乗鞍岳 紅葉狩りの予定が・・・
- GPS
- 08:04
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 724m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
下りは冷泉小屋付近で空車タクシーに偶然遭遇し、迷わず乗車 |
その他周辺情報 | 湯けむり館(駐車場が混んでいたので止めた) 松本の大信州蔵元直営店(限定酒有り) |
写真
感想
乗鞍岳で紅葉を見に行く
前日の情報で位ヶ原山荘10cm肩の小屋口より上は不明の積雪
5時頃三本滝駐車場に到着(半分ぐらい止まっていた)支度をして5時半頃出発。カモシカゲレンデを登って少し歩いた所で空が焼けて来た。車道ノンビリ歩く(途中でショートカット出来る登山道を見落とし、ご飯を食べたり・・・)ほぼ予定通りで位ヶ原山荘に到着。位ヶ原山荘の方から今日は凍結でバスは運休と聞いた。
登山道で屋根板を登るが雪が薄く歩き難い。期待していた紅葉はこの雪と強風で終わった模様。登山道は歩き難いので福徳霊神から肩の小屋口までは車道を歩く。避難小屋で食事とトイレ(トイレ内が凍結していて危険でした)してから剣ヶ峰に向かう。
風はやや強いが気温も氷点下では無く自分は暖かったが、相方は寒いと言っていた。(筋肉量や普段の体温で個人差が有るものだなあ)岩のギャップが雪で埋められていい具合にクラストして歩き易い。相方と離れない様に歩いて剣ヶ峰に到着。今まで来た中で一番の展望。本宮の陰で休憩。風が当たらないと暖かい。手袋も要らないぐらい。下りはチェーンアイゼンを付けてサクサク下る。肩の小屋口にタクシーが居た。(どうやらタクシーは通行可の様だ)肩の小屋口からは車道を歩いて位ヶ原山荘に。
冷泉小屋辺りで降りてきたタクシーの乗せて貰って三本滝駐車場に戻った。
運休のお陰で静かな乗鞍岳になり、とても良かったです。紅葉目当てで来たけれども大変満足です。30℃以上の気温だったのに・・・白銀の世界は何とも不思議な異世界観でした。サングラスを忘れたり、靴がローカットだったり、日焼け止めを塗り忘れて赤ら顔になったりと反省点も多かった。
3連休は後半崩れる予報なので、日帰りコースで、紅葉が期待できそうな乗鞍にした。静かなうちに三本滝から出発する予定で準備し、5時半に出発。途中の朝焼けは雲が多いながらとてもきれいだった。
途中の道路状況から、バスの始発は遅いかもと思いつつ、「とりあえず肩の小屋口までは」のつもりで上がる。位ヶ原山荘で、「本日は運休なので、そのつもりで(上へ)あがってください」と助言を受ける。屋根板の夏道を歩くのは初めて。春先のスキー時を思い出し、「あっち側が急なのね…」などと思いながら上がる。
肩の小屋口付近は道路も凍結。少し休憩し、様子を見て、上がる。あの岩ゴロゴロの道が雪が埋まり歩きやすい。途中風が少し強く、防寒テムレスであったが、手が寒く感じた。まあまだダウンもレインパンツも持っているし、とりあえず大丈夫。片の小屋で「行く?行くよ」とのことで、レインパンツをはき、上がる。しばらくすると、風は減弱傾向、ほどなく体も温まってきた。
きれいなうろこ雲、槍穂方面は雲が多くクリアではなかったが、今までで一番の展望。頂上付近では、御嶽山はふもとのスキー場までくっきり。スキーを始めて、初めての雪前の乗鞍。春先のスキーのコースも、うっすらの雪でデコボコがはっきりし、こんな地形か…と興味深い。紅葉はあまり見えなかったが、思わぬ雪景色を楽しめた。でも、1回くらい紅葉の良い所にも行きたいな。もう少し秋晴れ安定しないかな。
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