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Yamareco

記録ID: 5945272
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

夜叉神峠から大崖頭山

2023年09月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
9.5km
登り
949m
下り
927m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:24
合計
7:01
距離 9.5km 登り 949m 下り 943m
8:24
8:31
5
8:36
8:53
112
10:45
20
11:05
11:18
10
11:28
12:06
56
13:02
13:09
3
13:12
13:13
44
13:57
13:58
1
13:59
ゴール地点
世の中は新型感染症が、過去最高に大流行しています。この9月の連休が、いわゆる夏山シーズンの最後でもありまして。出かけたい気持ちは、もちろん大きかったのですが。どこへどう行くのがより安全なのか、ずっと考えていました。

本来なら2泊するような、欲張った山登りに行きたいものですが。混雑する山やルートを避けて、山小屋での宿泊もなるべく避けよう、と思いました。



色々と調べて考えて。今回は9/16に夜叉神ヒュッテで前夜泊して、9/17に大崖頭山(おおがらあたまやま 2186.4m) まで往復しよう、と決めました。三角点は「 大枯頭」みたいです。



夜叉神ヒュッテだったら、ひとりだけでも個室に泊まるので。大部屋で知らないひとたちと一緒に寝るよりも、まだずっと安全側でしょう。

夜叉神ヒュッテまで自分の車で行くのなら、バスに乗り合わせて行くよりも安全側でしょう。

こういう状況でもないと、大崖頭山なんて、まず行かないところです。

雨などで山登りを直前になって中止した場合でも。夜叉神ヒュッテだったら、泊まって食事するだけでも十分にアリかな、と思いました。

天候 朝は晴れ。段々と雲が出てきた。
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9/16に夜叉神ヒュッテまで車で来て、前夜泊しています。
コース状況/
危険箇所等
登山口から杖立峠までは、整備されたルートです。

杖立峠から大崖頭山までは、踏み跡とテープがあるくらいで、一般向けではありません。
その他周辺情報 周りには、温泉もお土産屋さんも食事処もたくさんありますが。ほぼ寄り道せずに、私は愛知県内まで戻りました。
夜叉神ヒュッテで朝ご飯を頂いて、6時50分ぐらいにスタートしました。
2023年09月17日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 6:52
夜叉神ヒュッテで朝ご飯を頂いて、6時50分ぐらいにスタートしました。
綺麗な森です。ルートも整備されていて、感謝です。
2023年09月17日 07:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 7:04
綺麗な森です。ルートも整備されていて、感謝です。
次から次から、追い抜かれていきまして。まあ、仕方ない。私は私のペースを守って、私の山登りをするのです。
2023年09月17日 07:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 7:30
次から次から、追い抜かれていきまして。まあ、仕方ない。私は私のペースを守って、私の山登りをするのです。
2023年09月17日 07:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 7:43
綺麗な森です。ルートも整備されていて。これで眺望があれば、もっと人気が高まるかな?
2023年09月17日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 8:03
綺麗な森です。ルートも整備されていて。これで眺望があれば、もっと人気が高まるかな?
8時ぐらいに、この辺りで下りてくるかたとすれ違いまして。いったいどういうコースで山登りしてきたのか不思議でした。
2023年09月17日 08:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 8:18
8時ぐらいに、この辺りで下りてくるかたとすれ違いまして。いったいどういうコースで山登りしてきたのか不思議でした。
どこだったか、中学生ぐらいの団体さんとすれ違いまして。引率するほうが大変というか、それなりのガイドへお願いしているのかなと思いました。
2023年09月17日 08:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 8:23
どこだったか、中学生ぐらいの団体さんとすれ違いまして。引率するほうが大変というか、それなりのガイドへお願いしているのかなと思いました。
8時半に、ようやく稜線まで登り切りました。ここまでは、どうしても来てみたかった。この先は天気など状況次第ですが、大崖頭山まで行けるかな?
2023年09月17日 08:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 8:28
8時半に、ようやく稜線まで登り切りました。ここまでは、どうしても来てみたかった。この先は天気など状況次第ですが、大崖頭山まで行けるかな?
夜叉神峠小屋まで来ると、北岳と間ノ岳の眺望がありました。しばらく待ちましたが農鳥岳は、ずっと雲の中でした。
2023年09月17日 08:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 8:39
夜叉神峠小屋まで来ると、北岳と間ノ岳の眺望がありました。しばらく待ちましたが農鳥岳は、ずっと雲の中でした。
夜叉神峠小屋にてホットコーヒーを頂き、花を見ながら、ちょっと話をしました。おそらくこの9/17も、午後には雲がいっぱいで、夕方から雷ではないか、とのこと。
2023年09月17日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 8:40
夜叉神峠小屋にてホットコーヒーを頂き、花を見ながら、ちょっと話をしました。おそらくこの9/17も、午後には雲がいっぱいで、夕方から雷ではないか、とのこと。
夜叉神峠の由来と、小さな祠がありました。
2023年09月17日 08:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 8:51
夜叉神峠の由来と、小さな祠がありました。
ほどほどに夜叉神小屋を出発します。11時を目安に、どこまで行くのか考えることにします。
2023年09月17日 09:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 9:08
ほどほどに夜叉神小屋を出発します。11時を目安に、どこまで行くのか考えることにします。
なかなか、えぐいルートが連続します。この辺りで私はヘトヘトでした。
2023年09月17日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 9:28
なかなか、えぐいルートが連続します。この辺りで私はヘトヘトでした。
平坦なところがあんまり無くて。ずっと登ってます。やれやれです。
2023年09月17日 09:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 9:38
平坦なところがあんまり無くて。ずっと登ってます。やれやれです。
この辺りだったかな、猿が6頭ぐらいけっこう近くにいました。他の登山者が、猿を刺激しないか、ヒヤヒヤしました。
2023年09月17日 10:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 10:16
この辺りだったかな、猿が6頭ぐらいけっこう近くにいました。他の登山者が、猿を刺激しないか、ヒヤヒヤしました。
2023年09月17日 10:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 10:40
10時45分に杖立峠まで来ました。時刻と天気と体調しだいでしたが、では、予定通りに大崖頭山まで行ってみるとします。
2023年09月17日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 10:45
10時45分に杖立峠まで来ました。時刻と天気と体調しだいでしたが、では、予定通りに大崖頭山まで行ってみるとします。
苔の綺麗なところですね。
2023年09月17日 10:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 10:54
苔の綺麗なところですね。
巨大な倒木が横たわっていました。誰に知られることもなく。ただ、静かに存在していて。ここだけ空が開いており、やや明るかった。大きな存在感がありました。
2023年09月17日 10:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 10:58
巨大な倒木が横たわっていました。誰に知られることもなく。ただ、静かに存在していて。ここだけ空が開いており、やや明るかった。大きな存在感がありました。
この、杖立峠から大崖頭山の頂上までは、こんなふうに踏み跡やテープがあります。慣れているひと向けだ、と私は思います。
2023年09月17日 11:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 11:02
この、杖立峠から大崖頭山の頂上までは、こんなふうに踏み跡やテープがあります。慣れているひと向けだ、と私は思います。
大崖頭山の頂上、というか三角点があるところです。この先にも踏み跡が続いていましたが、私はここまでにして引き返すとします。
2023年09月17日 11:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 11:05
大崖頭山の頂上、というか三角点があるところです。この先にも踏み跡が続いていましたが、私はここまでにして引き返すとします。
三角点から杖立峠へ戻るルートは、途中で直角に曲がるのですが。曲がるべきところを、私はうっかり直進しまして。気が付いて戻りました。この写真のところです。幾つかのピンクテープを付け足しておきました。
2023年09月17日 11:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 11:18
三角点から杖立峠へ戻るルートは、途中で直角に曲がるのですが。曲がるべきところを、私はうっかり直進しまして。気が付いて戻りました。この写真のところです。幾つかのピンクテープを付け足しておきました。
改めて、杖立峠まで戻りました。時刻もスペースもちょうどいいから、昼ご飯にします。夜叉神ヒュッテで作って貰った弁当を頂きました。
2023年09月17日 11:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 11:33
改めて、杖立峠まで戻りました。時刻もスペースもちょうどいいから、昼ご飯にします。夜叉神ヒュッテで作って貰った弁当を頂きました。
登ってくるかたも、下ってくるかたもいます。私は日帰りで往復ですが、みなさまはどこから来て、どこへ行くのだろうと思います。
2023年09月17日 12:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 12:17
登ってくるかたも、下ってくるかたもいます。私は日帰りで往復ですが、みなさまはどこから来て、どこへ行くのだろうと思います。
この、ルートの少し高い位置にテープが付けてあるのは、雪が積もった際の目印何でしょうかね。
2023年09月17日 12:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 12:25
この、ルートの少し高い位置にテープが付けてあるのは、雪が積もった際の目印何でしょうかね。
正午を過ぎて、段々と雲というかガスが出てきました。こんな時間帯なのに薄暗いです。
2023年09月17日 12:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 12:34
正午を過ぎて、段々と雲というかガスが出てきました。こんな時間帯なのに薄暗いです。
ありきたりな感想ですが、森が綺麗でした。標高差はけっこう大きくて、体力的に楽なルートではないです。
2023年09月17日 12:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 12:47
ありきたりな感想ですが、森が綺麗でした。標高差はけっこう大きくて、体力的に楽なルートではないです。
夜叉神峠小屋まで戻りました。さすがに雲がいっぱいで、眺望は無いですね。小屋でバヤリースオレンジを頂きまして、こんなにも美味しいかと感激でした。
2023年09月17日 13:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 13:04
夜叉神峠小屋まで戻りました。さすがに雲がいっぱいで、眺望は無いですね。小屋でバヤリースオレンジを頂きまして、こんなにも美味しいかと感激でした。
高谷山も行けるかな、と思いましたが。時間と天候を考えて、今回はやめておきます。まっすぐヒュッテへ戻ります。
2023年09月17日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 13:12
高谷山も行けるかな、と思いましたが。時間と天候を考えて、今回はやめておきます。まっすぐヒュッテへ戻ります。
13時を過ぎてからも、次々に登ってくるかたとすれ違います。みなさまどこまで行く予定なのかな。
2023年09月17日 13:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 13:25
13時を過ぎてからも、次々に登ってくるかたとすれ違います。みなさまどこまで行く予定なのかな。
今回のルートは、ガレとかザレとか、危険なところがほぼ無いので。そういう意味でも安全側な気がします。
2023年09月17日 13:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/17 13:34
今回のルートは、ガレとかザレとか、危険なところがほぼ無いので。そういう意味でも安全側な気がします。
14時に登山口まで問題なく下りてきました。お疲れさまでした。片付けを終えてから、改めて、夜叉神ヒュッテでソフトクリームを頂きます。
2023年09月17日 13:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/17 13:57
14時に登山口まで問題なく下りてきました。お疲れさまでした。片付けを終えてから、改めて、夜叉神ヒュッテでソフトクリームを頂きます。

感想

今回も感想を4点挙げておきます。




〇廚辰討い燭茲蠅發困辰函標高差が大きくて、登りでがありました。そして、森が綺麗でした。こんな状況でもなければ、わざわざ登ったりしたのか分かりませんが。行ってみて良かった、と思います。




⊂麥峠から大崖頭山までは、踏み跡とテープがあるぐらいで、いわゆる一般向けの整備されたルートではありませんが。今回行ってみて、ここがダントツに印象深かったな。巨大な倒木があって、静かな存在感が強かったし。苔が綺麗だった。

頂上というか三角点からの帰り道で、進行方向が直角に曲がるところに気が付かずに、直進してしまって。慌てて戻ってから、その直角に曲がるところへ、幾つかピンクテープを付け足しておきました。




私が夜叉神峠の前後を歩いていた13時ごろでも、下から登ってくるかたがたが多くて。どこまで行く予定なのかなと、心配になりました。もちろん経験者が分かっていてやっているのなら、まあ、お好きなようになさればいいのでしょうが。若くて、装備がピカピカで、あんまり経験の無さそうなひともいまして。うーん、どうなんでしょうか。




ぬ觝疑瀬劵絅奪討、色々と素晴らしかったですね。晩ご飯も、朝ご飯も、お弁当も美味しかったし。こんな山の奥に在りながら、お風呂があってウオッシュレットのトイレもありました。ひとりだけでも個室に泊まっていて、部屋にはエアコンもありました。

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