至福のクラッシックルートBC 白馬乗鞍岳〜蓮華温泉〜木地屋

2015年04月12日(日) ~ 2015年04月13日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.3km
• 登り: 882m
• 下り: 2,069m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:00

9:30 栂池パノラマウェイ 自然園駅
10:40 11:00 天狗原の祠
11:50 12:10 乗鞍岳
13:00 13:20 白馬大池山荘コル
14:00 滝見尾根上部
14:30 蓮華温泉ロッジ

2日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:00

7:30 蓮華温泉ロッジ
8:20 ヤッホー平
9:30 角小屋峠
9:40 10:10 ウド川源流
11:30 木地屋集落

天候

12日　晴れ　　13日　曇り後雨一時雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

平岩駅前に駐車⇒　大糸線⇒　バス⇒　ゴンドライヴ⇒　
栂池ロープウェー⇒　糸魚川タクシー

コース状況／危険箇所等

■蓮華温泉ロッジで情報　積雪は全体としては平年並み、但し天狗原および白馬乗鞍岳の山頂付近は積雪が少な目

その他周辺情報

■糸魚川タクシー　025-552-0818
■帰路の立ち寄り湯　白馬「みみずくの湯」
■帰路のそば屋　白馬「そば神」

写真

4/12 6:49

平岩駅で6時57分発の一両編成南小谷行に乗車

4/12 6:54

電車での移動は旅気分

4/12 9:35

白馬三山を背にシール登行

4/12 11:48

白馬乗鞍岳山頂南側

4/12 12:17

夏道の大ケルン・・・・ここからハイ松と格闘

4/12 13:00

白馬大池山荘の屋根の一部だけ確認

4/12 13:41

雪倉岳を背にLuigi氏

4/12 13:56

滝見尾根から赤い屋根の蓮華温泉ロッジを確認

4/12 14:30

いつもより雪の多い蓮華温泉ロッジに到着

4/12 14:32

I氏とツーショット

4/12 17:13

陽がさす部屋でシールやウェアー干し

4/12 17:13

部屋からは朝日岳方面に沈む夕日もバッチリ

4/13 5:58

ロッジではアルパインガイドの草分けであるWさん（＋お仲間に）に再会しました。

4/13 8:20

ヤッホー平の手前から蓮華温泉と滝見尾根方面を望む

4/13 8:21

滝見尾根から滑ったライン（赤線）

4/13 11:23

木地屋の集落に到着

撮影機器：

PENTAX WG-10 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

peak315

昨春も2度同行したLuigiさんらと日〜月曜日で日程調整が成立し、静かな蓮華温泉ロッジと我々3人だけのツアーコースを満喫した。

前夜は道の駅「小谷」で車中泊。
12日早朝に平岩駅まで車を移動し駅前に駐車。一両編成の大糸線上り始発で南小谷へ、ここで信濃大町行に乗り換え白馬大池駅へ。短い距離とは言え電車の移動も趣があって小さな旅気分。白馬大池駅から栂池へバス、栂池からゴンドラ、ロープウェーを乗り継ぎ自然園へ。久しぶりの晴天の下、白銀に輝く白馬三山、五竜、鹿島槍を背に天狗原の大斜面に高度を刻んでいく。白馬乗鞍岳山頂付近は積雪が少なく、白馬大池山荘へはスキーを担ぎ、ツボ足でハイ松漕ぎの難行苦行の末にようやくたどり着いた。ここで小休止の後にシールをはずして滑降へ。初めは北東へトラバース気味に下降して、滝見尾根沿いにシュプールを刻み最後は尾根の東側の沢に入り蓮華温泉ロッジの玄関前に滑り込んだ。この間、他の新しいシュプールはなく、雪質もほどよく硬めで大満足の滑りとなった。ゴール後は青空の下、外のベンチに陣取りビールで乾杯。熱めの温泉、美味しい夕飯、そして炬燵付の8畳個室を3人で専有し快適な一夜を過ごした。
13日は朝から風が強く視界はきいたものの、角小屋峠に差しかかる頃から小雨が降りだし、ウド川源流での珈琲タイムの頃には一時的に吹雪模様となった。木地屋の車道に降り立ちフキノトウを摘み、タクシーを待つ間に充実した2日間を振り返った。