ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6008837
全員に公開
ハイキング
四国

四国の低名山巡りАО霑兒魁平憩本百名山;稲村ダムより渓谷・洞窟コース周回)

2023年10月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:32
距離
5.4km
登り
437m
下り
432m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
0:45
合計
3:22
14:14
14:14
7
14:21
14:22
63
直登コース入口
15:25
15:54
19
16:13
16:14
23
16:37
16:42
6
16:48
16:49
17
17:06
17:14
11
17:25
ダム湖登山口
天候 曇り(一時薄日差す)
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
稲村ダム湖畔の管理棟前に大駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
・渓谷コースから分岐の直登コースは刈払い等行き届いているものの、出だしから山頂直下まで急登続き(山頂下は岩稜混じり)のため、スリップ注意
・岩峰の上の山頂は展望絶佳、特に南西側は周りが切り立ったガケのため、景色に見とれ転落せぬよう注意…
・洞窟コースの4叉路から「伝説の洞窟」付近までは急な岩稜横の登降が連続(一ヶ所クサリ場あり)、踏跡・マーキングも薄めのため、特に下り利用の場合は通行注意
天狗高原から山道を繋いで約100km、2時間半のドライブで土佐の山奥・稲村ダムに到着。午後2時と遅いスタートですが、ここから今次四国ツアー最後の1座、新日本百名山の稲叢山目指します。
2023年10月03日 14:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 14:00
天狗高原から山道を繋いで約100km、2時間半のドライブで土佐の山奥・稲村ダムに到着。午後2時と遅いスタートですが、ここから今次四国ツアー最後の1座、新日本百名山の稲叢山目指します。
このお山にも、平家の悲劇にまつわる伝説があるようです。登山口にトイレあり。
2023年10月03日 14:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:03
このお山にも、平家の悲劇にまつわる伝説があるようです。登山口にトイレあり。
林道ゲートの脇から登山道へ。旧コースと洞窟・渓谷コースがあり、本日は伝説の洞窟など探検ムード溢れる渓谷コースへ。
2023年10月03日 14:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:04
林道ゲートの脇から登山道へ。旧コースと洞窟・渓谷コースがあり、本日は伝説の洞窟など探検ムード溢れる渓谷コースへ。
湖畔を歩くこと約10分、渓谷コース入口に到着。山頂まで1時間との案内あり、さて大丈夫でしょうか…?
2023年10月03日 14:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:14
湖畔を歩くこと約10分、渓谷コース入口に到着。山頂まで1時間との案内あり、さて大丈夫でしょうか…?
堰堤上部、溜まり水ですが水質は澄んでいて綺麗です。
2023年10月03日 14:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:16
堰堤上部、溜まり水ですが水質は澄んでいて綺麗です。
小沢渡渉点。水量少なく、飛び石で何とかなりそう…。
2023年10月03日 14:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:20
小沢渡渉点。水量少なく、飛び石で何とかなりそう…。
沢を渡ったところに分岐あり。面白そうな伝説の洞窟は帰路に寄ることにして、まずは真っ直ぐ山頂目指し直登します。
2023年10月03日 14:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:21
沢を渡ったところに分岐あり。面白そうな伝説の洞窟は帰路に寄ることにして、まずは真っ直ぐ山頂目指し直登します。
いきなり容赦ない樹林帯切り開きの急登です…〈汗…〉
2023年10月03日 14:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/3 14:23
いきなり容赦ない樹林帯切り開きの急登です…〈汗…〉
紫のリンドウのお出迎え。
2023年10月03日 14:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:27
紫のリンドウのお出迎え。
ここにもキレイなリンドウ群落。
2023年10月03日 14:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 14:31
ここにもキレイなリンドウ群落。
急登区間をクリア、鞍部で小休止。山頂方面が木の間から垣間見えます。
2023年10月03日 14:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:37
急登区間をクリア、鞍部で小休止。山頂方面が木の間から垣間見えます。
再び急登となり、峨々たる岩稜出現…。
2023年10月03日 14:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:46
再び急登となり、峨々たる岩稜出現…。
ここにはリンドウの大群落。厳しい岩稜登りの無聊を慰めてくれます。
2023年10月03日 14:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 14:48
ここにはリンドウの大群落。厳しい岩稜登りの無聊を慰めてくれます。
アップで1枚。ここは花百ではありませんが、本日一番のステキなお花たちです。
2023年10月03日 14:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 14:49
アップで1枚。ここは花百ではありませんが、本日一番のステキなお花たちです。
コース脇にスゴい岩壁と洞窟が出現。ここにも平家の落人が潜んでいそう…。
2023年10月03日 14:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/3 14:54
コース脇にスゴい岩壁と洞窟が出現。ここにも平家の落人が潜んでいそう…。
急登区間を振り返って。ちょっとした「胎内潜り」で、メタボの方要注意…。
2023年10月03日 15:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 15:01
急登区間を振り返って。ちょっとした「胎内潜り」で、メタボの方要注意…。
標高約1,400mで岩稜登りは一段落。勾配が少し緩み、歩きやすくなりました〈ホッ…〉。
2023年10月03日 15:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 15:02
標高約1,400mで岩稜登りは一段落。勾配が少し緩み、歩きやすくなりました〈ホッ…〉。
山頂直下、最後の一登り。先程出発したダム湖もだいぶ下に見えてます。
2023年10月03日 15:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 15:17
山頂直下、最後の一登り。先程出発したダム湖もだいぶ下に見えてます。
午後3時半前、ついに今次四国低名山ツアー最後の1座・稲叢山頂着。無事計画した全山を登り終え、感慨もひとしおです…。
2023年10月03日 15:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 15:26
午後3時半前、ついに今次四国低名山ツアー最後の1座・稲叢山頂着。無事計画した全山を登り終え、感慨もひとしおです…。
山頂は岩峰のてっぺんで西方〜南方の展望絶佳。とりわけ石鎚山と脊梁山脈、そして亡父と登った懐かしの笹ヶ峰〜寒風山が間近に仰げます。
2023年10月03日 15:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 15:28
山頂は岩峰のてっぺんで西方〜南方の展望絶佳。とりわけ石鎚山と脊梁山脈、そして亡父と登った懐かしの笹ヶ峰〜寒風山が間近に仰げます。
南方も重畳たる山並み、その向こうには足摺岬〜大平洋が…
2023年10月03日 15:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 15:30
南方も重畳たる山並み、その向こうには足摺岬〜大平洋が…
当方も樹間からチラリ。こちらには昨日まで楽しませてくれた剣山系。
2023年10月03日 15:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 15:31
当方も樹間からチラリ。こちらには昨日まで楽しませてくれた剣山系。
風雨に耐え、山頂を孤独に守る祠のご本尊に、無事登山の御礼参拝。
2023年10月03日 15:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 15:35
風雨に耐え、山頂を孤独に守る祠のご本尊に、無事登山の御礼参拝。
本日は移動に追われ、折角朝早く宿のオバさまに包んで頂いたお弁当を、この山頂で戴くことになりました…<苦笑>。さすが地域環境共生型のお宿だけあり、新聞紙製の袋がロハスでGood!
2023年10月03日 15:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 15:37
本日は移動に追われ、折角朝早く宿のオバさまに包んで頂いたお弁当を、この山頂で戴くことになりました…<苦笑>。さすが地域環境共生型のお宿だけあり、新聞紙製の袋がロハスでGood!
帰路、洞窟コースは一旦トンネル方面へ下ります。
2023年10月03日 15:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 15:56
帰路、洞窟コースは一旦トンネル方面へ下ります。
勾配も緩め、歩きやすい道です。
2023年10月03日 15:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 15:57
勾配も緩め、歩きやすい道です。
こちらの斜面は風通しが良いせいか、紅葉が始まってます。
2023年10月03日 15:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 15:59
こちらの斜面は風通しが良いせいか、紅葉が始まってます。
こちらのコースからは、ダム湖が比較的近くに見えます。
2023年10月03日 16:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 16:09
こちらのコースからは、ダム湖が比較的近くに見えます。
洞窟コースの下降点通過。ダム湖への旧道も分岐、「4叉路」になってます。
2023年10月03日 16:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 16:12
洞窟コースの下降点通過。ダム湖への旧道も分岐、「4叉路」になってます。
このコースも細めながらヒメシャラが散在。
2023年10月03日 16:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 16:23
このコースも細めながらヒメシャラが散在。
小沢を通過。美味しそうなお水が苔生した岩から滴り落ちてます。
2023年10月03日 16:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 16:25
小沢を通過。美味しそうなお水が苔生した岩から滴り落ちてます。
ミルフィーユのような巨岩の脇を慎重に下ります。間もなく洞窟…。
2023年10月03日 16:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 16:29
ミルフィーユのような巨岩の脇を慎重に下ります。間もなく洞窟…。
唯一のクサリ場登場。足場はしっかり切られてますが、急勾配のため慎重に下ります。
2023年10月03日 16:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 16:34
唯一のクサリ場登場。足場はしっかり切られてますが、急勾配のため慎重に下ります。
クサリ場で膝を強打しつつ、本コースのハイライト・伝説の洞窟に到着。今にも平家の落武者がヌッと出てきそうです。取り憑かれても困るので、お地蔵様に成仏祈願していきます。
2023年10月03日 16:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 16:38
クサリ場で膝を強打しつつ、本コースのハイライト・伝説の洞窟に到着。今にも平家の落武者がヌッと出てきそうです。取り憑かれても困るので、お地蔵様に成仏祈願していきます。
こちらも、何やら伝説のありそうな洞穴と小滝。
2023年10月03日 16:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 16:46
こちらも、何やら伝説のありそうな洞穴と小滝。
ここも昼なお暗き長屋風の洞窟。夥しい数の木切れで支えられてます…〈笑〉
2023年10月03日 16:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 16:54
ここも昼なお暗き長屋風の洞窟。夥しい数の木切れで支えられてます…〈笑〉
ここの小洞穴、小生も左端の1本参画・協力。
2023年10月03日 16:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 16:58
ここの小洞穴、小生も左端の1本参画・協力。
洞穴コース入口帰着。クサリ場でぶつけたヒザをふと見ると、ズボンが破れて出欠してます。落武者の祟り!?か、取りあえず消毒し絆創膏で応急処置…。
2023年10月03日 17:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 17:07
洞穴コース入口帰着。クサリ場でぶつけたヒザをふと見ると、ズボンが破れて出欠してます。落武者の祟り!?か、取りあえず消毒し絆創膏で応急処置…。
傷の処置終え立ち上がると、林道脇に秋の使者。赤テープと紅色の競演…
2023年10月03日 17:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/3 17:13
傷の処置終え立ち上がると、林道脇に秋の使者。赤テープと紅色の競演…
無事、明るいうちに湖畔の駐車場帰着。出発時には車とバイクが1台ずつ止まってましたが、今は我が愛車のみポツンと主の帰りを待ってます。これにて、四国ツアーの全行程を計画通り完遂、天候に恵まれたことにも感謝です。さて、今晩のお宿のある伊予西条へレッツゴー!
2023年10月03日 17:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/3 17:24
無事、明るいうちに湖畔の駐車場帰着。出発時には車とバイクが1台ずつ止まってましたが、今は我が愛車のみポツンと主の帰りを待ってます。これにて、四国ツアーの全行程を計画通り完遂、天候に恵まれたことにも感謝です。さて、今晩のお宿のある伊予西条へレッツゴー!
この日の投宿先は、天然温泉付きのお馴染み・スーパーホテル。レンタカーのナビが古く、この比較的新しいホテルが登録されていなかったため、四苦八苦の末にマップコード入力し、ようやく到着…〈苦笑…〉
2023年10月04日 07:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/4 7:23
この日の投宿先は、天然温泉付きのお馴染み・スーパーホテル。レンタカーのナビが古く、この比較的新しいホテルが登録されていなかったため、四苦八苦の末にマップコード入力し、ようやく到着…〈苦笑…〉
有難いことに、ホテル内に天然温泉の「石鎚の湯」あり。雰囲気だけでも伊予の山に登った気分で寛ぎます…。
2023年10月04日 06:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/4 6:15
有難いことに、ホテル内に天然温泉の「石鎚の湯」あり。雰囲気だけでも伊予の山に登った気分で寛ぎます…。
翌朝、本日は今回の行程中唯一の移動・休養日ですが、皮肉なことに、四国を離れる日になって今次ツアー最高の晴天…〈苦笑〉。昨日山上から眺めた石鎚山など四国山地の主たちが、西条市街の背後に堂々と聳えてます。
2023年10月04日 07:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/4 7:56
翌朝、本日は今回の行程中唯一の移動・休養日ですが、皮肉なことに、四国を離れる日になって今次ツアー最高の晴天…〈苦笑〉。昨日山上から眺めた石鎚山など四国山地の主たちが、西条市街の背後に堂々と聳えてます。
最近のマイブーム、ホテル近くの24時間営業のコインランドリへ。着替えも尽きたため、溜まったクサい衣類をまとめて洗濯。我が身体に加え持ち物もしっかりリフレッシュ、次なるターゲット・北近畿の低名山へ移動します!
2023年10月04日 07:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/4 7:55
最近のマイブーム、ホテル近くの24時間営業のコインランドリへ。着替えも尽きたため、溜まったクサい衣類をまとめて洗濯。我が身体に加え持ち物もしっかりリフレッシュ、次なるターゲット・北近畿の低名山へ移動します!
撮影機器:

感想

四国低名山ツアー最後の1座は、伊予国境に近い土佐・いの町の山奥、新日本百名山の稲叢山。国道194号からダム湖畔に向かう林道の途中、トンネルを越えたところに登山口があり、ここから山頂を目指せば最短距離・標高差で踏破できますが、これだと行程が単純ピストンとなり、四国の低山巡りファイナルの山としてはちょっと呆気なさすぎる感じ…。そこで、今回は日暮れ時間との闘いになるものの、オーソドックスにダム湖畔から渓谷コース→山頂直登→平家落人伝説の残る洞窟コースの周回ルートにチャレンジすることに。
 ダム湖に向かう林道はよく整備されて走りやすく、さすがに対向車も殆どなし。お陰でカーナビの予測よりはかなり早く、午後1時40分過ぎに静かな湖畔の駐車場に到着します。途中、ショートカットでの登頂を目指すと思しき香川ナンバーの女性ソロの車とトンネルの先で行き会った他、バイクライダーがお一人湖畔に現れましたが、この方も山歩きには興味ナシと見え、すぐに引き返していかれました。ということで、このお山も本日小生が最後の入山者となり、遭難しても誰も気付いてくれないかも…と不安になりつつ、クマ鈴鳴らし勇んで湖畔の道を出立します。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、山頂までの直登コースは終始急斜面で息が切れたものの、コース自体は刈払い含めキレイに整備され、設定コースタイムより少し早めに山頂到達。小生独り占めの頂上は岩稜の頭で周囲に遮る樹木もなく、間近に聳える四国の屋根・石鎚山を筆頭とする脊梁山地の山々、そして遠くには当方がガスガス天気に苦しめられた剣山系の峰々がスッキリ見えます。長かった四国ツアーの最後を飾るステキな展望のご褒美に、感慨もひとしお。せいらんの里特製の豪華朝食弁当を遅まきながらここで有難く頂き、山頂の祠にお詣りして、いざ下山開始。
 後は「伝説の洞窟」など観光スポットを楽しみつつ、洞窟コースを湖畔まで下りるだけ、と油断したのが災いの元…。実はこのコース、伝説の洞窟前後の区間が本山域の核心部分という感じで、険しい岩壁の脇のガラ場下りが連続します。特に、洞窟手前には短いながらほぼ垂直のクサリ付き岩場が現れ、小生は足場を探って後ろ向きに下って行く際、左膝をしたたかに岩にぶつけてしまいます。幸い痛みはさほどでもなく、下山には支障ない感じでしたが、ふとヒザの辺りを見るとズボンに見事なカギ裂きができ、その下のヒザも軽くすりむけて、出血も見られます。ひょっとして、これは5月の恐山ツアーの後に原因不明の皮膚かぶれに見舞われたのに続いて、伝説の洞窟に潜んでいた平家の落武者の祟りでは、と少々背筋が寒くなりますが、頑張って湖畔の林道まで早足で下った後、傷口を消毒し絆創膏で応急処置。当初の目論見よりは少し遅くなったものの、明るいうちに湖畔の駐車場へ帰り着きました。
 四国最後の夜は、伊予西条市街のスーパーホテルに1泊。館内の天然温泉で山の汗を流した後、セルフ打上げ兼ね、ホテル隣の回転寿司店で旬な海鮮タップリの寿司夕食を楽しみました。翌日は今次ツアー唯一の移動・休養日とし、宿近くのコインランドリーで溜まりまくったクサい衣類をまとめて洗濯(最近のマイブーム…)。高松経由で瀬戸大橋を越え、岡山駅で5日間にわたり小生をしっかり支えてくれた我が愛車・レンタカー返却。新幹線・在来線を乗り継いで移動し、次なるターゲット、北近畿の大江山に程近い福知山市街で1泊します。
[※大江山/二上山編へ続きます…。]

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:116人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら