久しぶりの奈良。京都から初めての近鉄特急で、近鉄奈良駅へ。
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10/5 9:32
久しぶりの奈良。京都から初めての近鉄特急で、近鉄奈良駅へ。
近鉄奈良駅から続く大通りは、いつのまにかに奈良公園エリアになる。こんなに街と公園が一体化していたのか。シカの一群が、出迎えるかのように寄ってくる。インバウンドさんは大喜びだ。
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10/5 9:42
近鉄奈良駅から続く大通りは、いつのまにかに奈良公園エリアになる。こんなに街と公園が一体化していたのか。シカの一群が、出迎えるかのように寄ってくる。インバウンドさんは大喜びだ。
もしかしたら奈良公園は中学の修学旅行以来かもしれない。東大寺の大仏ぐらいは拝んでいこう。
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10/5 9:56
もしかしたら奈良公園は中学の修学旅行以来かもしれない。東大寺の大仏ぐらいは拝んでいこう。
東大寺の南大門。インバウンドと修学旅行生だらけだ。
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10/5 9:59
東大寺の南大門。インバウンドと修学旅行生だらけだ。
中門。そしてシカ。シカはどこにでもいる感じだ。
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10/5 10:02
中門。そしてシカ。シカはどこにでもいる感じだ。
大仏(盧舎那仏)。思っていたほどでかくはないか。
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10/5 10:13
大仏(盧舎那仏)。思っていたほどでかくはないか。
二月堂。お水取りには来てみたいな。
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10/5 10:31
二月堂。お水取りには来てみたいな。
東大寺は若草山の麓にあって、皆さんここから草地を登っていく(有料)。中世に東大寺と興福寺の境界を明確にするために焼いてはげ山にしたともいう。今は、伝統行事として山焼きがある。
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10/5 10:51
東大寺は若草山の麓にあって、皆さんここから草地を登っていく(有料)。中世に東大寺と興福寺の境界を明確にするために焼いてはげ山にしたともいう。今は、伝統行事として山焼きがある。
今日は、春日山遊歩道を行く。とたんに人が少なくなる。この一帯は古来より春日大社の神域として狩猟と伐採が禁じられ、自然に対する信仰と日本人の自然観が結びついた「春日山原始林」として、世界遺産登録されている。<原始林>というのは大袈裟だけど。。。
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10/5 10:57
今日は、春日山遊歩道を行く。とたんに人が少なくなる。この一帯は古来より春日大社の神域として狩猟と伐採が禁じられ、自然に対する信仰と日本人の自然観が結びついた「春日山原始林」として、世界遺産登録されている。<原始林>というのは大袈裟だけど。。。
立派な照葉樹林である。巨木も多く(高木は樹木観察が難しいが)、樹冠層はツブラジイ、イチイガシ、ウラジロガシにスギやモミが混ざる、シイ-カシ照葉樹林だという。
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10/5 11:18
立派な照葉樹林である。巨木も多く(高木は樹木観察が難しいが)、樹冠層はツブラジイ、イチイガシ、ウラジロガシにスギやモミが混ざる、シイ-カシ照葉樹林だという。
あれまあ、森の中にもシカがいるではないか。
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10/5 10:59
あれまあ、森の中にもシカがいるではないか。
自宅の近くの高麗山の照葉樹林と見た目は変わらない。照葉樹林はどこでも同じようなもんかなとも思ったが、手近に見える低木層を観察してみる。(以下、写真の順序は出現順ではない)
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10/5 11:21
自宅の近くの高麗山の照葉樹林と見た目は変わらない。照葉樹林はどこでも同じようなもんかなとも思ったが、手近に見える低木層を観察してみる。(以下、写真の順序は出現順ではない)
まず、低木層で一番多かったのは、シキミだ。葉を千切ると強い匂を発するのですぐわかる。南関東や伊豆半島にも多い。シカが食べないからともいわれる。
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10/5 11:17
まず、低木層で一番多かったのは、シキミだ。葉を千切ると強い匂を発するのですぐわかる。南関東や伊豆半島にも多い。シカが食べないからともいわれる。
そして、ヒサカキ。冬芽が細長く、鋸歯がある。これも南関東に多い。
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10/5 14:06
そして、ヒサカキ。冬芽が細長く、鋸歯がある。これも南関東に多い。
これは、サカキだ。冬芽が細長いが、鋸歯がない。これは南関東にはなかなかなく、初見。神事に使う木の正統。サカキがないとヒサカキを使うという。さすがに春日原始林だな。
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10/5 13:10
これは、サカキだ。冬芽が細長いが、鋸歯がない。これは南関東にはなかなかなく、初見。神事に使う木の正統。サカキがないとヒサカキを使うという。さすがに春日原始林だな。
イズセンリョウもあった。
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10/5 14:14
イズセンリョウもあった。
低木層には、高木の幼木もあって、これはカシ類だが、、、、
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10/5 11:27
低木層には、高木の幼木もあって、これはカシ類だが、、、、
裏を見ると、ウラジロガシのようだ。カシはみな似ていて難しい。
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10/5 11:27
裏を見ると、ウラジロガシのようだ。カシはみな似ていて難しい。
これはホソバタブか。冬芽がタブノキと同じ。
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10/5 11:38
これはホソバタブか。冬芽がタブノキと同じ。
そしてツプラジイかな。スダジイにそっくりだ。
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10/5 11:42
そしてツプラジイかな。スダジイにそっくりだ。
樹皮を見てみる。ツプラジイは平滑だというが、微妙。この森はツブラジイが多いはずなので、ツプラジイとしていく。
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10/5 11:43
樹皮を見てみる。ツプラジイは平滑だというが、微妙。この森はツブラジイが多いはずなので、ツプラジイとしていく。
これは、イチイガシ。先の方が幅広だ。さすが、幼木を見るだけでいろいろある。
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10/5 11:45
これは、イチイガシ。先の方が幅広だ。さすが、幼木を見るだけでいろいろある。
これは、比較的多かったが、ナギだ。
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10/5 11:03
これは、比較的多かったが、ナギだ。
ナギは針葉樹なので、葉脈がない。
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10/5 11:03
ナギは針葉樹なので、葉脈がない。
ナギの大木。ナギは南方の樹で、自生ではなく春日神社の境内の植樹の流出だという。ナギはシカが食べないため勢力を拡大して本来の植生が変質しているため対策が行われているという。
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10/5 11:37
ナギの大木。ナギは南方の樹で、自生ではなく春日神社の境内の植樹の流出だという。ナギはシカが食べないため勢力を拡大して本来の植生が変質しているため対策が行われているという。
スギも多かった。近代の植林ではないようだが、自生なのだろうか。
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10/5 11:59
スギも多かった。近代の植林ではないようだが、自生なのだろうか。
そして、これには惑わされた。かなり多かったのだが、まさかアセビとは思わなかった。一見、カシだと思い込んでいたのだ。
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10/5 11:24
そして、これには惑わされた。かなり多かったのだが、まさかアセビとは思わなかった。一見、カシだと思い込んでいたのだ。
アセビの裏は、カシのように側脈がはっきり見えない。
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10/5 11:25
アセビの裏は、カシのように側脈がはっきり見えない。
カシはこんな実の付き方はしない。しかし何だこれ。アセビは南関東や伊豆に多く見慣れているのだが、アセビの花や実とは違う。こんなのは見たことない。いろいろ調べて、翌年の花芽がこの時期出るというのがわかった。
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10/5 11:31
カシはこんな実の付き方はしない。しかし何だこれ。アセビは南関東や伊豆に多く見慣れているのだが、アセビの花や実とは違う。こんなのは見たことない。いろいろ調べて、翌年の花芽がこの時期出るというのがわかった。
アセビが丹沢や伊豆で多いのは、シカが食べないからだという。明らかに、ここ春日原始林にもシカ害の影響が及んでいるのだろう。
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10/5 11:31
アセビが丹沢や伊豆で多いのは、シカが食べないからだという。明らかに、ここ春日原始林にもシカ害の影響が及んでいるのだろう。
そして、野草の花は、これだけだった。それもあちこちで、多く咲いていた。その後行った、大和葛城山や室生寺にも多かった。マツカゼソウだ。ちょうど花期の最盛期なのか、にしてもこれだけが多すぎる。
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10/5 11:12
そして、野草の花は、これだけだった。それもあちこちで、多く咲いていた。その後行った、大和葛城山や室生寺にも多かった。マツカゼソウだ。ちょうど花期の最盛期なのか、にしてもこれだけが多すぎる。
マツカゼソウの花。調べたら、これもシカが食べないという。シカ害は深刻のようだ。しかも奈良のシカは神獣なので、対策も困難なんだろう。
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10/5 11:13
マツカゼソウの花。調べたら、これもシカが食べないという。シカ害は深刻のようだ。しかも奈良のシカは神獣なので、対策も困難なんだろう。
春日山遊歩道は、林道歩きみたいで道自体は面白みはない。展望も全然ないし。若草山に寄ってみる。
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10/5 12:01
春日山遊歩道は、林道歩きみたいで道自体は面白みはない。展望も全然ないし。若草山に寄ってみる。
春日山遊歩道をでると若草山はすぐそばだ。こちらからは無料のようだった。
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10/5 12:05
春日山遊歩道をでると若草山はすぐそばだ。こちらからは無料のようだった。
若草山山頂です。
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10/5 12:09
若草山山頂です。
ここも、インバウトさんたちと、、、
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10/5 12:49
ここも、インバウトさんたちと、、、
シカばっかり。シカは明らかに観光客の食べ物を狙っている。こうなると神獣とはいえ、困りもの。
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10/5 12:13
シカばっかり。シカは明らかに観光客の食べ物を狙っている。こうなると神獣とはいえ、困りもの。
展望は素晴らしく、左から金剛山、大和葛城山、尾根を降りていくと二上山。3日後に行く予定だ、
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10/5 12:46
展望は素晴らしく、左から金剛山、大和葛城山、尾根を降りていくと二上山。3日後に行く予定だ、
生駒山。こちらも行ってみたいな。
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10/5 12:46
生駒山。こちらも行ってみたいな。
春日原始林に覆われた春日山(御蓋山、花山)。遠くに見えるは大峰山脈だろうか。明日からの2日間は、さらに奥の大台ヶ原に行く予定。
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10/5 12:48
春日原始林に覆われた春日山(御蓋山、花山)。遠くに見えるは大峰山脈だろうか。明日からの2日間は、さらに奥の大台ヶ原に行く予定。
山頂には古墳もある。
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10/5 12:49
山頂には古墳もある。
前方後円墳。「みささぎは うぐひすのみささぎ。かしはぎのみささぎ。あめのみささぎ」(枕草子19段)。ここから「鶯塚古墳」と名付けられたという。「うぐひすのみささぎ」が何を指すかは諸説あるようだ。
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10/5 12:52
前方後円墳。「みささぎは うぐひすのみささぎ。かしはぎのみささぎ。あめのみささぎ」(枕草子19段)。ここから「鶯塚古墳」と名付けられたという。「うぐひすのみささぎ」が何を指すかは諸説あるようだ。
春日原始林に戻り、奈良奥山ドライブウェイを行く。車も通れるが舗装はされていない。やはり林道歩きみたいなもんだ。このあたりは雰囲気が違うが、、、
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10/5 13:15
春日原始林に戻り、奈良奥山ドライブウェイを行く。車も通れるが舗装はされていない。やはり林道歩きみたいなもんだ。このあたりは雰囲気が違うが、、、
人工林だ、という表示があった。このエリアは春日原始林とは違うぞ、と訴えているようだ。
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10/5 13:18
人工林だ、という表示があった。このエリアは春日原始林とは違うぞ、と訴えているようだ。
なるほど、原始林エリアに入ると雰囲気は変わる。
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10/5 13:23
なるほど、原始林エリアに入ると雰囲気は変わる。
ドライブウェイを離れて鶯ノ滝に向かう。急に登山道ぽくなる。荒れ気味。(降り口はらくルートの分岐より先にあるようだった。)
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10/5 13:35
ドライブウェイを離れて鶯ノ滝に向かう。急に登山道ぽくなる。荒れ気味。(降り口はらくルートの分岐より先にあるようだった。)
降りきってから振り返る。
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10/5 13:38
降りきってから振り返る。
鶯ノ滝。
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10/5 13:39
鶯ノ滝。
奈良奥山ドライブウェイへ登る道は、よく整備されていた。
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10/5 13:42
奈良奥山ドライブウェイへ登る道は、よく整備されていた。
あとは林道みたいな奈良奥山ドライブウェイを行く。林道歩きはたいくつ。
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10/5 13:56
あとは林道みたいな奈良奥山ドライブウェイを行く。林道歩きはたいくつ。
そろそろ分岐かと思っていたところで、案内看板があって、従ってみる。(らくルートの分岐より手前)
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10/5 14:27
そろそろ分岐かと思っていたところで、案内看板があって、従ってみる。(らくルートの分岐より手前)
人工林の中の荒れた道を登る。
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10/5 14:27
人工林の中の荒れた道を登る。
春日山石窟仏についての立派な案内板があったが、、、
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10/5 14:29
春日山石窟仏についての立派な案内板があったが、、、
石窟仏はみあたらなく、探し回ってしまった。
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10/5 14:33
石窟仏はみあたらなく、探し回ってしまった。
仕方なく先に進むと、石窟仏があった。
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10/5 14:34
仕方なく先に進むと、石窟仏があった。
建物の中に保護されていた。
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10/5 14:35
建物の中に保護されていた。
東大寺の大仏殿を建てるために石材を掘り取った跡に掘られたものだという。ここに起居した山伏が掘ったという説もあるという。
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10/5 14:34
東大寺の大仏殿を建てるために石材を掘り取った跡に掘られたものだという。ここに起居した山伏が掘ったという説もあるという。
ここから降りる道が、かなり急峻で荒れている。こんな道が続くのかと不安になったものの、、、
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10/5 14:37
ここから降りる道が、かなり急峻で荒れている。こんな道が続くのかと不安になったものの、、、
すぐ、石畳の道に出た。
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10/5 14:39
すぐ、石畳の道に出た。
この道は滝坂の道という、奈良中心部と柳生を結ぶかつての柳生街道。東海道自然歩道の一部で柳生まで歩ける。逆方向(今回の進行方向)は山の辺の道を経由して室生寺まで歩ける。3日後に、駅から室生寺まで東海道自然歩道を歩く予定。次は、歩き通すかな。
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10/5 14:43
この道は滝坂の道という、奈良中心部と柳生を結ぶかつての柳生街道。東海道自然歩道の一部で柳生まで歩ける。逆方向(今回の進行方向)は山の辺の道を経由して室生寺まで歩ける。3日後に、駅から室生寺まで東海道自然歩道を歩く予定。次は、歩き通すかな。
首切り地蔵。
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10/5 14:53
首切り地蔵。
何が首切りかと思ったら、首のところで割れている。荒木又右衛門に試し斬りされたとの伝説があるようだ。荒木某とは、曽我兄弟の仇討と赤穂浪士の討ち入りに並ぶ日本三大仇討の一つ鍵屋の辻の決闘の主人公というが、寡聞にして知らなかった。しかしさすが奈良、伝説が多い。
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10/5 14:53
何が首切りかと思ったら、首のところで割れている。荒木又右衛門に試し斬りされたとの伝説があるようだ。荒木某とは、曽我兄弟の仇討と赤穂浪士の討ち入りに並ぶ日本三大仇討の一つ鍵屋の辻の決闘の主人公というが、寡聞にして知らなかった。しかしさすが奈良、伝説が多い。
滝坂の道は、気持ちよい。森も美しい。春日原始林のエリア内だが、林縁の沢沿いなので広葉樹も混ざっているようだ。
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10/5 14:56
滝坂の道は、気持ちよい。森も美しい。春日原始林のエリア内だが、林縁の沢沿いなので広葉樹も混ざっているようだ。
よい雰囲気だ。
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10/5 15:09
よい雰囲気だ。
これは何の実だろうか。
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10/5 15:14
これは何の実だろうか。
崖に生えたウバユリが垂れ下がってしまって、あんな実の付き方になったようだ。
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10/5 15:15
崖に生えたウバユリが垂れ下がってしまって、あんな実の付き方になったようだ。
そして石仏が多い。朝日観音。
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10/5 15:06
そして石仏が多い。朝日観音。
夕日観音は、探してみたがよくわからなかった。(どうやら大きなのが上方にあったらしい。また来ないとな)
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10/5 15:17
夕日観音は、探してみたがよくわからなかった。(どうやら大きなのが上方にあったらしい。また来ないとな)
寝仏。岩が割れて落ちてしまって横になったという。この仏像は小さい。
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10/5 15:20
寝仏。岩が割れて落ちてしまって横になったという。この仏像は小さい。
ちょうど日が射してきて、青空が出てきた。照葉樹林も光の具合でこんなに美しくなるんだ。
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10/5 15:26
ちょうど日が射してきて、青空が出てきた。照葉樹林も光の具合でこんなに美しくなるんだ。
実の付き方と赤い葉が混ざっていることから、カナメモチのようだ。南関東にはなく、初見。
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10/5 15:36
実の付き方と赤い葉が混ざっていることから、カナメモチのようだ。南関東にはなく、初見。
これは? シソ科だと思われるが、シソ科って難しい。
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10/5 15:37
これは? シソ科だと思われるが、シソ科って難しい。
どうも、レモンエゴマに似ている。葉がレモンの匂いがするというが確かめなかった。しかしシソやエゴマは外来種なので自生だとするとレモンエゴマかな。(これもシカが食べないという)
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10/5 15:38
どうも、レモンエゴマに似ている。葉がレモンの匂いがするというが確かめなかった。しかしシソやエゴマは外来種なので自生だとするとレモンエゴマかな。(これもシカが食べないという)
森を出た。
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10/5 15:43
森を出た。
地域で設置した休憩所で一休み。奈良市中心街からそう離れていないが、のんびりできる界隈だ。滝坂の道はまた来たいな。
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10/5 15:52
地域で設置した休憩所で一休み。奈良市中心街からそう離れていないが、のんびりできる界隈だ。滝坂の道はまた来たいな。
すぐ先は春日大社の境内になる。上の禰宜道。今日は行かなかったが、近くに神官が棲んでいた高畑の社家町があるので、神官が通った道。要するに裏道だな。
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10/5 16:11
すぐ先は春日大社の境内になる。上の禰宜道。今日は行かなかったが、近くに神官が棲んでいた高畑の社家町があるので、神官が通った道。要するに裏道だな。
境内にはイチイガシの巨木。
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10/5 16:14
境内にはイチイガシの巨木。
ふむふむ。春日原始林への言及がないのは何故だろう。イチイガシはそこにもあった。
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10/5 16:14
ふむふむ。春日原始林への言及がないのは何故だろう。イチイガシはそこにもあった。
もっとも、これほどの巨木は春日原始林にないのかもしれない。
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10/5 16:14
もっとも、これほどの巨木は春日原始林にないのかもしれない。
春日若宮神社。
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10/5 16:19
春日若宮神社。
4日後に、室生で春日若宮神社との関係を記す記述を目にしたので、由緒を掲げておく。(→ 未了)
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10/5 16:19
4日後に、室生で春日若宮神社との関係を記す記述を目にしたので、由緒を掲げておく。(→ 未了)
春日大社は、インバウントで大賑わい。外から参拝するだけにとどめた。
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10/5 16:26
春日大社は、インバウントで大賑わい。外から参拝するだけにとどめた。
奈良駅に向かって春日大社の参道が続いている。朝歩いた東大寺への道と並行している。そして。ここにも、、、
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10/5 16:41
奈良駅に向かって春日大社の参道が続いている。朝歩いた東大寺への道と並行している。そして。ここにも、、、
シカだ。夕方のせいか、あの甲高い鳴き声が飛び交い、戦闘さえしている。そもそも奈良公園のシカは、春日大社の神様がシカに乗って春日山にはいられたことから神の使いとして大切にされたという。それにしても、こんなにいるとは驚きだった。
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10/5 16:52
シカだ。夕方のせいか、あの甲高い鳴き声が飛び交い、戦闘さえしている。そもそも奈良公園のシカは、春日大社の神様がシカに乗って春日山にはいられたことから神の使いとして大切にされたという。それにしても、こんなにいるとは驚きだった。
裏口から入ったが、ここが参道入口の鳥居。夕日に照らされて美しい。鳥居の脇にある看板が目にはいる。
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10/5 16:59
裏口から入ったが、ここが参道入口の鳥居。夕日に照らされて美しい。鳥居の脇にある看板が目にはいる。
確かに、野生動物には違いなく、野生動物と人との共生には、人間側の努力が必要だろう。
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10/5 16:58
確かに、野生動物には違いなく、野生動物と人との共生には、人間側の努力が必要だろう。
奈良では、人との共生の努力が、江戸時代以来の伝統行事として定着していて歴史を感じさせられる。しかし、シカの問題は、草や稚樹を食べ尽くしてしまうことにある。森とシカの共生が可能だろうか。
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10/5 16:58
奈良では、人との共生の努力が、江戸時代以来の伝統行事として定着していて歴史を感じさせられる。しかし、シカの問題は、草や稚樹を食べ尽くしてしまうことにある。森とシカの共生が可能だろうか。
そんなことを考えながら、JR奈良駅に着いた。
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10/5 17:14
そんなことを考えながら、JR奈良駅に着いた。
翌日の大台ヶ原へは、大和八木駅からバスなので、近くの桜井駅のビジネスホテルに宿泊する。桜井に着いた頃には日が暮れていた。
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10/5 18:49
翌日の大台ヶ原へは、大和八木駅からバスなので、近くの桜井駅のビジネスホテルに宿泊する。桜井に着いた頃には日が暮れていた。
肋骨、骨折ですか!
春日山原始林の記録を楽しく拝見し、次は、私もいつか行きたいと思っている大台ケ原〜!とわくわくしてたら、感想で骨折と…(泣)
2ヶ月てすか。
過ぎてしまえばあっという間ですが、長いですね。
でも、12月なら千葉県はまだ紅葉の季節です。
軽いスノーハイクの計画など、完治したあとのことなど考えて元気を出してくださいね。
奈良は、お墓参りついでに、数年に1度訪れていますが、たしかに、シカの多さには驚きますね。
最後に行ったのは、コロナ禍真っ只中で奈良公園も東大寺も閑散としていて、シカも餌に飢えているのか、追っかけ回されました(笑)
ほとんど人のいない中で見る東大寺は荘厳でした。
奈良公園に春日山原始林というのは知りませんでした。
奈良の長い歴史との関わりも興味深いですね。
葉っぱは照葉樹でも、葉脈がないから針葉樹なのか〜!と何も知識のない私にはいつも発見が多くて楽しいです。
しばらくいろいろ忙しくヤマレコを開く時間がなく、あ、山には行ってましたが(笑)、コメントできずにいました。
前の記録も楽しく拝見したいと思います。
お大事になさってくださいね。
骨折は転倒した時にたまたま短い木の杭の上に落ちてしまい、右の胸の下を方を強く打ち激痛が走ったのですが、肋骨の下の方(第10肋骨)なので、ただ歩くには支障はなく、すぐ痛みも引いたのでまさか骨折とは思っていなかったのです。
数か月前の磐梯山でやはり転倒して左胸の上の方を打った時は、幸い打撲で済んだのですが、この時は、深く呼吸すると痛みが走ってつらかったので、それよりはましだと思ったのです。
もちろん、咳をしたり、体を捻ると痛みが走ったので、上半身を使う岩場は無理だったでしょうが、今回はそういう個所はないコースだったので、ほぼ計画通り続行しました。もっとも恐る恐るゆっくり歩きましたが。
しかし、やはり骨折は打撲とは違いますね。帰宅後段々と痛みが出てきて、10日たった現在、ようやく痛みが引きつつあります。あんまり体を動かさないでいると、リハビリが大変なので、少しずつ散歩をしながら回復を待ちたいと思います。
奈良は、飛鳥や吉野方面は数年前に行ったのですが、奈良駅周辺は、たぶん中学以来でした。春日山原始林だけは見ておきたかったので、前泊の日の活用ということで行程に組み入れたのですが、正直に言うと、普通の照葉樹林って感じでした。まあよく考えてみれば、首都(今でも県庁所在地)のすぐそばにこれだけの森が残されたのは、歴史の奇跡かもしれません。長い歴史の中でいろいろな人たちの保全の努力があったのでしょうね。
むしろ、ざっと歩いただけですが、神社仏閣や史跡の多さに圧倒されました。歴史の厚みが違うというか。低山の宝庫でもあるので、リハビリにはもってこいかもしれません。
大台ケ原は、西大台と東大台それぞれ森に特徴があって、楽しいコースでした。特に西大台の森の美しさ(ブナ林)は驚きでした。西大台は1日30人以内に立ち入りを制限しているせいなのかもしれません。登山道や道標をあえて整備しておらず、踏み跡の薄い道を青テープをたどらせるという工夫もあり、なるほどと思いました。それが、このコースの難易度を少し高めていそうですが、整備され過ぎた登山道も森にはよくないのでしょう。私はシカ害のことをよく書いていますが、本当はシカより登山者の方が、多すぎると森に与える影響が大きいのかもしれません。
もっとも、意外に岩ゴロの個所があったことと森の美しさにキョロキョロしていたせいで転倒してしまったのですが。
大台ケ原の記録は、そのあたりも含めてじっくり書きたいと思います。
たんぽりんさんの記録も楽しみにしています。今年の紅葉はどうなんでしょうか。
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