秋田駒ヶ岳（ムーミン谷と麓の温泉を満喫）

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 10.3km
• 登り: 852m
• 下り: 878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:14

7:53 国見地区公衆トイレ
8:34 8:34 横長根出合
9:03 9:04 第二展望台
9:12 9:12 男岳分岐
9:18 9:18 かたがり泉水
9:26 9:26 駒池
9:56 10:02 男岳鞍部
10:04 10:04 阿弥陀池
10:19 10:21 秋田駒ヶ岳
10:30 10:31 阿弥陀池避難小屋
10:59 10:59 横岳
11:11 11:11 大焼砂
11:17 11:17 男岳分岐
11:21 11:21 第二展望台
11:39 11:39 横長根出合
12:08 12:08 国見温泉
12:10 ゴール地点

天候

曇り
頂上についてランチを取っている間にガスが下から上がってきて、下山は雲の中を下山。横殴りの風も吹いていて、体の左側に水滴が…

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長い山道。整備はされていて、運転はしやすいです。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なく、よく整備されています。

その他周辺情報

下山後、麓の国見温泉に入るのを楽しみにしていました。
この日は、石塚旅館がお休みされていて、森山荘一択。
噂通りのバスクリンを溶かしたようなグリーンの温泉を満喫。湯の花の量が多くて、お風呂の底に沈澱していました。

写真

9/30 8:57

憧れの秋田駒ケ岳。天気は曇りですが、遠くまで見渡せるレベルなので問題なし。

9/30 9:14

いよいよムーミン谷へ。直前の砂の道。

9/30 9:18

渓谷感出てきたー。モフモフ歩くダンナ。

9/30 9:24

おお！これが日本のムーミン谷。

9/30 9:25

美しい。晴れていたらどれだけだろう…いやいや、わがまま禁物。

9/30 9:26

9/30 9:26

「こっち向いて」のダンナらしいです。

9/30 9:30

振り返るとこの景色。上も下も美しい。

9/30 9:30

秋の装い。肌寒いはずです。

9/30 9:42

全体としてはまだ緑が目立ちますが、ところどころに紅葉の気配。

9/30 10:01

男女岳に向けて。

9/30 10:20

頂上からの景色。

9/30 10:25

頂上からの景色その2

9/30 16:40

その日の宿。前日に見たなまはげ館でのなまはげライブに魅力されて、なまはげビールで乾杯。

感想

ちーぽん

2泊３日の秋田旅。前日に秋田入りして、なまはげ館でなまはげショーを見て、男鹿のあたりをドライブ。その後、能代方面に足を伸ばし、ダンナの希望で山本酒造へ。酒蔵直営カフェ限定販売の日本酒を日本ゲットして、秋田市内のホテルにチェックイン。

その日の夜はきりたんぽ鍋が美味しいと評判のお店で、秋田の食文化を堪能。
とんぶり、ハタハタ、きりたんぽ鍋、しょっつる鍋…素晴らしかったです。

翌日はホテルを5時半くらいに出て、トラックの運転手さんが利用するというお弁当やさんでおむすびとそぼろ弁当をゲットして、一路国見温泉へ。

道の途中で、大きな獣が道路で横たわっていました。車で轢かれたようで、ダンナ曰く、フレッシュな臓物がお腹から出ていたようです…
それ以外も、タヌキのような小動物が至る所で死んでいて、轢かないように運転するのに神経使いました。

さて、肝心の山ですが、噂通り、ムーミン谷が素晴らしかったです！！
他の山であんなに素晴らしい渓谷見たことないです。登りは天気が荒れることもなく、曇り空ではありましたが、平和な登山を楽しめました。
他の登山者が話していたのが聞こえたのですが、この山でこれくらい景色見えれば良い方、とのこと。晴れる日が少ないのかな？それでも次は晴れた初夏に訪れてみたい。
頂上に到着後、少し下って避難小屋近くでランチを食べていると、下から雲が上がってきてしまいました。
帰りはムーミン谷を見下ろしながら下れると思っていたら、霧で全く見えず。
それどころか、横殴りの風が雲の水滴を左半身に容赦なく浴びせて、寒い…

下山後は麓の国見温泉森山荘で、バスクリンのような緑の温泉を堪能。泉質が素晴らしいです。

登山道に、大きな熊のフンがありました。前日に訪れたクラフトビールバーのスタッフの方も、今年は熊が多いと嘆いていましたが、フンを見て一気に現実味が…。普段は熊鈴をあまりつけない私たちも鈴をつけ、ダンナはうたを歌い、疲れるとスマホで音楽を鳴らして…という警戒モードでの登山となりました。