記録ID: 6176312
全員に公開
ハイキング
東海
東海/三方山、小倉山、養老山、旧牧場
2023年11月11日(土) [日帰り]
がくさん
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:58
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 9:41
9:48
9:58
25分
(R)
10:23
10:25
2分
三方山の肩
10:42
10:45
7分
三方山の肩
13:53
13:58
12分
(R)
16:44
16:50
40分
養老の滝入口駐車場
17:30
ゆせんの里
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
養老駅には駅係員がいて、きっぷの販売機がある。待合室、コインロッカーがあり、横に観光案内所があって、リニューアルしたばかりの案内所はきれいだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〔目次〕 1.養老駅→養老の滝→滝上駐車場 2.滝上駐車場→三方山→小倉山 3.小倉山→養老山 4.小倉山→旧牧場→滝上駐車場 5.滝上駐車場→養老神社→養老公園入口駐車場 1.養老駅→養老の滝→滝上駐車場 養老駅から養老の滝、滝上駐車場までは、歩くと1時間近くかかる。コミュニティバスを含めて交通手段がなく、タクシーも呼んでも来ないことがほとんどで、歩くしかない。 駅前から線路と垂直に道を進むと、すぐに郵便局がある。県道56号を渡りさらに進むと、左に養老公園、右に養老ランド(遊園地)を見ながら進む。養老公園のあたりから案内標識があちこちに設置されていて、迷うことはない。養老ランドを過ぎると、車道から離れて遊歩道のような道を進んでいく。あちこちにトイレがある。細くなった沢の脇を進むようになり、林の中を登っていく。 渡月橋、妙見橋、紅葉橋と沢の右岸を進み、万代橋も渡らずに進むと、みゆき橋で沢の左岸に渡って少し登ると、養老の滝に着く。 滝の手前で右へ曲がり、左旋回すると滝上駐車場の真下に出る。階段を何度か折り返しながら登っていくと、滝上駐車場の売店のところに出る。滝に一番近いところのどん詰まりにトイレがあり、常時水が流れていて、紙も付いている。トイレと反対側に駐車場入り口があり、小屋に係員が詰めていて料金を徴収している。この小屋で入山記録としてノートに記帳する。下山予定時刻を書くようになっており、降りてこないと捜索されることになるだろう。登山計画書も預かってくれる。 売店は食堂も併設していて、流しソーメンなどが提供される。養老サイダーも有名。滝上駐車場はドコモ圏内である。トイレのあたりから濃尾平野が一望できる。 2.滝上駐車場→三方山→小倉山 滝上駐車場の入口から下り方面へ30mくらい進むと、左手前へ上がっていく林道が分岐する。一般車は入れない。クサリをまたいで林道に入り、滝上駐車場の上部へ進むと、三方山と笙ヶ岳の分岐になる。右旋回していく道が旧牧場を経て笙が岳に進む林道である。直進し、砂利道に入ると、三方山へのルートである。 砂利道を進んで数分で、沢が見えてくる。ちょうど、養老の滝の上部にあたる。案内看板が出ていて、沢へ下っていき、徒渉する。徒渉して左へ進むと、三方山登山口の標識が出ている。 標識のところから本格的な登山道である。つづら折れで登っていく感じになる。徒渉地点から20〜30分ほどで、中間の休憩ポイントに着く。平らな広場で、石のベンチがある。そこからしばらくはほぼ水平だが、再び登りになる。道が左へ旋回し、やがて三方山の肩に着く。標識が出ている。 三方山の肩から三方山までは1〜2分の登り。分岐に荷物を置いて、カメラだけ持って往復してもよい。 三方山の肩から先は、尾根の脇を進むゆるやかな登りで、10分くらいで笹原峠に着く。笹原峠には標識があるほか、石のベンチもある。笹原峠で左へ曲がり、小倉山を目指す。最初の階段はすぐに終わり、やがて展望のよい平坦なルートに出る。濃尾平野もよく見える。ここから先が、長い階段の登りになる。ただ10分とかからずに小倉山に着く。 小倉山は登り詰めたところが山頂で、一番標高が高い。山頂標識や案内図などがある。そこそこの広さの山頂だが、そこから西へ1分ほど下ると、小倉山園地と呼ばれる広場に出る。園地はとても広く、東屋が1つと、ベンチが複数ある。霊仙山、笙ヶ岳などが眼前に見えるほか、その間に琵琶湖も見える。ここでお弁当を広げる人がほとんどである。 小倉山の山頂は、ドコモの電波もほとんど来ない。園地ではほぼ圏外で、山頂のところでかろうじて微弱な電波が届くことがある程度だった。 3.小倉山→養老山 小倉山の山頂から、笹原峠と反対側に下る道があり、この道が養老山へのルートである。最初にそこそこ下ったあと、水平な道を進み、その後登り返しになる。登り詰めて少し下ると、林道が見えてくる。地理院地図でも実線で書かれた林道と出合うポイント。林道に入らず、標識に従って登山道を下っていくと、すぐに平坦な道になる。少し進む、進行方向右に小さな看板が立っており、そこから右へ登ると養老山のピークに着く。 森の中の山頂で、展望はゼロ。一応、三角点が設置されている。 4.小倉山→旧牧場→滝上駐車場 小倉山から笹原峠へ戻る。さっき登った長い階段を下っていくのも難儀である。 笹原峠で、右へ三方山への道を見送り、直進して登っていく。このあと、登り下りを繰り返して尾根を進む。途中になんどか石のベンチがあった。 笹原峠から1時間弱、下りきったところに、昔バス停にあったようなベンチが見えてくる。ここが旧牧場で、平坦な広場になっている。 案内看板にしたがって滝上駐車場への下り林道に入る。最初は砂利が多い道で、四駆で走っても相当揺れる感じの道である。旧牧場から20分くらい下ると、アセビ平から直接下ってくる登山道が林道に出るポイントがある。以前よりははっきりした標識になっていたが、それでも小さな標識である。その10m下に石のベンチがあるのが目印かと思う。滝上駐車場から笙ヶ岳を目指す人は、ベンチを目印に分岐を探すとよいだろう。 さらに下っていくと、ヘアピンカーブのところに石のベンチが置かれた広場があり、休憩に適している。そこからさらに下り、鳥居と神社が見えてくる。神社を過ぎると10分ほどで三方山との分岐に戻れる。分岐で左旋回して、まもなく滝上駐車場への車道に合流し、駐車場に戻れる。 駐車場で、下山した証として、下山時刻をノートに記帳する。登山計画書も返してもらった。 5.滝上駐車場→養老神社→養老公園入口駐車場 滝上駐車場から養老の滝へ下る階段を下りていき、滝へ進まず左方向へ進む。「お帰りはこちら」みたいな案内が出ていた。次第に、旅館の勝手口のような脇を進み、ひたすら石段を下っていく。足も疲れていて、階段が長く感じられた。まもなく、沢沿いの遊歩道に出られる。出口には獣の侵入防止策があって、必ず扉を閉めるように案内されていた。 その後は遊歩道をひたすら下っていく。養老神社まで下ると、一般車も入ってくる道になる。10年以上前は、滝上駐車場から養老神社までリフトで降りられたが、かなり前に廃止されてしまった。養老神社の入口に菊水泉という日本百名泉がある。 養老神社の先は参道のようで、土産物屋などが立ち並ぶ。養老サイダーや五平餅などを売っていた。養老説教場の看板を見たら、観光客用の大きな駐車場(養老の滝入口駐車場)の脇に出る。タクシーを予約していた人は、ここで乗るようである。 養老駅に戻る人は、松風橋を渡って、養老ランドと養老公園の間を進んでいく。 養老の滝から駅までは、観光マップの方が役立つかもしれない。 https://www.yoro-park.com/guide/map/ |
その他周辺情報 | ゆせんの里 https://yusennosato.com/index.html 養老駅と美濃高田駅のほぼ中間にある温泉施設。ホテルやキャンプ場が併設されている。 いずれの駅から歩いても20分以上かかるし、道も分かりにくく、地図がないと歩けない。我々は滝上駐車場から養老神社まで下って、さらにそこから歩いたので、都合1時間30分も歩かされた。養老の滝入口駐車場から40分かかった。 入浴後、併設食堂で祝杯をあげられたのは良かったが、タクシーを呼ぼうとしても営業時間外だとかで来てくれない。ゆせんの里でも送迎などをしてもらえず、歩く以外に手段がなく、仕方なく美濃高田駅まで20分ほど暗い夜道を歩く羽目になった。 マイカーがないときには立ち寄るべきスポットではないと痛感した。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ファーストエイドキット
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石津から多度山、帰りは養老鉄道というルートを計画実行して味をしめたので養老駅を起点に養老山から…というのを考えていましたが1時間近く掛かるんですね
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