吉野山花見ハイキング(吉野駅−奥千本−如意輪寺−吉野駅)
- GPS
- 05:10
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 750m
- 下り
- 744m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り、一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
吉野駅からは上千本、奥千本までのバスがあります。 また駅を出て直ぐにロープウェイがあり下千本を観ることができるところまで上がれます。 道はほぼ舗装されていますが、コースには石畳や土道があり滑りやすいです。 全て歩くつもりなら、滑りにくいシッカリとした運動靴がお勧めです。 奥千本に降りる道は(一般道としたら)急坂ですので、足の悪い方は気をつけないと危ないです。 ロープウェイ吉野山から上千本口バス停までは土産物店や食堂・茶処などが並んでいます。 そこから先は露店や自販機、茶処が点在してますので、飲み物には困りません。 トイレも所々にあります。 花見シーズンは相当混みますので、時間には余裕が欲しいです。 なお近鉄電車も混みますので、事前に特急電車を予約しておくことをお勧めします。 |
写真
感想
金曜に出発し新大阪駅近くのビジネスホテルに泊まる。
素泊まりで一人4,500円弱。外観も内部も綺麗。
個人経営でもなくクレジットWeb決済もできる。
そんなホテルがこの値段。古い個人経営ビジホでは勝負にならないよな・・・
地下鉄御堂筋線に乗り近鉄阿倍野橋へ。
特急列車のキップを買おうと自動改札機に並ぶが前の人が殆どキップを買わない。
自分の番になって分かった。2時間後まで席がない。
仕方なく急行に乗るが、席取りレースに負けて立っての移動。吉野まで1時間30分以上!しかも結構混んでる。
普段満員電車に乗ることがない自分にはある意味非日常。ツイッターで時間を潰す。
吉野駅に着けばこちらも人の波。先月行った姫路城を思い出す。
バスやロープウェイもあるが、行けるところまで歩くつもり、駅で地図をゲットして早速七曲坂を登る。
坂を上がるとまたまた人の波。参道を歩く人を追い抜き追い抜き先を急ぐ。寺院もスルー、食堂もスルー。
上千本まで上がってくると店はぐっと減る。お腹もぐっと減っている。眺めはいいので暫く座って休む。
ちょっと歩くと鮎を焼く露店がある。そこで鮎と麦酒を買ってちょっとした食事。
通りがかる人が何人も桜ソフトはありますか?と尋ねている。売り切れらしい。
束の間の食事を済まし、高尾山に似た雰囲気がする参道を上がっていく。
同行者のga-koさんは植生に詳しい。花やら草やら、全く区別のつかない自分と大違いだが、その分登山道や時間には気が向かない模様(笑)
山歩きは初心者だが、殆ど登山と言っていい今回のハイキング、自称健脚男のペースにも普通についてくる。靴は薄々なのが気の毒だが。
事前にたっぷり歩くことを伝えてなかったし、自分も下調べが全くなかったので仕方ない(笑)
金峯神社に着く。もらった地図だと神社の北側に奥千本の絵がある。源義経の史跡に降りて林道に出る。
眺めは良いが、拡がるのは杉の植林。これじゃ「杉千本」じゃん!
失意のうちに神社の鳥居に戻る。(ここがバスで上がれる最高地点)
ここで山屋の血が疼く。ga-koさんもそれを察してか、もう一度奥千本を目指そうと言ってくれる。
再度鳥居から神社への急坂を歩き、先ほど降りた方と反対側の大峰山方面に進む。
こちらには西行庵があると貰った地図に記されているが、奥千本の記載はない。
神社付近の看板地図には奥千本は西行庵の方へ行くと書いてるある。
それを信じ、滑り易い石畳の道を進む。やがて大峰山方面への登山道と西行庵への分岐があり、坂を下る。
谷間に桜が50本ぐらい植わっている箇所が奥千本。千本は言い過ぎだろ。
しかも咲いてない!散ったのか??いやいや葉もないし散った花びらもない。
これから咲くのか・・・
実際桜にはあまり興味のない自分には、奥千本に来られたことが重要だったりする(病気だな)
時間も4時を過ぎお腹も空いていたが、行きには寄らなかった高城山展望台に登る(病気だな)
参道の食堂も閉まる時間帯、上千本口のバス停で敢えて食堂のある道を外れて如意輪寺方面に向かう。
トンネルを抜けるとそこには見事な上千本。見頃はやや過ぎた感はあるけど、充分。曇っていて写真写りは悪いのが残念。
如意輪寺に降りて温泉谷に降りる。下千本の桜がこれまた見事。
吉野の桜は咲き誇る桜自体の美しさと言うより、変化に富んだ地形による演出効果があっての豪華さ、といった印象。
お腹を空かせたまま駅に到着するも駅近くに1軒だけの食堂は並んでいる(TT)
仕方なく柿の葉寿司とビールを買って乾杯。
花見と言いながらやっぱり殆ど坂歩きな半日に。ga-koさんもよく歩いてくれた。
まだまだ花を愛でる心境には達しないな・・・
お疲れ様でした。
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