進路を変えて、出張峠方面へラッセルして登って行きますが、
時間だけ過ぎて全く進まない!
仕方なく大ダオまで緩くなったトレース跡を、
約270mの高低差をラッセルしながら頑張って登って行きます。
予想以上に体力を使ったので、大ダオまで戻ると安堵した次第です。
スノーシューがあれば、もっと楽な展開だったと思い後悔です。
しかしながら天候も良く、
予想以上に活気があった鈴ヶ岳のスノーハイクを満喫出来ました。
赤城山で高崎の方が21日遭難され、鈴ヶ岳の北700mで
残念ながら遺体で発見されたそうですね。
記事を拝見して、もしかしてお会いした方か、トレースの方だったのかなあ?
と思いました。
あんなにお天気で穏やかな日でも、やっぱり山は怖いですね・・・
うちはそれほど無理な山歩きはしませんが、それでも気をつけたいと思います。
sansetさんもお気をつけて〜!
hanyahanyaさん、こんばんは!
21日、鈴ヶ岳の鞍部(大ダオ)から、
キャンプ場方面へ下がった、先行者らしき方が遭難した事を知ってびっくりです
私が山頂に到着した時、2名先行者がいて、私で4人目の登山者だと言っていました。
もうひとりの登山者は、大ダオ方面へ早めに下山されたそうです。
大ダオより、直帰り?周回コース?と迷いましたが、
アイゼン跡が周回コース方面へひとり分あるので、導かれるように下がって行きました。
思いの外積雪は多く、下りのトレース跡でも体力を要しました。
鈴ヶ岳周回コースは何度か歩いていますので、
スマートフォンのGPS地図と照らし合わせ、途中で出張峠へ進路を変えました。
しかしながら緩くなったラッセル歩きは、腰まで埋まる事も度々です。
時間&体力的にも不安を感じたので、安全を取り大ダオまで登り返す事にしました。
深雪の急登りは著しく体力を要してカメさん歩行でした。
馴染みの山域でも人の踏み入れていない冬山は
ルートファイティングを必要とされるので、
難易度が極端に上がる事もあります。
私がもう少しキャンプ場方面へ下がっていれば、
遭難したらしき方と遭遇したかもしれません。
力になれなかった事をとても残念に思います。
ご冥福をお祈り致します。
今後も無理のない、安全登山を心掛けて行こうと思います。
やはり、近い場所まで歩かれていたんですね。
先日も黒檜で救助補助をされていたsansetさんですから、気がついていれば・・・
とはいえ、二重遭難になってしまう危険もあるわけで難しいですね。
引き返されたのが結果的には正解だったという事でしょうか。
残念な事ですが、亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。
hanyahanyaさん、貴重な情報ありがとうございました。
無積雪時でしたらワンコと静かに歩けるコースなのですが・・・。
先行者らしき方が遭難事故に遭われた事を知らずに、
近くにいた事を後で知って、
強くむなしい心境になった次第です。
最初からわかっていれば絶対に向かったと思います。
改めて裏通りの冬山歩きは、
馴染みの山域でも注意が必要ですね。
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