三ツドッケ(天目山)東日原往復
- GPS
- 03:44
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はなし |
写真
感想
奥多摩駅8:21着で8:35発のバスに乗る予定だったが、登山シーズンに入ったということか臨時便が駅前で待っていてすぐに出発、登山口には9時過ぎに到着した。途中の川乗橋で半分以上が降りたが、東日原まで乗った人もほとんどが鷹ノ巣山登山と思われる。
急に思い立ったので、電子国土ポータルの国土地理院の地図の印刷を持参することができず、山と高原地図とGarmin(Oregon)のUUDのGPS地図を頼りに登る。方や縮尺が小さく、方や画面が小さいで、なかなか使いにくい。
バス停から下ったところと、上ったところの2箇所から登山コースが書いてあったが、現地の看板の地図を見ると、上ったところから登るように書いてあったので、まずは上流に向かって歩く。
ちょっと行くと電柱に登山口と書いてあったが、正式なものかわからず、GPS地図を見ても違うようだったので、ここは通過。次にあった森林館への道と書いてあるあたりが正しそうだったのでここから登る。しかし、出ている看板には「巨樹コース」とは書いてあっても、「三ツドッケ」や「天目山」への道、とはどこにも書いていない。地図を見ると「巨樹コース」とされるものが登山道っぽく思えたので、登ったところにある建物の広場の裏から山に入った。わかりにくい。
登り始めから、相当に急な坂。途中に「天目山」への道標があったので、正解とわかる。しばらく登ると本来の登山道に合流した。あとは、登り始めほどではないにしても、延々と登っていく。あまりアップダウンはなく、斜度が下がりながらも、ひたすら登る感じになる。最初は薄暗い樹林帯だったが、徐々に落葉樹の林の中を歩くことになる。一杯水避難小屋までは結構長い。
避難小屋手前には道標があるが、なぜか三ツドッケは書かれていない。地図を見ると避難小屋の右裏から登ることがわかり、そこには小さく「三ツドッケ入口」の文字が。これも実にわかりにくい。ここから登ると、三ツドッケの手前のピーク(東峰)を登り、一旦下りてから、再度登ることになる。
山頂は、300度程度の大パノラマを楽しめる。噂によると違法伐採の結果のようで、確かに伐採した傷跡が残っているが…… 天気がイマイチだったので富士山がかろうじて見える程度だった。山頂はあまり広くない。先客が一人いたが、反対側から登ってきたとのこと。
帰りは、反対側に降りるが、そのまま進むと登り返すだけでなくかなり遠回りになりそうだったので、鞍部から下に道が見えたところで、左の斜面を降りて登山道に出て避難小屋に戻る。ここからの帰り道は、行きと逆で延々と下りていく感じになる。往路で合流した箇所から本来の登山道を降りていくと、朝スルーした登山口に出た。
往路で数人を追い越し、山頂で一人に会い、復路は全く人に会わなかった。静かな山歩きとなった。
なお、登りではストックを使わずザックに差していて、途中で木の枝に引っ掛けながらも登ったが、山頂で見たら片方のストックの先のゴムが外れていた。ゴムなしでは地面に刺さるので下りでの衝撃吸収をどうしたものかと思ったが、ほとんど人が通らないためか、復路で道に落ちていたのを見つけることができた。
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