記録ID: 59576
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ハイキング
甲信越
樋曽山 【新潟県・弥彦山脈】
2010年03月27日(土) [日帰り]
ARK
その他11人
- GPS
- 03:30
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 282m
- 下り
- 214m
コースタイム
弥彦スカイライン分岐 10:30 → 12:05 樋曽山 → 13:18 福井山 → 13:48 五ヶ峠(角田山登山口駐車場)
天候 | 晴れ→みぞれ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
▲▼ ルート図は「おおよそ」です。 参考程度にしてくださいネ ▼▲ < 1/25000地形図に無い!? > 地図閲覧サービスの検索で「樋曽山」と入れると、「新々樋曽山隧道」(新潟県新潟市西浦区)と出てきますが、「樋曽山」は出てきません。 Google で「樋曽山」と入れると、かなりの数がヒットします。 どうやら、隠れた花の名所らしい・・・・・ < 今日はバス・ツァー > 秘湯、秘境、秘蹟、その他に秘匿、秘伝、秘宝、秘話などと、「秘」で始まる言葉には興味をそそられる響きがあります。 で、今回は、そんな言葉に魅せられて行ってきました、 「密やか」な「樋曽山」・・・・・ (^_^) ヒソヒソ (小さい声で) ☆仙台から新潟の日帰りは、乗っているだけでも「腰」にきます☆ ☆運転手さん、ご苦労様でした (~_~) カエリ ノ ビール ガ ウマイ! ☆ < 何処にあるのよ? > 山の名前そのものは1/25000地図に載ってなくても、ネットで調べるとおおよその見当はつきます。 (通称)弥彦山脈の「弥彦山」「多宝山」と「角田山」の中間にある山です。 三等三角点が2つあり、 南側の 296.7m が「樋曽山」 北側の 235.0m が「福井山」、だそうです。 < 登り出しは? > 今回は、 弥彦スカイライン分岐 → 樋曽山 → 福井山 → 五ヶ峠(角田山登山口駐車場) のコースが組んでありました。 1/25000地図では、登山道は弥彦スカイライン入口の前後に記載されているようですが、 「廃道」になってしまった、とのこと。 入口には、案内標識、看板等が一切ありません。 ・・・・・ だって、地図にも載っていない「密やかな山」なんですから (^^ゞ ホントカヨ <入山禁止!?> 弥彦スカイラインは「冬期通行止め」になっており、その手前に既に10台程度駐車していましたが、 ほとんどの方は「多宝山」「弥彦山」を目指しているようでした。 その場所に地元の方でしょうか、案内図と入山時の注意書きが両面刷りの手作りパンフレットを渡していらっしゃる方がいました。 ※このパンフにも樋曽山の記載はありません※ その方から、何処に入るの?、と訊かれ、ガイドさんが「樋曽山」と答えると、 なんだ、かんだと理由をつけて、入山させたくないようです。 ・・・・・ 以前、山野草の盗掘や山を荒らす人が多く、山の持ち主が怒って、入れさせない!、 と、云って以来、案内や標識を撤去したとのことです。 ガイドさんに交渉していただき、何とか入山させてもらいました。 ・・・・・ (゜_゜;) アナタニ ソンナ ケンゲン ガ アルノ? きっと、「宮城ナンバー」のマイクロバスで乗り付けて、団体さんが入山するので、面白くなかったのでしょうね。 ★樋曽山(ヒソヤマ)なので、「ヒッソリ」としておいて欲しいのでしょうか (^g^) ★ いずれ、自然環境は、山に入る者として大切にしなくてはいけませんが。 <でも、入山者、多数あり> ガイドさんが交渉している間にも、樋曽山方向から下山してくる人々が。 もう、密やかな山では無い、ですね。 コースの途中でも、結構、すれ違いました。 あの「ユキワリソウの角田山」の隣にある、里山ですからねぇ〜。 <十花繚乱?!> 登り出しは、やや急な登りですが、すぐに花々の姿が見えます。 暫く登った後の幅の広い稜線(かな?)の緩やかな両斜面には花々が・・・・・ あの「ユキワリソウ」の姿もあります。 仙台近郊の山々で見かける同種より、ひと廻り大きい感じがします。 百花繚乱!とまではいきませんが、十花繚乱! かな? ヘ(^o^)/ ワォー ◆写真を見てくださいね◆ ・・・・・ 一種類、数枚しか撮ってないのに、全部、ピンぼけ!、も。 (x。x)゜゜ <花オンチが・・・> 私個人としては、花に余り思い入れはありません。 花の名前も、よ〜く判らないしぃ〜。 ← 花オンチ? (^O^) 苦笑 見事なまでに「群生」、と云う訳にはいきませんが、今年最初の「お花畑」発見!といった感じでした。 花オンチの私としても心和まされる風景でした。 <山歩き> ルート図、標高、距離等のデータからも判るように、里山の稜線歩き的な要素が強いです。 もちろん、杉林、雑木林(2次林もあるかな?)で構成された里山なので、木々に邪魔されて、展望はありません。 いずれの山頂付近も、山頂だぁ〜っ!、といった印象はなく、三角点がなければ、山頂との印象もないです。 この三角点も樋曽山では、埋もれていて、気がつかない程。 下を向いて歩くので、余計に花々に気がつくのかも・・・ (・υ・)ホォー <標識は「ない」> ガイドさんの話では、以前に来た時は、登り口こそ標識はなかったが、山中では、結構、ありました、とのことでしたが、 すっかり、取り外されていました。 また、目印にするようなテープも付いていなかったです。 樋曽山山頂近くの急登箇所では、鎖やトラ・ロープが。 以前は、しっかり整備されていたのでしょうね。 ただ、道は踏み跡が残って、しっかりとしていたのが幸いでした。 <泥だらけっ!> 全体的に山歩きの感が強いですが、急登、急下降箇所(距離は短い)が数カ所。 ところが、急登、急下降箇所、グチョグチョ状態。 泥は力一杯、靴に着くし、なんと言っても、滑りやすくなってました。 至急! 靴とスパッツを洗わなくては・・・・・ (x。x)゜゜ ちなみに、長靴で入っておられる方が結構沢山いました。 皆さん、この辺りの山の特性を知ってらっしゃるのでしょうね。 <雪か、みぞれか、風も強くなり> 登り出しは、晴れて、風も弱く、「曇りのち雨/雪」の天気予報が外れ、ラッキー! と、思ったのも30分程度。 樋曽山山頂近くに行った時は、ボタン雪が強風と共に。 林の中でも風当たりは強く、昼食も摂らずに、一路、駐車場へ。 メチャクチャに降ってこなかったのが、幸い。 花を愛でる時間は有りました。 【今日の温泉】 〜福寿温泉 じょんのび館〜 http://www1.ocn.ne.jp/~jonnobi/ ・やや温めの温泉。 ・広々とした浴室。 比較的新しい施設かな? ・これは、嬉しい →フェイスタオルとバスタオルを入浴料(800円)だけで貸してくれる。 →ロッカーがしっかりしている。 ・少し残念。 →脱衣所が狭い。(鍵付きロッカーに入れるのだが、間隔が狭い) →混んでた。(土曜日&人気の温泉) 【温泉、その後で】 バス・ツァーの良い点は、 自分で運転しない + 温泉に入る = ビールが飲める! ガイドさんに教えられた、地ビール「こしひかり越後ビール」。 350ml 370円。 プシュ、グイ、ぷぁ〜っ。 あ〜、生き返りますぅ〜 ヘ(^o^)/ |
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