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Yamareco

記録ID: 6056342
全員に公開
沢登り
栗駒・早池峰

神室連峰 小又沢左俣

2023年10月14日(土) ~ 2023年10月15日(日)
 - 拍手
GPS
11:34
距離
21.8km
登り
1,994m
下り
1,988m

コースタイム

1日目
山行
9:13
休憩
0:24
合計
9:37
7:32
88
スタート地点
9:00
9:10
4
土内川入渓
9:14
190
小又沢左俣
12:24
12:30
40
710m二俣
13:10
98
830m二俣
14:48
44
登山道合流
15:32
15:40
72
小又山
16:52
17
砂利押分岐
17:09
テン場
2日目
山行
1:53
休憩
0:00
合計
1:53
7:08
92
テン場
8:40
21
土内川渡渉地点
9:01
ゴール地点
天候 14日 晴れ時々曇り
15日 曇り後雨
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土内林道ゲート前に駐車。
コース状況/
危険箇所等
最上川水系 土内川支流 小又沢左俣
体感2級 ラバー向きだが滑りあり。水量平水 魚影薄い

■アプローチ
土内川右岸に付けられてる登山道を進み、雷滝を越えてから土内川へ入渓。
歩き出しから入渓まで90分程。

■小又沢左俣遡行
土内川の入渓地点から少し下流に戻ると左岸から出合う沢が小又沢である。
小又沢に入ると早速ゴルジュ地形になり滝が続く。
ゴルジュ内にある3m、8m2条、6mは夏なら水線突破で楽しそうな滝であるが、濡れたくないので巻き。
河原とゴーロを挟むと、小滝やナメ滝が現れ非常に綺麗な渓相でテンションが上がる。
難しい滝はなく順調に進むと、10mの滝が現れた。
今回は右岸から小さく巻いたが、この滝は直登出来ると思う。

左岸からの立派な滝を見送ると710m二俣。
水量比は1:1でどちらが本流かわからないが、今回は左俣に進んでみる。
左俣に入ってからも滝は続き遡行価値の高さを感じさせる。8mのスラブ滝をフリクション登攀で越えると830m二俣。これを右に入り少し行くとまたもや10m級の滝が現る。
遠目から見ると巻きかなぁと思ったが、直下から見上げると容易に登れそうだ。
ただ中棚で水線を横断する必要があり、ちょっと躊躇したがフードを被り悲鳴を上げながら横断。上段は左から楽に登り落口に至った。
860m二俣を左に入ると次第に源頭の雰囲気になるが、小滝は相変わらず続き快適に高度を上げて行く。
細かな分岐は何個かあるが、今回我々は小又山の北側にある1230mの小ピークを目指して進路を取る。
最後は灌木の手強い藪を15分程漕いで稜線登山道に飛び出した。

小又沢左俣は荒れた区間もなくスッキリした渓相で非常に素晴らしかった。
夏ならどんどん水線に入り滝を直登して行けば中級者でも充分楽しめる内容になると思う。
ザイルは滝の登攀や巻きも含めて30m一本で足りる。

幕営適地はほとんどなく、沢の中で幕営するなら少人数で整地が必要になるだろう。
今回我々は泊まり装備で周回したが、足が揃ったパーティーなら充分日帰りで回ってこれると思う。

■下山
稜線登山道を小又山を経由して南下したら、砂利押分岐から砂利押登山道へ入る。倒れた道標あり。
この砂利押コースは途中から沢沿いに道が付いており、渡渉を何度も繰り返しながら下降して行くコースである。
沢ヤは問題ないと思うが、登山靴ではかなり危険なので長靴等がいいと思われる。
対岸に渡る際にはピンテやペンキマークがあるが、分かりづらい場所も多く、視野を広く持って見落とさないようしたい。
最後は対岸の林道に上がるために土内川の渡渉があり、ここも水量が多ければ脛くらいまでは濡れるので対策が必要である。
稜線の砂利押口分岐から駐車地点まで120分程。

■砂利押テント場
今回我々が幕営した場所は砂利押登山道の途中にあるテント場。
このテン場は昔からあるのだが、利用者はほぼいない。そもそも砂利押コースを歩く登山者が少ないので、このテン場を知る人自体が少ないのかもしれない。
サイトは草付きで平坦な場所もありまずまず快適だが、広い訳ではなくソロテンで3張りくらい。大型だと一張りくらいだろう。
水場は3分くらいの近くの枝沢から取れる。看板あり。
その他周辺情報 舟形若あゆ温泉 400円
鶏)スタート地点
この先はチェーンで林道封鎖されてます
moo)毎度お馴染み土内林道スタート。
2023年10月14日 07:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/14 7:33
鶏)スタート地点
この先はチェーンで林道封鎖されてます
moo)毎度お馴染み土内林道スタート。
moo)雷滝。土内川本流遡行はこの雷滝までの区間が面白い。
2023年10月14日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/14 8:54
moo)雷滝。土内川本流遡行はこの雷滝までの区間が面白い。
鶏)一時間半の歩きの後にようやく入渓
この雷滝の標識の先から入ります。
2023年10月14日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/14 8:54
鶏)一時間半の歩きの後にようやく入渓
この雷滝の標識の先から入ります。
鶏)藪を下って三十秒
2023年10月14日 08:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 8:57
鶏)藪を下って三十秒
鶏)雷滝落ち口上の本流と小又沢との出合に降り立つ。
右に行くとすぐ落ち口
moo)ずっと来たかった小又沢。ようやく来たぞ〜。
2023年10月14日 09:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/14 9:13
鶏)雷滝落ち口上の本流と小又沢との出合に降り立つ。
右に行くとすぐ落ち口
moo)ずっと来たかった小又沢。ようやく来たぞ〜。
moo)入口から見える滝。右岸から。
2023年10月14日 09:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/14 9:13
moo)入口から見える滝。右岸から。
鶏)早々に小滝出現
moo)初っ端から渓相はいい。
2023年10月14日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/14 9:20
鶏)早々に小滝出現
moo)初っ端から渓相はいい。
moo)ゴルジュ突入。
2023年10月14日 09:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/14 9:25
moo)ゴルジュ突入。
鶏)次の滝は左のスラブを上がって巻いたが、ツルツルなので滑るとドボンが緊張する。
2023年10月14日 09:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 9:28
鶏)次の滝は左のスラブを上がって巻いたが、ツルツルなので滑るとドボンが緊張する。
鶏)前の写真の滝の取り付き。
寒いのに果敢に水に入るmooree氏。
moo)微妙なへつりで取り付いて右岸スラブから巻き。
2023年10月14日 09:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/14 9:28
鶏)前の写真の滝の取り付き。
寒いのに果敢に水に入るmooree氏。
moo)微妙なへつりで取り付いて右岸スラブから巻き。
鶏)ここの滝ではロープ出した。この滝と前の滝二カ所で微妙に時間を食う。
moo)左岸側壁から微妙な巻き。次行ったらザイル出して違うルート行くと思う。
2023年10月14日 10:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/14 10:05
鶏)ここの滝ではロープ出した。この滝と前の滝二カ所で微妙に時間を食う。
moo)左岸側壁から微妙な巻き。次行ったらザイル出して違うルート行くと思う。
moo)ゴルジュ内にもう1個。夏にオススメ!今回はもちろん巻き。
2023年10月14日 10:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
10/14 10:51
moo)ゴルジュ内にもう1個。夏にオススメ!今回はもちろん巻き。
鶏)その後は快調
2023年10月14日 11:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:25
鶏)その後は快調
moo)釜も綺麗で気持ちいい。入らないけど。
2023年10月14日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:27
moo)釜も綺麗で気持ちいい。入らないけど。
moo)いい滝。右のスラブからだったかな。
2023年10月14日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:29
moo)いい滝。右のスラブからだったかな。
鶏)夏ならジャブジャブ入るところ
2023年10月14日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:29
鶏)夏ならジャブジャブ入るところ
moo)岩質的にはラバー向きですね。時期的に滑るけど。
2023年10月14日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 11:30
moo)岩質的にはラバー向きですね。時期的に滑るけど。
鶏)谷間に日の光が当たると暖かい
2023年10月14日 11:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:33
鶏)谷間に日の光が当たると暖かい
moo)いい間隔で滝が続いて飽きはなかったですね。
2023年10月14日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:40
moo)いい間隔で滝が続いて飽きはなかったですね。
moo)水を避けて登る鶏氏。
2023年10月14日 11:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:41
moo)水を避けて登る鶏氏。
moo)しかし荷物が重いわ〜
2023年10月14日 11:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 11:42
moo)しかし荷物が重いわ〜
moo)濡れずに突破します。
2023年10月14日 11:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:44
moo)濡れずに突破します。
鶏)ここは股下。水温は思ったほど低くない。(もちろん温かくは無い)
moo)ひー!冷たい!
2023年10月14日 11:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:46
鶏)ここは股下。水温は思ったほど低くない。(もちろん温かくは無い)
moo)ひー!冷たい!
moo)へつる。
2023年10月14日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:48
moo)へつる。
鶏)全く難しくは無いが頭をよぎるドボンの恐怖
2023年10月14日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:53
鶏)全く難しくは無いが頭をよぎるドボンの恐怖
moo)へつる。
2023年10月14日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 11:55
moo)へつる。
鶏)ヘツリも難しいところは無い
2023年10月14日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 11:55
鶏)ヘツリも難しいところは無い
moo)写真で見返すとこんなに小滝多かったっけって感じ。
2023年10月14日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 12:03
moo)写真で見返すとこんなに小滝多かったっけって感じ。
鶏)デカいの来た
2023年10月14日 12:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 12:05
鶏)デカいの来た
moo)見事な滝。10mくらい。
2023年10月14日 12:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 12:06
moo)見事な滝。10mくらい。
moo)登攀ライン確認。今日は巻くけど登れると思います。
2023年10月14日 12:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 12:06
moo)登攀ライン確認。今日は巻くけど登れると思います。
鶏)当然巻きます
右岸藪から
2023年10月14日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 12:11
鶏)当然巻きます
右岸藪から
moo)枝沢の滝。
2023年10月14日 12:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 12:22
moo)枝沢の滝。
moo)710m二俣。左俣に入ります、
2023年10月14日 12:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 12:24
moo)710m二俣。左俣に入ります、
鶏)一気に細くなった
2023年10月14日 12:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 12:42
鶏)一気に細くなった
moo)枝沢の滝。立派ですね。
2023年10月14日 12:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 12:44
moo)枝沢の滝。立派ですね。
moo)連瀑帯。いい沢ですよね。
2023年10月14日 12:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 12:45
moo)連瀑帯。いい沢ですよね。
鶏)8m斜滝
滑りそうで緊張する
2023年10月14日 12:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 12:47
鶏)8m斜滝
滑りそうで緊張する
moo)ヌメリに気をつけながらフリーで。
2023年10月14日 12:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 12:48
moo)ヌメリに気をつけながらフリーで。
moo)小滝の連瀑。
2023年10月14日 13:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 13:01
moo)小滝の連瀑。
moo)快適に越えて行きます。
2023年10月14日 13:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 13:06
moo)快適に越えて行きます。
鶏)デカい倒木
こんなのが流れるくらいに荒れるんでしょう
2023年10月14日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 13:07
鶏)デカい倒木
こんなのが流れるくらいに荒れるんでしょう
鶏)ここも水量1:1
適当なカンで左へ
2023年10月14日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 13:10
鶏)ここも水量1:1
適当なカンで左へ
鶏)小さい滝の奥に何か見えた
2023年10月14日 13:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 13:14
鶏)小さい滝の奥に何か見えた
moo)10m2段滝。素晴らしい。
2023年10月14日 13:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 13:15
moo)10m2段滝。素晴らしい。
鶏)滝の大きさに一瞬巻きを覚悟した
moo)下から見上げたら簡単な事が判明。
2023年10月14日 13:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 13:15
鶏)滝の大きさに一瞬巻きを覚悟した
moo)下から見上げたら簡単な事が判明。
鶏)ここで真ん中のバンドを横切って反対側へ行く
当然シャワーでずぶ濡れ
moo)フードを被る
2023年10月14日 13:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 13:16
鶏)ここで真ん中のバンドを横切って反対側へ行く
当然シャワーでずぶ濡れ
moo)フードを被る
鶏)水量はこんなもん
2023年10月14日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 13:18
鶏)水量はこんなもん
moo)上から。冷たいけどやっぱり楽しいのよね。
2023年10月14日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 13:18
moo)上から。冷たいけどやっぱり楽しいのよね。
moo)上段も容易。
2023年10月14日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 13:18
moo)上段も容易。
鶏)後は小さいのだけ
2023年10月14日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 13:36
鶏)後は小さいのだけ
moo)結構上部まで滝は続きます。
2023年10月14日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 13:51
moo)結構上部まで滝は続きます。
moo)沢の中から見るこうゆう一瞬の景色が好き。
2023年10月14日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 14:11
moo)沢の中から見るこうゆう一瞬の景色が好き。
moo)だいぶ源頭の雰囲気。
2023年10月14日 14:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 14:12
moo)だいぶ源頭の雰囲気。
moo)神室の沢は源頭付近にこうゆう滝が多いですね。
2023年10月14日 14:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 14:12
moo)神室の沢は源頭付近にこうゆう滝が多いですね。
鶏)ヌメヌメ黒いけど角が立ってるのでほぼ滑らない小滝をいくつか越える
2023年10月14日 14:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 14:19
鶏)ヌメヌメ黒いけど角が立ってるのでほぼ滑らない小滝をいくつか越える
鶏)ほぼ沢形だけの二俣
多少水気のある左へ
2023年10月14日 14:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 14:21
鶏)ほぼ沢形だけの二俣
多少水気のある左へ
鶏)源流です
この後は笹と灌木の藪突入
15分ほどもがく
moo)神室西面の藪は灌木系が多くて難儀します。
2023年10月14日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 14:28
鶏)源流です
この後は笹と灌木の藪突入
15分ほどもがく
moo)神室西面の藪は灌木系が多くて難儀します。
moo)登山道出ましたー!
2023年10月14日 14:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 14:50
moo)登山道出ましたー!
moo)めっちゃ綺麗!
2023年10月14日 14:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 14:49
moo)めっちゃ綺麗!
鶏)小又山の遠さに少し心がくじける
moo)げー!小又山が以外と遠い〜。
2023年10月14日 15:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:02
鶏)小又山の遠さに少し心がくじける
moo)げー!小又山が以外と遠い〜。
鶏)神室の方は少しガスっぽい。
moo)でも充分綺麗。見頃ですな。
2023年10月14日 15:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:13
鶏)神室の方は少しガスっぽい。
moo)でも充分綺麗。見頃ですな。
moo)小又山に向かう鶏氏。私は早く歩けないので鶏氏に先に進んでもらう。
2023年10月14日 15:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:15
moo)小又山に向かう鶏氏。私は早く歩けないので鶏氏に先に進んでもらう。
moo)神室の紅葉をのんびり楽しみながら行きます。
2023年10月14日 15:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:19
moo)神室の紅葉をのんびり楽しみながら行きます。
鶏)日が陰ってきたので色づきがくすんでちょっと残念
2023年10月14日 15:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:21
鶏)日が陰ってきたので色づきがくすんでちょっと残念
鶏)小又山
2023年10月14日 15:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:25
鶏)小又山
鶏)紅葉を眺めながら
2023年10月14日 15:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:29
鶏)紅葉を眺めながら
moo)鶏氏に遅れること10分。久々の小又山だ。やっぱりここに来ると冬を思い出す。
2023年10月14日 15:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:34
moo)鶏氏に遅れること10分。久々の小又山だ。やっぱりここに来ると冬を思い出す。
moo)ここからは夕方の神室の紅葉をご覧あれ。
2023年10月14日 15:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:34
moo)ここからは夕方の神室の紅葉をご覧あれ。
鶏)振りかると小又山
2023年10月14日 15:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:39
鶏)振りかると小又山
鶏)火打の方向
2023年10月14日 15:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:44
鶏)火打の方向
2023年10月14日 15:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:44
鶏)今が最高
2023年10月14日 15:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:45
鶏)今が最高
2023年10月14日 15:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:48
鶏)稜線の先のとがったピークの裏側まで行かないと休めない
2023年10月14日 15:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:49
鶏)稜線の先のとがったピークの裏側まで行かないと休めない
2023年10月14日 15:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:54
2023年10月14日 15:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:54
2023年10月14日 16:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/14 16:01
2023年10月14日 16:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年10月14日 16:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:01
2023年10月14日 16:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:02
夕日に輝く稜線
2023年10月14日 16:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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夕日に輝く稜線
2023年10月14日 16:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:07
鶏)ようやく砂利押しの分岐到着
2023年10月14日 16:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 16:22
鶏)ようやく砂利押しの分岐到着
moo)これなんか最高だよね。
2023年10月14日 16:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:26
moo)これなんか最高だよね。
鶏)テン場到着
2023年10月14日 16:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:32
鶏)テン場到着
moo)私はそのころまだ呑気に紅葉狩り。トンガリは火打北峰。
2023年10月14日 16:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:49
moo)私はそのころまだ呑気に紅葉狩り。トンガリは火打北峰。
moo)ようやく分岐。ここからテン場までは10分くらい。
2023年10月14日 16:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 16:53
moo)ようやく分岐。ここからテン場までは10分くらい。
moo)疲れた体に肉と米は効いた。
2023年10月14日 18:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 18:51
moo)疲れた体に肉と米は効いた。
moo)翌朝。虫もいなくてぐっすり眠れました。雨が降り出す前に下りれるかな。
2023年10月15日 07:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 7:07
moo)翌朝。虫もいなくてぐっすり眠れました。雨が降り出す前に下りれるかな。
鶏)テン場と水場はこちら
2023年10月15日 07:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 7:09
鶏)テン場と水場はこちら
鶏)看板の裏
2023年10月15日 07:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)看板の裏
鶏)激下り
途中いくつもロープがかかってますが、ロープが無いと本当に危ない所多数
2023年10月15日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)激下り
途中いくつもロープがかかってますが、ロープが無いと本当に危ない所多数
鶏)所々にあるテープに助けられる
2023年10月15日 07:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 7:36
鶏)所々にあるテープに助けられる
鶏)ペンキマークもあるけど気を付けないと道を間違える
2023年10月15日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)ペンキマークもあるけど気を付けないと道を間違える
鶏)道は沢から沢へと何度も支尾根を越える。
2023年10月15日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)道は沢から沢へと何度も支尾根を越える。
鶏)対岸に目印が無いところも多い
2023年10月15日 08:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 8:00
鶏)対岸に目印が無いところも多い
鶏)道が流されてるところも
2023年10月15日 08:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)道が流されてるところも
鶏)激下り
2023年10月15日 08:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)激下り
鶏)所々に沢の名前が
2023年10月15日 08:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)所々に沢の名前が
鶏)杉林に入ると土内川も間近
2023年10月15日 08:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)杉林に入ると土内川も間近
鶏)土内川到着
渡渉はひざ下の水量
2023年10月15日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)土内川到着
渡渉はひざ下の水量
鶏)対岸の道は若干上流にある
2023年10月15日 08:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鶏)対岸の道は若干上流にある
鶏)林道到着
この後少し歩いてゴールです
お疲れ様でした
2023年10月15日 08:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 8:43
鶏)林道到着
この後少し歩いてゴールです
お疲れ様でした
moo)最後はちょっとだけ雨に降られましたが予定通り本降り前に降りてこれました。お疲れ様でした。
2023年10月15日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 9:02
moo)最後はちょっとだけ雨に降られましたが予定通り本降り前に降りてこれました。お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

個人装備
登攀具一式 泊り装備一式

感想

 水に入るのはナカナカきつい季節になりました。寒いと荷物は増えるし、巻くから時間はかかるし早くも暑い夏が恋しくなってしまいました。今年の夏は終わりが唐突でしかも一気に晩秋になったかのような雰囲気です。来週あたりには積雪しててもおかしくないような気さえして頭の中まで異常気象になっているようです。
 今回の小又沢は天気を見ながら前日ギリギリに決めたうえ情報が少ないためまさに行き当たりばったりです。沢自体は短いので早めにテン場ついてゆっくり酒でも飲もうと目論んでましたが着いてみれば日没間近。やはり寒いので巻きが多いのと日の出が遅く日没が早い今の時期はナカナカ余裕がありませんでした。
 沢自体は良い感じで滝が散らばり難所と言えるほどのところも無いので夏場だと目いっぱい楽しことが出来そうです。詰めもさほどひどくないのでもっと人気が出てもおかしくない良い沢でした。暖かい時期にまた訪れてみたいと思います。

この週末は和賀岳の沢に泊まりで入るつもりだったが、日曜日が早くから崩れる予報に変わってしまった。
確実に晴れる土曜日に日帰り一本にしようと思い、以前から計画だけはしていた神室の小又沢に転身となった。
毎度の事ながら、鶏氏からしてみれば直前で行き先が決まるパターンであり、突然神室の小又沢なんて言われて慌てて情報を探す姿が想像出来たが、この小又沢はネットの記録は皆無に近い。
今回で神室西面の沢は6本目だが、まともな記録があった沢は1本もなく、どれも私の興味本位の遡行である。
神室西面の沢に同行して頂くのは今回で2回目の鶏氏には、本当に感謝の思いしかない。

そして、日帰りで周回するつもりだったが、これまた前日に思い付いたのが、砂利押のテン場で幕を張る事。
日曜日は朝の9時頃から雨予報だが、砂利押のテン場からなら2時間弱で下山出来るし、多少降られても登山道歩きなので問題ない。
これはナイスアイデアと、ザックにたっぷりの夢と希望を詰め込み小又沢に降り立つ事となる。

地元山岳会の報告書には、小又沢は神室西面では屈指の沢とある。
地形図を見ても、深い切れ込みからハズレ沢ではない事は容易に想像がつく。

そして実際遡行してみると、その渓相の素晴らしさに思わず顔がニヤけた。
「やっぱりいい沢だった!来て良かった」

今の時期は中々水線に入る気にはなれないが、それでもその渓相の素晴らしさに気持ちは昂った。
グレード的には2級くらいなので中級者の方々には物足りないかもしれないが、序盤のゴルジュから始まり、いい間隔で現れる滝の突破は夏に訪れればもっと面白いだろう。
今回は左俣を遡行したが、来シーズンは右俣にも入ってみたいと強く思わされた。

土内川を砂利押の渡渉地点から入渓して雷滝まで遡行し、そこから小又沢に入り一泊で右俣左俣を遡行下降なんてしたら、素晴らしく充実した沢旅になる事は間違いない。

ずっと気になってた小又沢に今シーズン入る事が出来て嬉しかった。
同じ西面の黒滝沢も素晴らしかったし、やはり記録がなくても知られてない神室の素晴らしい沢はまだまだある。
次は朴沢辺りか。

ちょうど見頃を迎えていた稜線の紅葉と、砂利押のテン場から見上げた星空が、今回の沢旅をより一層思い出深いものにしてくれた。
素晴らしい2日間に感謝したい。ありがとうございました。

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コメント

おお!行ったんですね。しかもこの時期に(笑)
かなり沢登りで楽しめそうな沢ですね。このレポで登りに行くパーティがいそう。
魚影はありました?
砂利押の天場を使ったレポも初めてみました。快適そうですね
2023/10/16 17:17
kozou17さん、コメントありがとうございます😊
行きましたよー、この時期に笑
予想通り素晴らしい沢でした。
魚影は探しながら歩いたんですが、かなり薄かったですね。鶏氏が一匹だけ確認したのでいることはいると思いますよ。
テン場も快適でした✨
kozouさんも機会があれば泊まってみて下さい👍
2023/10/16 17:27
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この時期だから濡れたくなくて巻きまくりだったんで少し時間かかってますが良い沢でしたよ。今まで記録がほとんど上がってないのがホント不思議です。難場もないしみんなでワイワイ行くのにちょうど良い沢じゃないでしょうか。テン場も
キレイに整地されているのでとても使いやすいですがかなり狭いのでバッティングすると泣きを見そうです。ご利用の際はお気を付け下さい。
2023/10/16 18:45
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登り切った先の紅葉景色が最高ぢゃったと思うわ〜〜〜
しっかし、寒かったべさ???
沢やる人のこの時期のテント泊ってど〜するんだべさ?
もちろん防水バックに濡れたらダメなものを入れてるんぢゃろうけど・・・
2023/10/22 21:32
夕日に照らされた山肌の紅葉、最高の景色でしたね。青い空と赤い紅葉の組み合わせは言葉にできません。
 ちなみに今回はテントじゃなくタープにシュラフでした。私はモンの5番で相方が7番。これで寒くはなかったです。服なんかは極力濡らさないようには歩こうとは思ってましたが結局シャワーも浴びたし下半身は濡れっぱなしだったのて気合と根性で過ごす昭和スタイルでした。ちなみに今回はたき火は無しだったのでもう少し寒かったら地獄を見たかも知れません(笑)
2023/10/23 10:26
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