伊勢山上

2015年03月10日(火) [日帰り]

• GPS: 02:10
• 距離: 3.0km
• 登り: 129m
• 下り: 245m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:33
• 合計: 2:33

8:50 行場入口
8:58 0:00 鐘掛
9:17 0:00 小天上
9:31 0:00 大天井(最高峰)
9:48 10:04 蟻ノ戸渡り(食事)
10:08 0:00 小尻返し
10:16 0:00 飛石
10:40 10:57 飯福田寺
11:00 0:00 裏行場入口
11:23 駐車場

8:50行場入口 - 8：58鐘掛 - 9:17小天上 - 9：31大天井(最高峰) - 9：48蟻ノ戸渡り(食事)10：04 - 10:08小尻返し - 10:16飛石 - 10:40飯福田寺(下山報告、裏行場説明、休憩) - 11:00 裏行場入口 - 11:23 駐車場

天候

晴れのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松阪市の飯福田寺（いぶたじ）山門に10台程度の駐車スペース有り。

飯福田寺HP→http://www12.plala.or.jp/ibutaji/

コース状況／危険箇所等

スタート地点が変な場所なのは、GPSログを採り忘れていたから。
鎖場が多々あり。
迂回路も有り。
粘土質の土や湿った落ち葉、苔が生えているところは滑りやすいので注意。
火気厳禁。

写真

3/10 7:44

松阪市に向けて出発。絶好の修行日和。

3/10 8:13

松阪ICを下りて一般道を12km程進む。

3/10 8:14

飯福田寺付近

3/10 8:14

この左側が駐車場。10台分程度のスペース。

3/10 8:22

三叉路を左に曲がると飯福田寺。

3/10 8:15

飯福田寺

3/10 8:16

受付で入山料\500/人を払い、住職さんから説明を受ける。
今日は風が強いのでとにかく気をつけて下さいとの事。

3/10 8:42

薬師堂で安全祈願。お賽銭を忘れて車まで取りに戻った。

3/10 8:50

薬師堂の左側の行場入口から登る。

3/10 8:53

汗冷えしないようにゆっくり登っても3分程度で油こぼしに到着。

3/10 8:53

鎖は2本。左はやや緩いコース。右は直登。最初の2mくらいは苔が有り。もちろん右から登る。

3/10 8:55

サクっと登り。登って来る同行者を撮影。

3/10 8:56

画像では高度感が伝わりにくいのが残念。

3/10 8:56

登った先に「行者尊」と書かれた看板と銅像有り。

3/10 8:56

振り返ったら「鐘掛」の有る奥の院が見えた。

3/10 8:58

今日は風が強いので先に迂回路から登って事前にルート確認。登れると判断し、鐘掛に戻る。

3/10 8:59

鐘掛の右には潜れる岩が有り。

3/10 8:59

鐘掛を...

3/10 8:59

三点支持で登る。

3/10 9:06

登った。

3/10 9:06

この時は晴れているが、ここを登り切った後、大天井までの間は雪が降っていた。

3/10 9:06

次はこの鎖で上に登る。

3/10 9:06

途中で撮影。

3/10 9:07

ここを登った。事前に迂回路からここを確認して判断する事をオススメ。

3/10 9:10

振り返ったら次の「抱付岩」。鎖は無し。平地で登ればなんてこと無い岩。

3/10 9:12

しばらく樹林帯を歩く。

3/10 9:15

他の方の山行記録に良く載ってる木を発見。ここでGPSログを採取していない事に気付く。ここからGPSログ採取。

3/10 9:17

小天上

3/10 9:24

汗をかかない程度にゆっくり歩く。

3/10 9:29

ちょっとした登りの後には

3/10 9:31

大天井

3/10 9:40

すぐに「亀岩」

3/10 9:41

亀岩から開けて来た。

同行者M氏も撮影。

3/10 9:42

向こう側に「蟻ノ戸渡り」。見えないけどその手前に「鞍掛岩」

3/10 9:45

「鞍掛岩」。ここはほとんど手を使わずに登れた。

3/10 9:46

登った先に「蟻ノ戸渡り」。

3/10 9:48

なぜか「ノ」だけ片仮名。

撮影後、ここで食事。火気厳禁なので山専ボトルに入れた熱湯でカップヌードル。

3/10 9:50

今日は山専ボトルとパスファインダーのデビュー戦。突風でこぼれた具材はきちんとゴミとして処理。

3/10 10:03

見た目は怖いが下りてみれば結構あっさり。

3/10 10:07

3/10 10:08

「小尻返し」

やや気の抜けた「ファイト一発!」

3/10 10:09

岩場の先端の鎖を使って下りるらしい。

3/10 10:11

向かいに「飛石」。

3/10 10:11

「飛石」ズーム。岩がウサギに見える。

3/10 10:12

小尻返しからの下り

3/10 10:13

下りる途中で後続の同行者を撮影。もちろん片手は鎖をしっかり握っている。

3/10 10:14

下りてみれば意外とあっさり。

3/10 10:16

最後の「飛石」に到着。

3/10 10:16

この上の岩は宝剣岳頂上の岩よりは立ちやすい。

3/10 10:19

飛石アタック中の同行者M氏。

3/10 10:15

風速10m/s以上の中で色んなポーズで動画や写真を撮影。時折後ろから押される様な突風有り。

飛石の頂点は、人が2人立つのがやっとのスペース。

3/10 10:18

さっき通ってきた小尻返し。

3/10 10:18

小尻返しのアップ。鎖が有るのがおわかり頂けるだろうか。

3/10 10:23

下りは鎖。鎖をしっかり握って「えいやぁ」で足を下ろすと後は楽。何事も最初の一歩を踏み出す勇気が大事。

3/10 10:24

全体的にここの岩場は滑りにくいが、靴底のしっかりした靴を履いた方が良いと思う。

M氏も続く。

モザイクの下はニヤ付いている。マゾヒストのお手本のような方。

3/10 10:25

「平等岩」。この先からは下りられない。

3/10 10:26

右手前に巻き道有り。

3/10 10:29

後はこんな感じで5~10分で...

3/10 10:34

苔の石段。石段から足がはみ出す上に苔々なので、駆け下りると滑るのは必至。蒲田行進曲よりド派手な転げ落ちは免れないだろう。

3/10 10:39

案内版を見ると、まだ閉山期間中みたい。住職さんに下山報告し、裏行場の説明を聞く。

3/10 10:48

途中撮り忘れた奥の院を下の道路から撮影。

3/10 10:49

ズーム。 鐘掛が下から丸見え。

3/10 11:01

裏行場入口は、駐車場から100~200m下った先に有り。

3/10 11:03

「裏油こぼし」。

3/10 11:02

「プチ油こぼし」と言ったところか。

「プチ」といえども雨の日は滑りそうな苔具合。

獅子ヶ鼻に到着。ムービー片手に歩いたので動画をキャプチャ。

獅子ヶ鼻先端から下を覗き込むと人名(?)が彫ってある。

獅子ヶ鼻の先端から振り返って撮影。

獅子ヶ鼻先端から下を覗き込むドM氏。

3/10 11:11

最後の鎖。

3/10 11:12

下りた先に木が待ち構えているので注意。

ドM氏も後に続く。

駐車場にてドM2人で記念撮影。このあと雪が降り出した。

3/10 11:33

松阪市を抜けるまでは時折吹雪いていたが無事に帰宅。お疲れ様でした。

撮影機器：

EX-ZR300 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

F-06E FUJITSU

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ネックゲイター ザック コンパス ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

がらむ

　今回は北アルプス等の危険個所の想定訓練を兼ねて伊勢山上に行ってきた。

　登山を始めた頃には恐らく躊躇したであろう箇所が数点有ったが、恐怖心が湧かなかったのは慣れとは違い、大げさかもしれないが「(まず考えた上で)最初の一歩を踏み出す勇気」が身に付いたからではないだろうか。もちろん危険個所では常に細心の注意を払った上で一歩を踏み出している。
　出来ない理由を無理やり見つけて「やらない」方に持っていくよりは、「出来るためにはどうすべきか」を考え、行動する事が大事だと改めて実感。
　そういった意味で今回はいい修行だった。

というカタいことはここまでで、
・楽しかった。
・寒かった。
・寒い中でのラーメンは最高。
・吹雪く前に下山出来て良かった。
・「うひょーっ！最高！」
というのが率直な感想。