焼岳 MTB(百名山66)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 07:35
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 958m
- 下り
- 948m
コースタイム
天候 | 曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行き・帰り 高山IC〜乗鞍高原〜中の湯温泉 |
その他周辺情報 | 前日泊 乗鞍高原 るぴなす 当日泊 乗鞍高原温泉民宿 青葉荘 |
写真
装備
備考 | ●持っていけば良かったもの(バスが運行していて乗鞍岳に登山していた場合) 軽アイゼン(6本爪)、スパイクタイヤ(MTB)、サングラス ※実際にはバスが運休であったため焼岳に登ったが、焼岳ではいずれも不要だった。 |
---|
感想
乗鞍岳登山前日の10月7日、車の運転席から完全に白くなっている乗鞍岳を見て愕然とした。10月5日初冠雪と聞いていたが、正直ここまで積もるとは予想していなかった。乗鞍エコーラインが路面凍結していて、登山口の畳平まで行くシャトルバスが6日から運休していることも初めて知った。エコーラインは、バスだけでなく自転車も通行禁止とのこと。どのみちMTBがスパイクタイヤではなくすり減ったノーマルタイヤを履いてきているので、凍結した道は走行できない。仮に明日バスが運行していて畳平まで行けたとしても、軽アイゼンすらないので山頂への往復は無理だろう。
8日の朝、この日もシャトルバスは運休と発表された。乗鞍岳は完全に諦めて、近くに代替の山がないかを探し、急遽、予定を変更して焼岳へ。
調べてみると、焼岳登山口の路肩の駐車スペースが10台ほどしか停められず、平日の早朝でもすぐに一杯になるらしい。この日は3連休のど真ん中だし、ダメ元で登山口まで行くことにした。もし車が停めれなかったら、乗鞍高原へ戻って三本滝をトレッキングをするつもりだった。
午前9時、登山口に着くと、10台どころか100台以上の車が列をなして駐車していた。これから登る人とすでに山から降りてきた人で賑わっており、すでに出ていく車もあった。なるべく通行の支障にならない場所を見つけてレンタカーを駐車。
登山口では携帯トイレのテントが設置されていて、アンケートに答えれば無料で1回分配布というのをやっていた。すでにトイレを我慢していた我々はその場で使用したため、もう1回分余分に配布してもらえた。テントはもう一ヶ所、登山道の途中の広場に設置されていた。
登山道は途中でぬかるんでいる場所が少しあったが、よく整備されていて北アルプスの中では歩きやすい道だった。多くの人が自分と同じ中の湯登山口からのピストンであり、数えてはいないが200名くらいの下山してくる人とすれ違った。MTBを持参していることに関して、前回の雨飾山ではあまり声をかけられなかったが、今回は声をかけられることが多かった。同行者である妻は、大学のクラブの同級生と20数年振りに遭遇したらしい(会話はしていないが分かったとのこと)。
山頂は20〜30名くらい。昼食休憩を兼ねて1時間以上そこにいたが、結局ガスが晴れ渡ることはなかった。持ってきた湯が少し冷めていたため、麺が太いカップうどんにしたのは失敗。
下山は途中で道を間違えて上高地の方へ下りかけた。下りは足が痛いのでゆっくり下る。気が付けば、ほとんど最後尾になってしまった。テントのあった広場に戻ってきたが、すでにテントは撤収されており携帯トイレが使用できずにア然とする。
下山途中で雨が降ってきたのでカッパを着る。登山口に戻ると、自分のレンタカー以外にほとんど車はなかった。幸い、携帯トイレのテントは撤収されていなかったので使用できた。泥まみれになった自転車のタイヤを輪行袋に収納してレンタカーに詰め込み、予約していた乗鞍高原の宿へと向かった。
今回、途中でハプニングがあったが、何とか66座目の百名山を達成できた。もう一つのハプニングは、レンタカー(ekワゴン・走行距離6万km)のエンジンの調子が悪く、山中の坂道で何度も失速したこと。時速10〜30kmまで失速することもあり、途中で止まったり後続の車に追突されるのではないかとヒヤヒヤした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する