京都一周トレイルその4 戸寺〜江文峠〜薬王坂〜鞍馬〜二ノ瀬〜向山〜山幸橋【北山、京都】
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- GPS
- 06:41
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 644m
- 下り
- 707m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:40
京都バス「戸寺」バス停 0825 ― 西之村霊神之碑 837 ― イノシシ除け柵 845 ― 江文峠(No.30) 857 ―静原神社 925/931 ― 静原(No.37) 942 ― 急坂の途中で休憩 955/1001 ― 弥陀二尊板碑 1009/1011 ― 薬王坂 1017 ― 鞍馬(No.42) 1032 ― 鞍馬で喫茶休憩 1042/1120 ― 二ノ瀬分岐 1146 ― 踏切 1150 ― 夜泣峠 1211 ― No.50-2 1217 ― No.51-1 1226 ― 向山(No.51-3) 1227/1243 ― No.52-1 1250/昼食/1350 ― 散策路分岐(No.52-3) 1401 ― 休憩 1406-1417 ― No.53-1 1420 ― No.54-3 1429 ― No.55 1433 ― 市原・京都バス「小町寺」バス停 1505
●行動時間 06:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(家=北大路=戸寺)−江文峠、薬王坂、鞍馬、向山−(市原=北大路=家) ●登山口へのアクセス ○京都バス「戸寺」 ・京都バスの大原行きなどで、JR「京都」京阪「出町柳」阪急「四条河原町」地下鉄「国際会館」などから来ることができる ・「出町柳」「四条河原町」「京都」からのバスは20分ごと、「国際会館」からは40分ごとの運行 ・国際会館〜戸寺が310円、出町柳〜戸寺が390円(H27.3現在) ○京都バス「市原駅前」または「小町寺」 ・叡山電鉄「市原」駅前。地下鉄「北大路」「国際会館」京阪「出町柳」などからバスでのアクセス可 能 ・今回は、「市原駅前」に行くつもりが、誤って隣の「小町寺」まで歩いてしまった。しかし便に変わりはない ・「北大路」へは、32、34、35系統が時間あたり1〜3本 ・北大路〜市原が270円、出町柳〜市原が370円(H27.3現在) ○山幸橋 ・京都トレイルNo.55、No.56のすぐ近くに「山幸橋」というバス停があるが、そこへの便は「雲ヶ畑バスもくもく号」しかない。地下鉄「北大路」から、一日2本。山行きに利用できそうな便は、北大路840発と山幸橋1525発(平成25年4月より停留所増設)。 ・山幸橋〜北大路が500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ・京都トレイルとして整備されているため、分岐ごとに丁寧な案内が書かれている ・戸寺〜夜泣峠では「東海自然歩道」と区間が重複しており、両方の道標が交互に現れる ・この区間は比較的平坦 |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・各駅付近にはコンビニエンスストアもあるので買いものには困らない。 ・戸寺付近には名産品店はあるものの、飲食含めコンビニ等は見当たらない ・市原にはコンビニもある ●日帰り温泉 ・日帰り温泉として、鞍馬に「くらま温泉」、貴船に「天山之湯」がある |
写真
感想
昨年の続きに挑戦。今回は戸寺から、北山東部の後半を行く。その先は北山西部に続いている。
京都トレイル北山西部は、エスケープが少ない。最初の一山である向山を越える(そこに「山幸橋」バス停がある)と、実質的に高雄までは行ききらないといけない。途中で一般道との交差箇所はあるのだが、公共交通がない。ゆっくり歩いて、向山〜高雄、うまくすれば清滝までを歩ききるためには、今回は北山西部の向山を越えたい。ところが、向山を越えた「山幸橋」にはバスがあるとは言うものの、一日2往復しかない。その時間を目指して、それに加えてゆっくり歩行のつもりであることも考慮して、戸寺の出発は830目途とした。
昨日の降雪もあって、山の上のほうの木々は白い帽子をかぶっている。戸寺が近づくにつれ、頭の白い木々が降りてきた。戸寺から歩き始めると、付近の山々はうっすらと白い。“歩こう会”のようなコースを進む。
江文峠では、京都トレイルの小さな標示も雪が積もっていた。
静原では神社にお参り。脇にある児童公園のトイレは、外見とは異なり、小綺麗なものであった。薬王坂を上り始めて程なく、休憩していると背後から猟犬猟銃のご一行。鼻息の荒い猟犬に牽かれて猟の方々が追い越していく。どこまで行くのであろうか。
いろいろ寄り道をした割にはあっさりと鞍馬に到着。今回のコースのうち、舗装されていない山道だったのは、江文峠の前後、薬王坂の前後など、限定的。鞍馬には、予想を大きく上回って、歩行開始から約2時間で到着してしまった。
早すぎるので、喫茶休憩。喫茶休憩しようにも、11時から開く店もあるようで、選ぶこともできない。山幸橋に早く着きすぎた場合のことを検討するが、西賀茂あるいは市原まで歩くくらいしかないようだ。
車道を下り、二ノ瀬の手前からは夜泣峠への急な登り。ここからが本日唯一の山行きハイキングらしいコース。
夜泣峠で東海自然歩道と分かれ、緩やかな頂稜尾根を進むと、向山山頂。はっきりとした山名標識は見当たらなかった。木立の隙間から、植物園や京都御所が見下ろせる。京都タワーも辛うじて識別できる。
まだ、地面はじめっとしており、ベンチのないこの場所では昼食にも適さない。先を目指し、次のピークであるNo.52-1で昼食とした。ここには陽射しも入り込んでおり、ちょっとは暖かい。
十分ゆっくりと昼食を摂ったが、このままでは雲ヶ畑バスには時間がありすぎる。思案した結果、市原まで歩くことにして、一気に下山した。
市原までは、ずっと一般道歩き。川島織物の施設が集中する辺りなどを見ながらゆっくり歩いて、バス停まで30分くらいで到着。1516発のバスは、北大路駅に1540過ぎに到着した。
よくよく考えると、これではもくもく号と北大路到着時間に変わりがない。
なんだか、いまひとつうまくいった感の薄い計画であった。
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