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Yamareco

記録ID: 5978578
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

花の榛名山を赤城山と比較して気軽に歩く(掃部ヶ岳と沼ノ原)

2023年09月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
9.5km
登り
414m
下り
419m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
1:14
合計
5:15
11:10
11:10
4
11:14
11:22
15
11:37
11:37
5
11:42
12:16
4
12:20
12:20
30
13:02
13:10
9
14:14
14:20
5
14:33
14:33
10
14:58
14:58
27
15:25
15:34
16
15:50
15:50
4
16:00
16:00
9
16:21
榛名湖バス停
天候 快晴 酷暑はややゆるんだが榛名湖畔は暑い
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
S 湖畔の宿記念公園(高崎駅西口9:30-10:55榛名湖バス停 群馬バス 1330円 Suica可。当日は榛名湖マラソンの交通規制のため臨時バス停)
G 榛名湖バス停(榛名湖16:40(終バス)-18:05高崎駅)
★高崎駅までは、JR東日本のんびりホリデーSuicaパス フリーエリア内2670円 高崎駅はフリーエリア外だが乗り越し料金242円を自動改札で清算してくれるので便利
コース状況/
危険箇所等
〇掃部ヶ岳
 登山者は子どもたちも含めて多かったが、笹に覆われていたり、丸太階段がえぐれているなど、やや荒れていた。危険個所はなく、ルートは明確。指導標も古いが機能している。
 登りに使った登山道より、下りの方が藪も薄く、歩きにくい丸太階段がなく良好だが、1か所だけロープが必要な岩場がある。ここのトラロープは傷んでいるので、使わないほうが良い。なくても登れる(下れる)。(写真コメント参照)
〇沼ノ原までは車道歩き。沼ノ原内は木道を含む「ユウスゲの道」が整備されている。
日曜は晴れてくれたので、2週連続で高崎行の普通電車。赤城山に続いて今日は榛名山だ。今日はのんびりモードで遅めのスタート。
2023年09月24日 09:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/24 9:30
日曜は晴れてくれたので、2週連続で高崎行の普通電車。赤城山に続いて今日は榛名山だ。今日はのんびりモードで遅めのスタート。
バスを終点のだいぶ前で降ろされたので、何かと思ったら、時あたかも榛名湖マラソンの真っ最中だった。榛名湖を5周するフルマラソン。大勢走っているなあ。(840i人参加)
2023年09月24日 10:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 10:56
バスを終点のだいぶ前で降ろされたので、何かと思ったら、時あたかも榛名湖マラソンの真っ最中だった。榛名湖を5周するフルマラソン。大勢走っているなあ。(840i人参加)
交通規制がかかっていたが、歩くには問題ない。
2023年09月24日 11:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 11:06
交通規制がかかっていたが、歩くには問題ない。
榛名は花が多いと聞いていたが、どうなんだろう。車道脇には、早速オトコエシに、、、
2023年09月24日 11:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:11
榛名は花が多いと聞いていたが、どうなんだろう。車道脇には、早速オトコエシに、、、
イタドリ(実)。
2023年09月24日 11:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:13
イタドリ(実)。
実質、初めての榛名山。手始めに今日は、外輪山の最高峰、掃部ヶ岳に登ってみよう。登山口を入ると、、、
2023年09月24日 11:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 11:16
実質、初めての榛名山。手始めに今日は、外輪山の最高峰、掃部ヶ岳に登ってみよう。登山口を入ると、、、
すぐに森の中。
2023年09月24日 11:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:18
すぐに森の中。
ゴマナ。これは赤城山でも沢山咲いていた。
2023年09月24日 11:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:17
ゴマナ。これは赤城山でも沢山咲いていた。
トリカブトの仲間だが、私には同定は難しい。分布的には、ヤマトリカブトかカワチブシか。
2023年09月24日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/24 11:19
トリカブトの仲間だが、私には同定は難しい。分布的には、ヤマトリカブトかカワチブシか。
おっ、ユキザサだな。実になっている。
2023年09月24日 11:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:21
おっ、ユキザサだな。実になっている。
美しい森だ。少し歩いただけで、いろんな野草が私にも見つかった。すでに花期が終わっているのが多いようだが、確かに野草の宝庫の気配がする。
2023年09月24日 11:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 11:32
美しい森だ。少し歩いただけで、いろんな野草が私にも見つかった。すでに花期が終わっているのが多いようだが、確かに野草の宝庫の気配がする。
硯岩に寄ってみよう。右だ。
2023年09月24日 11:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:37
硯岩に寄ってみよう。右だ。
コアジサイだな。特徴的な葉。
2023年09月24日 11:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 11:39
コアジサイだな。特徴的な葉。
コアジサイの実は、まだ若い。
2023年09月24日 11:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:39
コアジサイの実は、まだ若い。
ヤマブキショウマも実になっている。
2023年09月24日 11:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:39
ヤマブキショウマも実になっている。
硯岩へは意外に急登だ。道も若干荒れているが、ほんのひと登り。
2023年09月24日 11:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:41
硯岩へは意外に急登だ。道も若干荒れているが、ほんのひと登り。
硯岩です。正面に榛名富士。
2023年09月24日 11:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 11:44
硯岩です。正面に榛名富士。
下山後に写した写真だが、この岩の上にいるわけだ。
2023年09月24日 14:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 14:28
下山後に写した写真だが、この岩の上にいるわけだ。
硯岩の上を歩くこともできる。
2023年09月24日 12:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:08
硯岩の上を歩くこともできる。
そして絶景。正面の榛名富士の左の奥が二ツ岳だ。右奥が相馬山だろうか。
2023年09月24日 11:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
7
9/24 11:44
そして絶景。正面の榛名富士の左の奥が二ツ岳だ。右奥が相馬山だろうか。
右にパン。右手前から、天目山、三ツ峰山と続いている。
2023年09月24日 11:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
9/24 11:42
右にパン。右手前から、天目山、三ツ峰山と続いている。
左にパンすると、左端が烏帽子ゲ岳だ。いずれも登山道があるので、外輪山めぐりも楽しそう。
2023年09月24日 11:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/24 11:45
左にパンすると、左端が烏帽子ゲ岳だ。いずれも登山道があるので、外輪山めぐりも楽しそう。
遠景にも注目してみよう。これは右側だが、関東平野の奥に秩父の山。
2023年09月24日 12:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:09
遠景にも注目してみよう。これは右側だが、関東平野の奥に秩父の山。
よく見ると手前が妙義山で、その奥が秩父のようだ。
2023年09月24日 12:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:11
よく見ると手前が妙義山で、その奥が秩父のようだ。
左側の遠景。右端の二ツ岳の左に見えるは赤城山。その左は、皇海山か日光白根か。
2023年09月24日 11:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 11:45
左側の遠景。右端の二ツ岳の左に見えるは赤城山。その左は、皇海山か日光白根か。
絶景を楽しんでいて、ふとポツンと生えていた樹が目に入った。赤城の駒ケ岳の山頂と同じようにミズナラか、と思ったが、、、
2023年09月24日 12:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:06
絶景を楽しんでいて、ふとポツンと生えていた樹が目に入った。赤城の駒ケ岳の山頂と同じようにミズナラか、と思ったが、、、
これは、カシワだ。葉がそっくりだが、鋸歯の先端が丸い。(沼ノ原にカシワの純林があるほどなので、この一帯は個体数が多いのかもしれない)
2023年09月24日 12:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:07
これは、カシワだ。葉がそっくりだが、鋸歯の先端が丸い。(沼ノ原にカシワの純林があるほどなので、この一帯は個体数が多いのかもしれない)
たわわに実が付いていたのはクマノミズキ。
2023年09月24日 12:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:13
たわわに実が付いていたのはクマノミズキ。
さて、次に進もう。硯岩からの急降下。
2023年09月24日 12:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 12:16
さて、次に進もう。硯岩からの急降下。
掃部ヶ岳への道は、ササに覆われていた。
2023年09月24日 12:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 12:24
掃部ヶ岳への道は、ササに覆われていた。
実のなる季節。花と違って、区別が難しいが、、、
2023年09月24日 12:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 12:27
実のなる季節。花と違って、区別が難しいが、、、
これは、ウワミズザクラのようだ。(葉から判断)
2023年09月24日 12:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:25
これは、ウワミズザクラのようだ。(葉から判断)
ササはどんどん深くなり、足元が見えない。
2023年09月24日 12:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:31
ササはどんどん深くなり、足元が見えない。
しかも、木の階段になっているのだが、土が抉れてしまって、丸太が並んでいるだけになっていて、歩きにくい。メンテがされていない模様だ。
2023年09月24日 12:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:31
しかも、木の階段になっているのだが、土が抉れてしまって、丸太が並んでいるだけになっていて、歩きにくい。メンテがされていない模様だ。
子どもたちも含めて、多くの登山者がいたが、皆さん苦労していた。でも美しい森だ。
2023年09月24日 12:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:50
子どもたちも含めて、多くの登山者がいたが、皆さん苦労していた。でも美しい森だ。
これは、カシワでなく、ミズナラ。ミズナラが優占するいわゆるミズナラ林だ。
2023年09月24日 12:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:55
これは、カシワでなく、ミズナラ。ミズナラが優占するいわゆるミズナラ林だ。
とはいっても、ブナもたまに生えていた。
2023年09月24日 12:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:58
とはいっても、ブナもたまに生えていた。
ブナですね。
2023年09月24日 12:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:58
ブナですね。
途中の展望スボット。大鐘原ヶ岳から天狗岳へ続く尾根。あの麓に榛名神社があるようだ。初期の榛名外輪山の名残らしい。
2023年09月24日 12:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 12:59
途中の展望スボット。大鐘原ヶ岳から天狗岳へ続く尾根。あの麓に榛名神社があるようだ。初期の榛名外輪山の名残らしい。
ひと登りで、掃部ヶ岳山頂です。
2023年09月24日 13:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 13:02
ひと登りで、掃部ヶ岳山頂です。
山頂からの展望。ここでゆっくりしたかったのだが、、、
2023年09月24日 13:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 13:02
山頂からの展望。ここでゆっくりしたかったのだが、、、
高齢の方々の10名ほどのバーティが占拠していたので、そそくさと引き返す。この道を来たとしたら体力はそう使わないだろうが、荒れていて大変だったのではないだろうか。
2023年09月24日 13:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 13:02
高齢の方々の10名ほどのバーティが占拠していたので、そそくさと引き返す。この道を来たとしたら体力はそう使わないだろうが、荒れていて大変だったのではないだろうか。
榛名湖を眼下に見下ろしながらの下山。
2023年09月24日 13:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 13:08
榛名湖を眼下に見下ろしながらの下山。
この角度からの相馬山はカッコイイ。
2023年09月24日 13:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 13:09
この角度からの相馬山はカッコイイ。
分岐。左の道を登って来たが、右の道から降りる。
2023年09月24日 13:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 13:18
分岐。左の道を登って来たが、右の道から降りる。
こちらの道の方が歩きやすい。高齢の方のパーティーはこちらから来たのかな。
2023年09月24日 13:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 13:22
こちらの道の方が歩きやすい。高齢の方のパーティーはこちらから来たのかな。
ところが、行き止まり?
2023年09月24日 13:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 13:27
ところが、行き止まり?
写真ではよくわからないが、これが、崖を降りる感じなのだ。左の樹を頼って降りるか。右のトラロープを頼って降りるか。
2023年09月24日 13:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 13:29
写真ではよくわからないが、これが、崖を降りる感じなのだ。左の樹を頼って降りるか。右のトラロープを頼って降りるか。
降りてから見上げたトラロープ側の写真。トラロープにある程度体重をかけて降りることになりそうだったが、このトラロープはかなり摩耗していた。切れると危険なので、ここは回避して、ここには写っていないルートを樹に頼りながら降りたのだった。
2023年09月24日 13:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 13:32
降りてから見上げたトラロープ側の写真。トラロープにある程度体重をかけて降りることになりそうだったが、このトラロープはかなり摩耗していた。切れると危険なので、ここは回避して、ここには写っていないルートを樹に頼りながら降りたのだった。
この後はやや傾斜はあるが、登りに使ったルートよりは歩きやすい。そして、さまざまな野草が生えていて楽しめたのだった。
2023年09月24日 13:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 13:42
この後はやや傾斜はあるが、登りに使ったルートよりは歩きやすい。そして、さまざまな野草が生えていて楽しめたのだった。
オヤマボクチだ。
2023年09月24日 13:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 13:48
オヤマボクチだ。
オヤマボクチは、えらくでかい葉だった。
2023年09月24日 13:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 13:49
オヤマボクチは、えらくでかい葉だった。
葉の様子からハナチタケザシかな。
2023年09月24日 13:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 13:50
葉の様子からハナチタケザシかな。
ハナチタケザシの実。
2023年09月24日 13:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 13:51
ハナチタケザシの実。
アキノキリンソウ
2023年09月24日 13:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/24 13:53
アキノキリンソウ
ツリバナの実。
2023年09月24日 13:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 13:55
ツリバナの実。
ヤマハッカ。
2023年09月24日 14:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 14:01
ヤマハッカ。
ケチヂミザサ。これでも花。
2023年09月24日 14:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 14:03
ケチヂミザサ。これでも花。
アザミかと思ったが、葉が違う。分布的にアサマヒゴダイのようだ。トウヒレン属。
2023年09月24日 14:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/24 14:00
アザミかと思ったが、葉が違う。分布的にアサマヒゴダイのようだ。トウヒレン属。
これは何だ。センニンソウの仲間の実だな。。。葉を見てみよう。
2023年09月24日 14:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 14:06
これは何だ。センニンソウの仲間の実だな。。。葉を見てみよう。
クサボタンのようだ。花を見たかったな。
2023年09月24日 14:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 14:06
クサボタンのようだ。花を見たかったな。
これも花が終わっていたが、、、
2023年09月24日 14:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 14:10
これも花が終わっていたが、、、
キバナアキギリのようだ。
2023年09月24日 14:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 14:10
キバナアキギリのようだ。
またまたオヤマボクチ。本当に葉がでかい。
2023年09月24日 14:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 14:11
またまたオヤマボクチ。本当に葉がでかい。
下山道の先は湖畔の宿記念公園だ。
2023年09月24日 14:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/24 14:14
下山道の先は湖畔の宿記念公園だ。
湖畔の宿記念公園が、マラソン交通規制のため、終点の榛名湖バス停に代わる臨時バス停になっていた。朝はここで降りたわけだ。ちょうど高崎駅行のバスが発車するところだったが、次の便までもう少し遊ぶことにする。
2023年09月24日 14:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 14:16
湖畔の宿記念公園が、マラソン交通規制のため、終点の榛名湖バス停に代わる臨時バス停になっていた。朝はここで降りたわけだ。ちょうど高崎駅行のバスが発車するところだったが、次の便までもう少し遊ぶことにする。
湖畔に降りて、登って来た掃部ヶ岳を見上げる。右側の小ピークが兜岩だ。左の掃部ヶ岳のピークは手前。その先の尾根を進んでも良かったかもしれない。
2023年09月24日 14:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 14:42
湖畔に降りて、登って来た掃部ヶ岳を見上げる。右側の小ピークが兜岩だ。左の掃部ヶ岳のピークは手前。その先の尾根を進んでも良かったかもしれない。
車道歩きで、沼ノ原に来た。
2023年09月24日 15:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 15:00
車道歩きで、沼ノ原に来た。
沼ノ原ではマツムシソウがそこらじゅうでたくさん咲いていた。半分以上は落花後なので、最盛期はすごかったろう。
2023年09月24日 15:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 15:02
沼ノ原ではマツムシソウがそこらじゅうでたくさん咲いていた。半分以上は落花後なので、最盛期はすごかったろう。
まだ元気なマツムシソウ。
2023年09月24日 15:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 15:00
まだ元気なマツムシソウ。
このあたりの樹木は、カシワが多い。
2023年09月24日 15:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 15:04
このあたりの樹木は、カシワが多い。
カシワのどんぐり。
2023年09月24日 14:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 14:51
カシワのどんぐり。
アザミにはサトウラギンヒョウモン。
2023年09月24日 15:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 15:06
アザミにはサトウラギンヒョウモン。
ナンテンハギみたいだ。花が開いてくれればはっきりするが。
2023年09月24日 15:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 15:09
ナンテンハギみたいだ。花が開いてくれればはっきりするが。
クサボケみたいだが、これは春の花なんだよな。
2023年09月24日 15:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 15:12
クサボケみたいだが、これは春の花なんだよな。
ヤマラッキョウ。
2023年09月24日 15:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
9/24 15:13
ヤマラッキョウ。
ゆうすげの道の折り返し地点。左が榛名富士、右が二ツ岳。ここも榛名山の山頂のようなものだが、日差しが”強く、暑さを感じる。
2023年09月24日 15:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 15:20
ゆうすげの道の折り返し地点。左が榛名富士、右が二ツ岳。ここも榛名山の山頂のようなものだが、日差しが”強く、暑さを感じる。
ヨモギ。
2023年09月24日 15:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 15:22
ヨモギ。
ヒヨドリバナ。
2023年09月24日 15:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 15:22
ヒヨドリバナ。
相馬山。ササ原の中をよく探せば、いろんな花が咲いていそうだが、今日は偵察みたいなものなので、さあっと通り過ぎる。
2023年09月24日 15:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/24 15:35
相馬山。ササ原の中をよく探せば、いろんな花が咲いていそうだが、今日は偵察みたいなものなので、さあっと通り過ぎる。
ススキもいい感じ。
2023年09月24日 15:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/24 15:40
ススキもいい感じ。
ワレモコウ。
2023年09月24日 15:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/24 15:43
ワレモコウ。
オミナエシ。
2023年09月24日 15:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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オミナエシ。
マルバハギ。
2023年09月24日 15:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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マルバハギ。
カシワの稚樹。いずれ、カシワ林になっていくのだろうか。沼ノ原は、かつては牧場だったようだ。
2023年09月24日 15:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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カシワの稚樹。いずれ、カシワ林になっていくのだろうか。沼ノ原は、かつては牧場だったようだ。
ゆうすげの道の入り口に戻ってきた。
2023年09月24日 15:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 15:50
ゆうすげの道の入り口に戻ってきた。
榛名湖バス停。高崎行の最終バスが待っていた。(最終便だけは、交通規制が解除され通常のバス停)。榛名は花の山であることを実感したのだった。ここは山も沢山あるのでまた来よう。
2023年09月24日 16:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/24 16:20
榛名湖バス停。高崎行の最終バスが待っていた。(最終便だけは、交通規制が解除され通常のバス停)。榛名は花の山であることを実感したのだった。ここは山も沢山あるのでまた来よう。
撮影機器:

感想

<計画の経緯>
9月に入って、浅間外輪山、赤城外輪山と続けたので、さらに榛名外輪山と続けることにした。榛名山は行ったつもりになっていたので、つい後回しにしてしまっていた。今回ほんの少し歩いただけだか、驚いた。なんて花が多いんだろう。近いんだから(正確には交通費が安い)、もっと早く来ればよかった。

榛名山は、かねてからの私のテーマだった「山と温泉旅」の初期に来ている。著名な温泉地には山が付き物だからだ。北関東の温泉地でいうと、草津温泉なら草津白根山、那須温泉なら那須岳、(知られていないが)四万温泉なら稲包山だ。そして榛名山は伊香保温泉と切り離せない。榛名山は近世まで伊香保山と呼ばれ(すでに万葉集に出てくる)、中腹の伊香保温泉は室町時代には知られ江戸時代には湯治客で賑わった。近代には多くの文人が集った。

※四万温泉と稲包山については「紅葉酔いの稲包山(四万温泉からのピストン)」→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4815582.html

だから、かつて伊香保温泉に泊まる時に榛名山をセットにしたのだが、生憎、台風が接近していた。沼ノ原のユウスゲだけは見て、そそくさと撤退。伊香保温泉に着いた時には豪風雨になっていた。その時の榛名湖周辺の印象は。台風接近のためだったのだろう、ただ草地が続いているだけというものだった。


<なぜ花が多いのか赤城山と比較してみた>
その後、榛名山は花が多いというレポートをよく聞くようになり気になっていた。そこで、試しの偵察ということで計画をし、天気の良い日を狙った。すぐ行けるように遅めのスタートとし、欲張らずに掃部ヶ岳のみとして沼ノ原を加えるという軽いコースとした。多くの外輪山を抱える榛名山のごく一部だ。

前週の赤城山も、黒檜山に覚満淵を加えただけのごく一部だし、そもそもどちらもさーっと歩いてよく花を探したわけではないので、単なる印象に過ぎないが、つい比較してしまった。圧倒的に、榛名山の方が野草の花の種類も量も多そうなのだ。

どちらも、カルデラ湖を抱える外輪山で、赤城山の大沼の標高が1350m、榛名湖が1100m。黒檜山1828mで掃部ヶ岳が1450m。赤城山の方が高いが、掃部ヶ岳の標高は大沼を超えるのでその差は微妙だ。ただ、榛名山で花が多かったのは、1200m以下なので、この標高の違いのせいかもしれない。

植生的にはどちらも亜高山針葉樹林帯を欠くミズナラ林で、一部カラマツ人工林で標高が高いところにダケカンバ林という似たようなものだ。掃部ヶ岳のミズナラ林になぜ花が多かったのかは、植生図からは不明だ、

火山活動は最後の噴火が、赤城山が1万門前、榛名山が1千数百年前と、榛名山の方が新しい。しかし、森林にとってみれば1千数百年というのは充分長い。あとは、地質的な違いがあるのか。地質の話は馴染みがないので、勉強しなくちゃなあ(かねてからの宿題)。

しかし、実感として、赤城山は整備され過ぎている感はあった。よく手入れがされている。藪刈りも頻繁に行っているのだろう。それに対して、掃部ヶ岳は、一旦整備はしたが、その後は放置されている感が強い。藪刈りも行われていない感じだ。荒れた登山道と称されるやつだ。(もっとも危険はない)

沼ノ原のような草地は、例えば霧ケ峰のような半自然草原と同じように、常に人が手を入れ続けなければ、その半自然は保たれない。しかし、森はどうだろうか。ある程度、自然のままに放置しているから、野草の花が多いのではないだろうか。


榛名山の外輪山は多くの山がある。今回、沼ノ原よりも、掃部ヶ岳の森の中で花を探す方が楽しかった。森の方が好きなんだろうな。外輪山を少しずつ登ってみたいと思う。たまには伊香保温泉もセットにして。

そうそう、榛名山麓には縄文遺跡も多いようだ。こちらも併せてみよう。

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