熊野古道 13日目 中辺路 小口→紀伊勝浦 -2023-11-05
天候 | 薄曇り 時折晴れ間 小雨少々 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
写真
感想
熊野那智大社へお参りして、山の中辺路はもう終わりになる。
中辺路としては、熊野速玉大社までが範囲になる。
大雲取越が標高差という意味では、1番ハードなところ。
石畳や遺構やさらに道標はその場で採掘できる石を使う?からか、ここはしばらく薄い青色の石が目立つ。
欠けてしまった部分は特に色が鮮やかで、お地蔵さんには可愛そうだが…欠けてしまった部分が他の苔や古びた部分との対比で余計に美しい。
色々な石が石畳材料になっていたが、ひどく滑りやすいものは無かった気がする。
苔がついてて丸めの造りの石畳は、やや滑りやすい。
大雲取越をおりた船見茶屋跡辺りでは、那智湾等が見えるのだが天候の影響か余りスッキリは見えず。
熊野那智大社へ到着しお参り。
隣の青岸渡寺に紅白の幕、本日は祭礼の日(大黒天七福神大法会?)で餅まき開始寸前の人だかりあり。
すぐ餅まきが始まる、袋など用意済みのかたはどんどん飛び交う餅をキャッチ。
鐘?を鳴らされ法螺貝がブオーブオー吹かれたりで、紅白餅への欲求を余計駆り立てられる皆さま。
何か分からないが取りあえず参戦する、外人部隊。
ころころたまに転がってくるが、すかさず拾われる…あ、、、。
へーっとその餅に関わる悲喜劇を傍観していたけれど、一瞬本気で狙って白餅1個頂きました。
ちょっと固めのふつーの餅、味も餅。
多い人は20個はお持ち帰りしてたように見えた。
那智勝浦へ入る部分で厳密には大辺路を通ってるはずだが、案内表示や道標は何もなし(YAMAPルート)。
はっきりした大辺路ルートがそこには無い?のかも。
(前日から雨がいつ降るかが皆さん気になっており。本日は…、愛知?から男性は電車に乗るので急いで下山(田舎なので電車1本/2時間レベルのよう)。グレイヘアお姉様はややペースが遅く後方に。なんとなく巡礼風女性は追いついたり後方になったり。イングランド女性は途中で景観がツボにハマったポイントで休憩。雨が微妙なので先を急ぐことにした。雨がポツポツときてこれから降り出すかと思うと降らない、が、何か降りそうという天気のまま。
餅まき終わればあとは補陀洛山寺に寄る位で、雨の降らないうちに宿へ!の気持ちでいっぱい。傘を借り外出時にいきなりの雨、コレ浴びたら悲惨だった。)
足の調子はいかがですか?かなり長期間歩かれてましたが、無理なさらずにお大事にしてください。
あー、コメントありがとうございます!YAMAPか?ヤマレコか?無いかな?、と思っていました。
こちらこそ、あの時はありがとうございました。
何かしらその時に話をさせて頂けるのは、有り難いものだと思ってます。
雨にあわずに早い電車に乗れた、最良でしたね(笑)。
私は、大雲取越辺りと王子神社(市野々王子跡)辺りでパラパラ来たのですが、結局ひどくは降られずでした。
しかし翌日の速玉大社参拝中、雨にあい最後にやられました…。
お気遣いありがとうございます、足は改善しながら無事終えられました。
私は冬山は今はしていないので、また春になったらと思っています、長いのはもうしませんが…(笑)
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