魔境!南グンマに双頭の怪蛇グーマは実在した!〜太田金山城跡
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- GPS
- 00:50
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 88m
- 下り
- 88m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
太田金山に関しては、遊歩道。 |
その他周辺情報 | ▼ジャパン・スネークセンター(この世の蛇地獄) ¥1000 9.00-16.30(11月〜2月)金休 群馬県太田市藪塚町3318 0277-78-5193 https://www.snake-center.com/ ▼大隅俊平美術館(日本刀美術館) ¥300 9.30-17.00(受付16.30) 月休 群馬県太田市由良町3051 0276-20-6855 http://www.oosumi-museum.jp/ ▼レストラン・ブラジル 字のごとしブラジル料理 11.00-15.00 17.30-22.00 土日は通し営業 水休 群馬県邑楽郡大泉町西小泉5-5-3 0276-62-0994 https://restaurantebrasil.jp/nihongo/ ▼キオスケ・シブラジル大泉店 食材店 食事も可 11.00-20.00 水休 群馬県邑楽郡大泉町坂田3-13-342 0276-20-1020 http://www.quitandinha.net/loja/ ▼Babb Baan Baan(ベブ バン バン)タイ料理 11.00-14.30 17.30-22.00 群馬県邑楽郡大泉町朝日3-15-1 0276-55-0814 |
写真
感想
グーマとは、
南部グンマの人々が
神聖にして、侵すべからざる
神の使者として、おそれ敬う
双頭の大蛇である
しかし、
その奇怪な姿を、誰も見たものはなく
これまで、伝説上の存在として、
語りつがれてきた
だが・・・・・
グーマ
この怪物のごとき、大蛇の正体とは!
我々、木曜スペシャル取材班は
文明から隔絶された南グンマの山中に
スネークセンターと呼んで恐れられる
有人の蛇センターに挑んだ!
突入口の洞穴は、北口と観音口のみである
しかも、夜間は、固く門扉が閉ざされ
何者をも寄せ付けず
1日に1度、その不気味な口を開く
この大自然の防壁によって隔絶され、
容易に近づくことさえかなわぬスネークセンターに
2つ頭の大蛇、グーマが住むという
スネークセンターの謎に挑戦した
我々を待っていたもの
それは、
言語を絶する、この世の蛇地獄であった!
というわけで。群馬県太田市にあるジャパン・スネークセンターには、11月3日から11月6日までの間で、期間限定で、ニホンマムシの双頭個体を特別展示していたようです。つまり、1日違いで、見れませんでした。特別展示を知ったのは、訪れた時なので、事前に知っていたわけではないのですけども、知っていれば、仕事をずる休みしてでも、見に行ったのに。
双頭個体というのは、自然界では発生があるものの、ほとんどの場合が長生き出来ないようで、人の目に触れることは稀らしい。かつての人気バラエティ番組である川口浩探検隊は、南タイの魔境カウング島まで、双頭の巨大蛇を探しに行き、最後の最後で、双頭の蛇の映像が流れたけども、頭の部分しか見えなかったことから、単に2匹の蛇が重なってるだけじゃないのと憶測を呼ぶことになった。が。蛇の双頭個体というのは、自然界には、普通に実在していたんですね。
川口浩探検隊は放送当時は、お子様で、欠かさず見ていたし、毎回、恒例のように襲い来る謎の毒動物の件は、ハラハラしながら見てました。毒蛇はもちろん、毒蠍、毒蜘蛛、毒蛙まで、多種多様な毒動物の来襲を見るに、世の中には、こんなにも毒を持った動物がいるのかと、毒動物を通じて人間社会を学びました。
双頭の怪蛇に関しては、川口浩探検隊では「南タイの魔境カウング島に双頭の巨大蛇は実在した!」と銘打たれて、41年前の1982年にテレビ放送されました。放送時の怪蛇の名称は、ゴーグ。もうそんなに前の話なのか。実は、DVDも発売されていて、『水曜スペシャル「川口浩 探検シリーズ」 川口浩探検隊~未確認生物編~』に収録されてます。まだ、買えるかどうか分かりませんけど。
このDVDは『未確認生物編』の他に『野生の脅威・猛獣編』、『地底探検・洞穴編』がありますが、全46話からの抜粋であり、全てを収録しているわけではないので、全話を収録したブルーレイが発売されたら、たとえ、価格が100万円だったとしても、私は買います。思いっきり『昭和』が溢れていて、この頃のテレビは面白かったなあ。川口浩探検隊とは、ドキュメンタリーではなく、虚実ないまぜのバラエティだ。なんの感想だ、これは。
ジャパン・スネークセンターは、日本で唯一のマムシ毒の血清を造っている重要な施設だったりします。その割には、建物など、ガラスは割れ壁は破れ、あちこち年季が十分に入っており、そこから毒蛇が逃げたりやしないかと、ヒヤヒヤと別の意味でスリリングな施設でした。敷地は広大だけども、駐車場は数台分。しかも、アクセス道は、かなり狭い。本当にこの先でいいのだろうかと不安になるような場所にありました。広大で閑散とした園内は、売店で売ってるお土産も含めて、昭和から時間が止まったかのような錯覚を覚える郷愁の施設でした。私は蛇以外も、楽しめました。
レストラン・ブラジルは、以前から行ってみたかった店。ブラジル料理の店自体が珍しい。群馬県太田市に隣接する大泉町は、2023年9月末時点で、外国人の居住者数が8239人。そのうちの56%がブラジル人。人口約4万2000人の町なので、町全体で2割が外国人。5人に1人が外国人の町。実際、車を運転してるのは、日本人より外国人が多く感じた。そんな多国籍タウンの大泉町で、最初にできたブラジル料理店が、レストラン・ブラジル。壁面には、著名人のサイン色紙がずらりと掲げられている。孤独のグルメの松重豊氏も。店構えから、ドラマのまんま。店内も同じ。興奮する。ま、そういうドラマですけど。当然のように、井之頭五郎氏が頼んだフェイジョアーダのセットを注文。ブラジルの代表的な黒豆と各種肉類のスープ。言うなれば、お汁粉と肉のスープだ。肉は牛だろうか。食べたことのない芯のあるソーセージも入ってる。井之頭五郎氏も独白していたが、日本ではありえない味のコラボレーションだ。決して、おいしくないわけではない。ただ、入ってる肉が、妙に生々しかった。ドラマに出てきたブラジリアンプラザのチュロスは、見つからなかった。ブラジリアンプラザ自体が、もう無いのだろうか。
▼孤独のグルメ『群馬県邑楽郡大泉町のブラジル料理』
https://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume2/story/story4.html
太田金山は、金山城があったところで、城壁が残っています。以前、行ったはずですが、まるで印象が異なっていて、どこか別の場所の記憶と混同してしまっていたようです。麓から登山道が整備されている低山です。
太田市と隣接する大泉町は、なんとも、面白い町だ。また、行くと思う。次回はケバブを狙う。世良田東照宮や縁切寺満徳寺、曹源寺の栄螺堂も行けなかったし。あとは、スネークセンターの隣にある、木枯し紋次郎をコンセプトにしたテーマパーク、三日月村だ。こ、こ、こ、、、木枯し紋次郎ですぜ。一体、何年前なんだか。蛇センターがあの調子では、三日月村も推して知るべし、、、気になって仕方ない。是非、行ってみる。今度は、その辺りだ。今度という言葉は、あまり使いたくないものだな。
※追記 2023.11.24
11月上旬に4日間だけ特別公開されていた双頭ニホンマムシについては、11月中旬に、その短い生涯を終えたそうです。
▼木曜スペシャル 山口飛呂志探検シリーズ
【猛獣死闘編】
○魔境!茂来山に幻の原人モラゴンを追え!恐怖の人喰い蝙蝠洞窟は実在した!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6484480.html
【未確認生物編】
○埼玉の秘境!飯能奥地に幻の原始猿人バノゴンを追え!!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6506495.html
○魔境!南グンマに双頭の怪蛇グーマは実在した!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6158205.html
【洞窟探検編】
○魔境!西上州☆立処山鍾乳洞に幻の地底湖は実在した!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5306499.html
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