【要体力】餓鬼岳〜唐沢岳☆白沢登山口 [200名山196座目]
- GPS
- 12:40
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,818m
- 下り
- 2,800m
コースタイム
- 山行
- 10:57
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 12:35
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
カーナビを設定するなら、国営アルプスあづみの公園。 ▼白沢登山口駐車場 3か所に分かれている。登山口周辺は、数台。 少し戻って、数台。さらに手前に、数台。 全て未舗装。草地。枠無。無料。出入り自由。 トイレは、夏期のみ、登山口前に簡易トイレ設置。未利用のため詳細不明。 ポストは、登山口にあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○白沢登山口〜大凪山 300mくらい、白沢堰堤林道歩き。終わると、沢沿い。 鉄橋や、朽ちかかった木梯子、アルミ梯子、鎖のかかったへつり箇所など、序盤に、面倒な箇所が頻出。 たまに沢の中を歩く箇所あるけど、これでもかってくらいに、ピンテとケルンあり。 この日は、水量少なく、靴脱ぎ渡渉なし。 最終水場を過ぎると、傾斜が増してくる。 ○大凪山〜餓鬼岳小屋〜餓鬼岳 傾斜が緩んで、なだらかなアップダウンの後、再び、急傾斜。 百曲りといったかな。そこを登りきると、ほどなく餓鬼岳小屋。 餓鬼岳小屋からは、2,3分で餓鬼岳山頂。 ○餓鬼岳〜餓鬼のコブ〜唐沢岳 餓鬼のコブに向かって、足元ザレザレの急斜面を下降。 帰りが登りになるかと思うと、うんざりする。 登山道は、明瞭なれども、左右からのハイマツ、シャクナゲ枝の張り出しが派手。 また、大小様々なアップダウンが無数にあり。 そのため、行きも帰りもコースタイムは同じ。 ▼餓鬼岳小屋 2023年は10月9日までの営業。 |
その他周辺情報 | ▼餓鬼岳バッジ 餓鬼岳小屋で販売しているが、この日は売り切れ。 餓鬼岳手ぬぐいも売り切れ。 餓鬼岳バッジは、10月頃に入荷するかもしれないが、詳細は事務所に確認してほしいとのこと。 ▼唐沢岳バッジ 調べた限り、なし。 |
写真
感想
最近、南アルプス鋸岳を戸台から登られているレコが、見受けられるようになってきたから、てっきり、戸台河原駐車場までの通行止めが解除されたものと思い、のうのうと準備を進めていたら、いまだ、通行止めは続いていることを出発当日になってから、知る。仙流荘に車を止めて、バスに乗り換え、戸台大橋まで行き、そこから従来の登山口まで歩くというのが、現在の戸台方面から鋸岳のアクセス。バスがねえ。もうこの時期の平日では、始発が8時くらいだったかな。土日は6時くらいの始発があるのだけども。99%くらいの人は、北沢峠に行くのだろけど。土日は行きたくないから。て。これは、餓鬼岳の感想ではないのかってね。関係のない感想が書いてあるのは、いつものことだから、読み飛ばそう。万が一、読んでる人がいたらね。
というわけで、鋸岳は断念。だが、天気が良い。ならば、別の場所ってことで、第二候補の餓鬼岳にしました。餓鬼岳単体ならそれほどでもないですけど、ついでにというか、唐沢岳も一緒に登ってきました。唐沢岳は、餓鬼岳の山頂からしか登山ルートが無いので、餓鬼岳に登った際に行かないと、再び、餓鬼岳に登らないとならないので、それは避けたいというわけでした。このコースは単純な往復となるので、なかなか足が向かず、ある意味、避けていた感があったりします。
いやー3時30分にアラームをセットして、一旦は、起きたものの、二度寝してしまい、次に目が覚めたのは、午前4時40分でした。あはは。疲れてたんだね。そもそも登山口までが、遠いって。車の運転だけで、十二分に疲れてしまったわい。
車中泊場所からは、13km移動してきて、それでもなんとか、午前6時ちょい過ぎには、出発できた。少しは面白みのあった序盤の白沢沿いを越えてしまうと、あとは抑揚のない単調な登りが餓鬼岳小屋までひらすら続く。特段、眺めが良いわけでもなく。10時過ぎには、餓鬼岳小屋に到着。ここまで4時間程度で順調。なんだか、雲が湧いてきたけども、まだまだ晴れている。小屋で水を500ml購入。ここで、気づく。「餓鬼岳バッジ売り切れ」の張り紙が! げーそれを目当てに、ここまで来たのに。去年だか、一昨年だかにも餓鬼岳に登ろうかと思った時には、小屋の営業が終了してしまったために、延期していた。だから、今年は営業時期に合わせて登ったというのに。まさかに売り切れとは。むう。シーズンオフ直前に行くとバッジ売り切れの時がたまにあるけども、餓鬼岳は登山者もそんなにいないだろうから、売り切れは無いだろうと思っていたので、油断した。
気を取り直して、餓鬼岳山頂へ。続いて、唐沢岳を見る。あれかい? 遠いような近いような。激しくくだってるね。しかも、アップダウンがかなりあるのが、丸見え。ふくらはぎが武者震いするわい。で。CTが往復5時間だから、なんの根拠もなく3時間くらいで往復できるかと嘯いていたら、アルプスの主要ルートをはずすだけあって、登山道は明瞭なれども、ハイマツやシャクナゲ枝の張り出しが激しく往復に4時間30分もかかってしまった。この区間に時間がかかってしまったために、下山時にヘッドランプを使うことになった。
午後3時に餓鬼岳小屋を出発し、下山開始。下り始めて、小屋まであと30分の標識のところで、今朝方、登山口から10分くらいのところで、追い越した方々とすれ違った。おおお。9時間くらいかけて登ってきたのですね。少々、驚いた。これ以後は、登山口まで誰ともすれ違わず。
下りはまあ、延々とくだり。当たり前ですけど。なんとか日が出てるうちに、下山できるかと思っていたけども、紅葉の滝を過ぎたあたりから暗くなってきたので、ヘッドランプ装着。白沢のへつり箇所辺りは真っ暗となった。
車に戻った後。松川村唯一のスーパー西友で、食べ物を買い食い。温泉に入ろうと思って、予定していた施設へ行くと、「本日休業」。もう1軒に電話したけど、出ないので、温泉に入ることも無く帰宅した。
これにて、日本二百名山の登頂数が196座となり、三百名山であれば、292座目。今年は、あとどれくらい行けるか分からないけども、それぞれの完登は来年には達成できそうだ。
読み飛ばしてなんかいませんよー、
ただ、moglessさん、さっきまで北海道の果てまで行かれていたのに、
エッ もう餓鬼岳!?
行動力、計画力、体力のすばしこさに呆れおののいております!
だって北海道シリーズ、すごい動かれていましたね!
クマはビックリ!
樽前山、きれいな姿がよかったです。
昔、母とオシンコシンの滝は見ましたよ、ウトロで大きなエビを食べたこと、忘れられない思い出ですが、ホントmoglessさん、移動が半端ない。
キツネの動物園も面白く見ました♬
そうそう餓鬼岳。
行ってみたいなー、と思わせられました。
次々に現れる写真、とてもいいですね♬
餓鬼岳バッヂ売り切れは残念、手拭いも無いとは…
二百三百揃ってリーチ直前とは、moglessさん、凄いです。。!!
おつかれさまでした!!!!
何を隠そう。
本日は、長野県にいましたけど、悪天候のため、登山は中止し、万座温泉に入って帰ってきました。
単に落ち着きがないだけです。
つい先日、北海道から帰ってきたばかりですけども、すでに、来年の北海道遠征では、どこに行こうかと主に仕事中に思い悩んでいます。
今年の北海道は、半分観光だったので、移動距離が長くなっています。
というのも、北海道の気になる山はだいぶ少なくなりまして。
クマは間近で見ると迫力ありますね。あんなの勝てるわけありません。
ウトロで大きな海老!
私は、阿寒湖で、ザリガニでした。
キツネ園は、なんとも言えない空気に包まれていました。
これ以上は、ノーコメント。
餓鬼岳は、山頂からの眺めは良いですけど、写真に写っていない場面は、苦行です。
物品の売り切れには、まいりました。あとで、入荷したら、郵送してもらうつもりです。
もう一度、餓鬼岳小屋に行こうとは、なかなかちょっと。
200、300は、最後をどこにするか決めてます。
ネックは、野伏ヶ岳と笈ヶ岳。来年、行けるだろうか。
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