≪花レコ≫ 藤原岳 孫太尾根 〜ミスミソウ見ごろの丸山へ再訪〜
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- GPS
- 03:34
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 532m
- 下り
- 519m
コースタイム
天候 | バッチリ快晴 春霞も少な目 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャパシティーは20台ほどらしい 土日などは早めの到着が必須 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登山道の状況≫ ・よく踏まれている道で踏み跡はまずまず明瞭 藪漕ぎ区間無し ・一部不鮮明なところや行き先不明の踏み跡も多数 木のガイドテープなどを参考に はっきりしないところに迷い込んだら進むよりも確実に登山道とわかるところまで引き返しましょう ・丸山直下などは急傾斜地をトラバースするので、転落・転倒には十分な注意が必要 ・尾根に上がると片側が急傾斜地、崩壊地上の通過区間有り。足元には十分注意されたし ≪危険動物情報≫ ・クマ、ヘビ、ヤマビル:いずれも遭遇せず 単独行はクマ鈴装備が望ましいかと |
その他周辺情報 | 登山口付近には公衆トイレ、商店、コンビニ、飲料自販機無し 十分余裕をもって準備して来られたし コース途中にもトイレは無い 飲み水を補給できるところも無し |
写真
感想
先回は丸山でフクジュソウやセツブンソウに会えたものの、きれいに開いているミスミソウとセリバオウレンには会えなかった藤原岳孫太尾根
ミスミソウにどうしても会いたかったので、用事の合間を縫って再訪してきました
今日のターゲットは
1、ミスミソウ 2、セリバオウレン
さぁて、会えるかな・・・
5日後の再訪なので、目指す丸山までは写真撮影もそこそこにガンガン飛ばす
でも、岩がちの尾根に登ると綺麗に開いているヒロハノアマナがあるやん!
きれいな花を見ると素通りはできない性分なので、地面に這いつくばって写真撮影
これ、あまりやっているとすれ違いや追い抜きをする諸兄の邪魔になるし、ヘビが来ても逃げられないし、ヤマビルがいたら顔まで総攻撃されるわ・・・(-ω-)
撮影後は丸山までガンガンとばす
30分も歩くと身体が山歩きモードに入るので歩くのもちょっと楽になる
急登もなんのその
ミスミソウに会うためなら文句は言わない
丸山直下ではカタクリの葉も散見されました
もう少したつと綺麗なカタクリに彩られる道になりそうです
1時間半ほどの丸山に到達
5日前はセツブンソウが咲き乱れ、成長しきってコスモスみたいになったフクジュソウにも会えたのですが…
今日はどちらも枯れ果てていました
春の妖精さんたちは本当に儚い命なのでした
お目当てのミスミソウは…丸山にいっぱい咲いていてくれました!
純白のものから、ピンク色の花まで
花びらもたくさんあるものから少ないけど形がいいものまで
一つとして同じ花はないような、変化にとんだ花でした
ちょうど丸山の中央にさいている淡いピンク色の娘が今日一番のべっぴんさんでした
キンポウゲ科ミスミソウ属(イチリンソウ属)
葉っぱが三角形なのがポイント 雪の下でも常緑なのでユキワリソウとも言われる
花言葉は「信頼」、「自信」、「優雅」
絞りや明るさを変えてたくさん写真を撮った結果・・・
F2.8まで絞りを開放すると花の一部にしかピントは合わない
小さな花ならF8くらいだと花全体にピントが合う
葉っぱまでピントを合わせるにはF22まで絞る
といいのかなと思いましたが、果たしてこれでいいのかな?
マクロ撮影はさらなる研鑽を積みたいですね
わざわざ会いに来た甲斐がありました〜(^◇^)
もう少し先のピークにセツブンソウやミノコバイモがあると聞いて少し先まで行ってみましたが、発見できず
でも、いろいろな形や色のミスミソウを見ながら丸山に戻りました
ゴールの藤原岳は木々の間からその姿をちらっと見せてくれましたが、先はまだまだ遠い…
いつかこの尾根を歩ききって藤原岳山頂にも再訪したいと思いました
そして、残念ながらセリバオウレン…
終わってしまったのか見つけることはできませんでした
スプリング・エフェメラル探しの山旅はまだまだ続く
次はイチリンソウ・ニリンソウとかキクザキイチゲに会いたいものです
今日の成果は…1、ミスミソウ→◎ 2、セリバオウレン→×
1勝1敗でした
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